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永見隆幸 レストラン レミニセンス Reminiscence 訪問 [永見隆幸 飲食店]



永見隆幸先生が、フランス料理のレストラン restaurant「レミニセンス Reminiscence」を訪問されました。



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永見隆幸先生(左)レミニセンス 葛原将季オーナー・シェフ(右)





葛原将季 KUZUHARA Masaki

1985年= 昭和60年、名古屋生れ。2008年= 平成20年、東京の「カンテサンス Quintessence」入店。2013年= 平成25年、大阪の「ハジメ Hajime」入店。2015年= 平成27年、「レミニセンス reminiscence」を立上げる。





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レミニセンス Reminiscence エントランス





ミシュラン星付の名店、ゴ・エ・ミヨのトックを獲得した名店として「レミニセンス Reminiscence」を ご存知の方も多いのではないでしょうか。





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永見隆幸 NAGAMI Takayuki


音楽家 著作家 舞台ディレクター

20歳代はアメリカに住み、30歳代の殆どを欧米で過ごし、国際的な実力派アーティストとして活躍。クラシック、現代音楽、ジャズを中心に数々のオーケストラと共演する。

モーツァルトなどの独墺系オペラをはじめ、ビゼー『カルメン』ホセ、ヴェルディ『椿姫』アルフレード、プッチーニ『ラ・ボエーム』ロドルフォほか、オペラやオペレッタの主演多数。
ミュージカルでも、『ガイズ&ドールズ』ネイサン、『ラ・マンチャの男』ドン・キホーテ、『アニーよ銃をとれ オリジナル版』フランク、『キス・ミー・ケイト』フレッドなど数多くの主演を務め、『キャバレー』MCや『アニー』ウォーバックスなど、ユニークな役も演じている。

数多くのコンサートでソリストを務め、指揮者や指導者としても定評がある。
日本では、文化庁芸術祭主催公演やNHKクラシック・スタジオなどに出演。

音楽家のデューマス博士が「アメリカ大学時代から彼はずっとスターだった」と語るように、BHSア・カペラ世界チャンピオン "Crossroads" との共演やトリノ王立歌劇場への出演など、脚光を浴びている。

メリー・アーティスツ・カンパニーにおいて、全公演の芸術監督と、『ザ・ヴォイス Frank Sinatra』フランク・シナトラ役、『ラプソディーdeパパ』ジョージ・ガーシュウィン(ガーション)役、『ベリー・メリー・クリスマス』アーヴィング・バーリン役、『BOBBY』ボビー・ダーリン役ほか、多くの主役を務めた。

ジャズでは、スタンダードの歌唱が心に残ると言われ、ビッグ・バンドと渡り合う圧倒的な存在感、美しいヴェルヴェット・ヴォイス、抜群の表現力が、高い評価を得ている。
メリー・アーティスツ・ジャズ・オーケストラのリード・ヴォーカル。CD『My Blue Heaven』『Joyful Christmas』などをリリース。

東海地方においても活躍。名古屋市芸術創造センター開館30周年記念公演『Mr.ブロードウェイ』で主演のジョージ・M・コーハン役、名古屋市民芸術祭主催公演『マイ・ブルー・ヘヴン』では指揮者のみならず上等兵の英霊とジャズ・シンガーの二役を務め、絶賛された。毎週土曜日15:55放送のラジオ番組 FM AICHI 80.7「サウンド・ステップス」のレギュラー・ゲストとしても知られる。

天才肌で芸術家気質の行動人、論理的かつ哲学的な思惟の人、という二つの面を併せ持つと文芸評論家の清水信に評された。芸術評論家の馬場駿吉は、「永見隆幸は多面体、その核心には強い自由の希求がある。」と述べている。芸術家として様々な顔を持ちながら、話題性や知名度に関心を示さず、謎に包まれたアーティストして知られる。
著書に、『銀の光輝-しろがねのこうき』(NG出版)など。

