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サウンド・ステップス 令和二年六月収録 永見隆幸 黒江美咲 FM AICHI 80.7 Sound Steps [本 新聞 テレビ ラジオ 等]



メリー・アーティスツ・カンパニー芸術監督の 永見隆幸先生がレギュラー・ゲストを務める FM AICHI 80.7「サウンド・ステップス ~ Sound Steps」♬


おなじみの、「好きなDJランキングFM部門」で「全国一位」に輝く実績を持つ、黒江美咲さんがパーソナリティ。毎週土曜日15:55にオン・エアーされている エフエム愛知のラジオ番組です!


ご存知のように、皆様のおかげをもちまして、今年、放送200回を迎えます ♬



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収録中の永見隆幸(左)黒江美咲(右)



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黒江さん(中)とアクリルボード越しの永見先生(左)を撮る番組ディレクターの須渕康夫さん(右)



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こんな時期ですから、リスナーの皆さんが、少しでも心和むようにと、ナット・キング・コールのナンバーから、五月は『ラヴ L-O-V-E』をお届けしました。六月は、同じく『スマイル Smile』を特集します ♬


国境を超え、人種を超え、世代を超え、時代を超え、『ラヴ L-O-V-E』と『スマイル Smile』は、多くの人々に希望と勇気を与えて来ました。


ナット・キング・コールの『ラヴ L-O-V-E』と『スマイル Smile』は、永見先生のコンサートなどで、アンコールのリクエストが最も多い曲の一つです。「人と人を結ぶ」「世代をつなぐ」を信条に舞台を務めて来られた永見先生らしいアンコール曲ですね!





永見先生に伺ったナット・キング・コールについてのお話を纏めてみました。





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ナット・キング・コール
Nat King Cole


大正八年=1919年3月17日、アラバマ州モンゴメリーで生れる。

アメリカのジャズ・ピアニスト&歌手。 本名は、ナサニエル・アダムズ・コールズ Nathaniel Adams Colesで、「キング」はニックネーム。

1930年代からジャズ・ピアニストとして活動を始める。

1939年にナット・キング・コール・トリオ the King Cole Trio を、ウェズリー・プリンス Wesley Prince(ベース bassist )とオスカー・ムーア Oscar Moore(ギター guitarist)と結成。

1948年、デューク・エリントン楽団の専属歌手だったマリア・エリントンと結婚した。ジャズ・シンガーのナタリー・コールはナット・キング・コールの次女。

1950年代にアフリカ系アメリカ人のアーティストとして初めてテレビ・シリーズ NBC "Nat 'King' Cole Show" でホストに起用されるなど、人種差別を超えた先駆者でもあったと謳われている。

1959年、グラミー賞を、「ミッドナイト・フライヤー Midnight Flyer」により、「『トップ40』アーティストによるベストパフォーマンス Best Performance By a "Top 40" Artist」で受賞。

1961年と1963年の二度来日。

昭和40年=1965年2月15日、カリフォルニア州サンタモニカの病院で肺癌により永眠。同州のグレンデール Glendale にあるフォレスト・ローン・メモリアル・パーク Forest Lawn Memorial Park に埋葬された。享年45歳。

平成二年=1990年にグラミー賞のライフタイム・アチーヴメント・アワード the Grammy Lifetime Achievement Award 生涯功労賞を受賞。

1994年、ナット・キング・コールの肖像画が描かれた米国切手が発行される。

1997年、ダウン・ビート・ジャズの殿堂入り the Down Beat Jazz Hall of Fame を果す。

2007年、ヒット・パレードの殿堂入り the Hit Parade Hall of Fame を果たす。





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ナット・キング・コールの主なヒット・ナンバーは、次の通り。



