永見隆幸 かどわき 麻布十番 再訪 [永見隆幸 飲食店]
永見隆幸先生が、港区の麻布十番にある日本料理店「かどわき」を再訪されました。
かどわきの料理は、お任せのシーズナブル・メニューです。
かどわき店主の門脇俊哉さんは、「つきじ植むら」や「海燕亭」などを経て、平成12年=2000年に独立。ミシュラン星付きの名店として「かどわき」を ご存知の方も多いのではないでしょうか。
かどわきの玄関
永見先生を見つけて合図を送る門脇さん
門脇俊哉さんは、あるインタヴューで次のように語っています。
料理人の仕事は体力的に大変で、「定時でさようなら」とはいかないところがあり、労働時間が長くなりがちです。料理というのは「決った時間やれば、おいしくできる。」というものではありません。芸術家と同じで、費やした時間が大事な訳ではない。完成するまで、ひたすらやるしかない。
何より、料理人って凄く幸せな仕事だと私は思うんですよ。色々な方がお客様としていらっしゃって、沢山のことを教えてくださる。更に、お金をいただいているにも拘らず「ごちそうさま。ありがとう。」と言ってくださるんです。
舞台にも芸術にも通じるところが沢山ありますね。勉強になります!
トリュフ御飯を考案したのは門脇俊哉さん
つまり「かどわき」こそがトリュフ御飯の元祖
麻布十番「かどわき」について永見先生に伺いました。
門脇さんの舌の確かさと創意工夫の見事さには、舌を巻きます。旬の厳選食材の組合せに、いつも驚かされています。
トリュフの炊込み御飯、鱶鰭の唐揚、フォアグラとトリュフの茶碗蒸、果物とリコッタ・チーズとトリュフの蜂蜜漬けのデザートなど、「かどわき」名物は枚挙に暇がありません。
基本的にはストイックな伝統的日本料理が好きなのですが、「かどわき」のジャンルに捉われない創作和食は格別です。やはり本物と言うべきでしょう。
永見先生が いただいた「かどわき」のお土産
永見先生によると、門脇俊哉さんは、とても気さくな方だとか。
ご贔屓様のお招きや、舞台の打合せや、美味しいものを召上る機会の多い永見先生…
本当に羨ましい! 是非ご同道を お許し賜れ!
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