現在、メリー・アーティスツ・カンパニー芸術監督、ザ・ディライトフル・カンパニー Artistic Director、東京二期会 会員、ほか。





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レストラン入口





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レストラン内部





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プライヴェート・ルーム「個室」の永見先生

椅子やテーブルは「Kitani」の特注。椅子は、西陣織の老舗である京都「細尾」の張地を用いています。


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メニュー carte をご覧になる永見先生


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先生は酒を嗜 たしな まれず、炭酸入の「サンペッレグリノ Sanpellegrino」を召上ります。





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石蓴 あおさ の香り立つチップに乗った雲丹 うに


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融解温度で火を入れた鱒 ます





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様々な食材の上からかけるトマトの冷製スープ

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トラン・ブルー Train Bleu のパン「あられ」

あられとパン、食感のコントラストも絶妙だそうです。


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鱶鰭 ふかひれ の揚物


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琵琶湖の小鮎 あゆ

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天の岩戸

伊勢神宮辺りの湧水を用いた名古屋コーチンのコンソメ・スープ


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箸でいただく料理もあるとか… 箸置きは有田焼





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うなぎ の白焼


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トラン・ブルー Train Bleu の「揚げパン」

ほんの少しフェンネルを練込み、オリーヴ・オイルで揚げられています。





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アランチャ・ロッサ L'Arancia Rossa di Sicilia の グラニテ Granité

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金目鯛 鮑茸 あわびたけ


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メインディッシュ plat principal プラ・プランスィパル


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かも 姫人参


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トラン・ブルー Train Bleu のパン「杏 あんず

半生の杏を胡桃 くるみ のパン生地で包み、鈴形に焼上げられています。


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アヴァン・デセール avant dessert パイナップル

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グラン・デセール grand dessert


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メレンゲの中に さくらんぼとピスタチオのムース


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さくらんぼの温製ソース





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コーヒー café か 紅茶 thé 、どちらか選ぶことができます。


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永見先生はコーヒー café





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茶菓子 mignardise ミニャルディーズ

姿形は、雪見大福、きのこの山、シャトレーゼのチーズケーキ、プッチンプリンですが、中身は、とても繊細で品位の高いものです。


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すっかり打解けて談笑する葛原シェフと永見先生


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永見隆幸に「レミニセンス Reminiscence」について伺いました。


実に多様な食材を数多く用いているにも拘らず、味が散漫にならず、混濁せず、纏 まとま りがあります。一つや二つ、コースの中に好みに合わない料理があっても仕方がないと思うのですが、本当に何をいただいても美味しい。食べ終ると、葛原シェフに導かれて辿った道が、明確に理解できて納得するのです。レミニセンス Reminiscence を、本格的ガストロノミー gastronomie と称賛の声を上げる方がいるのも頷 うなず けます。
フランス語で、レミニセンス Reminiscence が意味するものは 、回想、追憶、思い出など。そして、素晴らしいことに、店名のコンセプトに基づいて料理が供されています。つまり、コンセプチュアルで遊び心に満ちた料理に出合い、贅沢な一時を過ごすことが出来るのです。
室内は、虚飾を排したシンプルな空間が創出され、落着いた雰囲気の中、さりげない持成しを受けます。気さくで驕 おご った所の無い、勉強熱心な、葛原シェフを象徴する店づくりがなされていると言えましょう。





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ご贔屓様のお招き、舞台の打合せなど、美味しいものを召上る機会の多い永見先生…

高級な料理しか口にされないのかと思いきや、何でも召上ります。



永見先生曰 いわ く「人間も食物連鎖の中に居て、動物や植物の命をいただいて生きているのですから、アレルギーや病気なら仕方ありませんが、何でも感謝して有難く口に運ぶべきだと思います。腕利きの職人による高級食材を用いた料理も、家庭料理も、B級グルメも、楽屋弁当も、それぞれに異なる美味しさがあって、自分は、いずれも楽しんで食べています。至高の料理を探求することも大きな楽しみですが、だからと言って、食の多様性を否定するのは、豊かな生活を自ら否定するようなものではないでしょうか。」



本当の意味で多様性の意義を理解していらっしゃる。
サスガは世界各地で研鑽を積んで来られただけのことはありますね! 





永見隆幸の最新プロフィールはコチラ ♪
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This is Takayuki NAGAMI


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永見隆幸 オフィシャル・ウェブサイト
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NAGAMI Takayuki official website ?


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