カヅラカタ歌劇団2018『ロミオとジュリエット』 永見隆幸 アドヴァイザー オーディション審査 [永見隆幸 カヅラカタ]
カヅラカタ歌劇団が本年(2018年)秋に上演予定『ロミオとジュリエット』のオーディションが行われました。団員の真剣さといったら半端なものではありません。
オーディションを受けるに当っての心得について述べられる永見隆幸先生。右隣は顧問の久田さん。手前は、正座して神妙に聴き入る団員たち。
いよいよオーディション開始
舞台を注視する審査員
永見先生に感想を伺いました。
団員諸君は周到な準備のもとによく練習して来たと推察されます。しかし、カヅラカタがプロの舞台と異なる難しさを抱えていることも解っていただきたいと思う。第一に、必ず教育的な配慮をすべきだという点です。第二には、宝塚歌劇団の様式を踏襲するという原則があること。宝塚スタイルに拘らなければ様々な演出が可能になりますが、それではカヅラカタ歌劇団の存在意義そのものが問われてしまいます。そうした制約の中でキャスティングを進めるのは、難解な方程式を解くような精神的負担を強いられます。
もうひとつ厄介なのは、好きな役と適している役とが必ずしも一致しないことです。その人にとって最も輝く役を選んでも、それが、その人の好きな役ではないことも往々にしてあります。
全員に好きな役を演じて欲しいのですが、限られた条件で、今いる団員諸君の中で、最適なキャスティングをしようと思うと、そうも言ってはいられません。
団員諸君は、こうしたことを理解して、自分にいけないところがあったとか下手だったとか能力がないとか、そんな風には考えずに精進してくださると有難い。
人生は必ずしも自分の思うようになるとは限りません。しかし、与えられたものを慈しんで育てることも大きな喜びになり得るのではないでしょうか。それは必ず、後々、その人の人生に大きなプラスになると信じています。
頭を抱える顧問の久田さん(左)と考えを巡らせるアドヴァイザーの永見先生(中央)
熱く議論を重ねる永見先生と久田さん
オーディションの結果は 果して どうなったのでしょうか…
カヅラカタ歌劇団
平成30年(2018年)10月13日(土)
錦秋の公演は『ロミオとジュリエット』
是非お越しください!
どうぞ お楽しみに♬
永見隆幸のプロフィールはコチラ ♪
↓
http://merry-uta.blog.so-net.ne.jp/2016-12-11
↑
This is Takayuki NAGAMI!
↓
http://www.nagamitakayuki.com/
↑
NAGAMI Takayuki HP ♬
カヅラカタ歌劇団アドヴァイザー永見隆幸 始動!
↓
http://merry-3.blog.so-net.ne.jp/2018-02-22
↑
Kazurakata Revue Adviser NAGAMI Takayuki ♬
カヅラカタ『ロメジュリ』初読合せ!
↓
http://merry-3.blog.so-net.ne.jp/2018-06-21
↑
永見隆幸 ロメジュリ 初読合せを指導 ♬
カヅラカタ歌劇団 永見隆幸 に寄書を贈呈
↓
http://merry-3.blog.so-net.ne.jp/2018-05-29
↑
ホット・アイズ指導に第16期団員より ♬
カヅラカタ『ホット・アイズ』の反響!
↓
http://merry-3.blog.so-net.ne.jp/2018-05-01
↑
Kazurakata Revue "HOT EYES!!" ♬
カヅラカタ歌劇団"HOT EYES!!"千龝樂!
↓
http://merry-3.blog.so-net.ne.jp/2018-04-29
↑
"HOT EYES!!~KAZURAKATA ver." finale ♬
カヅラカタ『ホット・アイズ!』間近に迫る!
↓
http://merry-3.blog.so-net.ne.jp/2018-04-25
↑
"HOT EYES!!~KAZURAKATA ver."
永見隆幸 カヅラカタ友の会結成総会に参加
↓
http://merry-3.blog.so-net.ne.jp/2018-03-25
↑
NAGAMI Tak Kazurakata Revue Adviser
永見隆幸 カヅラカタ歌劇団の打上げに参加
↓
http://merry2.blog.so-net.ne.jp/2017-12-26
↑
2017年第15期卒業メンバーのパーティー♬
ディライトフル・グループ HP
↓
http://www.delightful-group.com/
↑
Delightful Group HP
2018-05-31 23:59