『ストレイトン・アップ・アンド・フライ・ライト Straighten Up and Fly Right /1944』

『イッツ・オンリー・ア・ペイパー・ムーン It's Only a Paper Moon /1944』

『ルート66 "Get Your Kicks On" Route 66 /1946』

『ザ・クリスマス・ソング The Christmas Song /1946』

『ネイチャー・ボーイ Nature Boy /1947』

『モナ・リサ Mona Lisa /1950』

『プリテンド Pretend /1950』

『オレンジ・カラード・スカイ Orange Coloured Sky 夕焼空 /1950』

『トゥー・ヤング Too Young /1951』

『アンフォーゲッタブル Unforgettable 忘れられぬ人 /1952』

『エンブレイサブル・ユー Embraceable You 抱きしめたい君 /1952』

『スマイル Smile /1954』

『テンダリー Tenderly /1954』

『ラヴ・イズ・ア・メニ―・スプレンダード・スィング Love Is a Many-Splendored Thing 慕情 /1955』

『オールモスト・ライク・ビーイング・イン・ラヴ Almost Like Being In Love 恋をしたみたい /1955』

『フェン・アイ・フォール・イン・ラヴ When I Fall In Love 恋に落ちた時 /1956』

『スターダスト Stardust 星屑 /1957』

『オー・ホーリー・ナイト O Holy Night 聖なる夜 /1960』

『フォァ・センティメンタル・リーズンズ "I Love You" For Sentimental Reasons /1961』

『センド・フォァ・ミー Send For Me /1961』

『キサス・キサス・キサス Quizás, Quizás, Quizás~Perhaps, Perhaps, Perhaps /1962』

『ラムブリン・ローズ Ramblin’ Rose 蔓薔薇 /1962』

『ゲット・アウト・アンド・ゲット・アンダー・ザ・ムーン Get Out and Get Under the Moon 月光値千金 /1963』

『オータム・リーヴス Autumn Leaves 枯葉 Les Feuilles mortes /1964』

『フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン Fly Me to the Moon /1964』

『ラヴ L-O-V-E /1965』ほか





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末期癌に罹っていたナット・キング・コールは、1964年12月、『ラヴ L-O-V-E』を、世界中の人達と分ち合えるように、英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語、日本語の六ヶ国語で録音し、生前最後の爆発的ヒットを記録した。日本では、ナット・キング・コールを敬愛してやまない美空ひばりが『ラヴ L-O-V-E』を歌い継いでいる。映画「スウィング・ガールズ」のエンディングにも『ラヴ L-O-V-E』が用いられた。作曲はドイツ人ベルト・ケンプフェルト ‎Bert Kämpfert、作詞はアメリカ人ミルトン・ガブラー Milt-on Gabler。





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『スマイル smile』は、チャップリンの映画「モダン・タイムス」におけるインストゥルメンタルのテーマ曲だったものを、ナット・キング・コールのレコーディング用に歌詞がつけられ、大ヒットした。





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Q:永見先生は、ナット・キング・コールのどんなところがお好きですか。

A:先ず、その格別に魅力的な声ですね。何気なく聞くと気がつかないかもしれませんが、よく聴くと、曲も詩も極めて丁寧に歌っていることが判って、実に素晴らしい。歌を本当に大切にしていることが窺われるのです。彼の人間性がよく表れている歌唱だと思います。ピアニストとしても優れた名手でしたから、傑出した音楽家と言って良いでしょう。


Q:ナット・キング・コールの人生は順風満帆だったのですか。

A:45年の決して長いとは言えない一生で、様々な経験や苦労をした人です。白人至上主義の秘密結社クー・クラックス・クラン KKK の標的にされましたし、離婚も経験しています。そんな中で、数々の偉業を打立てたのですから、全くもって大した人物だと思います。末期の肺癌に苦しみながら、『ラヴ L-O-V-E』を、英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語、日本語の六ヶ国語で録音するなど、寸暇も無駄にせず、意味のある充実した人生を送った人です。そうした様々な苦労や経験が全て、前向きな形で彼の音楽に投影されている事が、本当に素晴らしいと思います。





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毎週土曜日15:55オン・エアー!

エフエム愛知のラジオ番組 FM AICHI 80.7「サウンド・ステップス ~ Sound Steps」

歌やダンスや演劇や演奏、そんな舞台の魅力をお届けします。

皆様のおかげで今年放送200回を迎える「サウンド・ステップス ~ Sound Steps」

どうぞ、お楽しみに ♬





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