永見隆幸 銀座 一期 を訪問 [永見隆幸 飲食店]
永見隆幸先生が、中央区にある日本料理の銀座「一期」を訪れました。
永見隆幸先生と一期の店主 高石幹夫さん(右)
高石幹夫さんは、昭和53年=1978年から13年にわたって八日市にある招福楼の料理長を務められました。ミシュラン初登場にして二つ星を獲得したことで 一期を ご存知の方も多いのではないでしょうか。
永見先生に一期についての感想を伺いました。
Q:もてなしが素晴らしいと伺いましたが。
A:
肩肘張ることも堅苦しさもなく、折目正しいにも拘らず、総てが然り気無く自然に思われる。そういう配慮のなされているところが琴線に触れます 。
Q:おでんが有名ですね。
A:
おでんという言葉の持つ一般的な印象に捉われてはなりません。おでんは確かに一期の特長ではありますが、何を いただいても美味しい。下拵え、仕込みの凄さを感じます。料理を出す時機も見事です。
Q:独特な店の造りと言われていますが。
A:
茶室を思わせる店内です。数寄屋風書院造を店主が好まれるのかも知れないと感じました。白木戸、壁は聚楽、白木のカウンターと、華美に流れず、美の質を追求されたのだと考えています。
茶室の真行草を思わせる天井
Q:器も凄いそうですね。
A:
凄いと言っても、豪華絢爛という表現は当りません。絵唐津や朝鮮唐津などを本当に上手に使って、料理の味も引立て、器の味わいも感じさせるといった赴きです。玄人好みと言えましょうか。
Q:料理の味は如何ですか。
A:
薄味だから上品とは限りませんし、濃厚な味だから品が無いとも言えません。それを踏まえた上で、一期の料理は全体に品のよい味と言って差支えないと思います。雑味がなく、しっかりした味の料理もあって楽しめます。手を加え過ぎたり、何か足りなかったり、そういうことが無い。まことに素材の旨みを引出すことに長けているという印象です。
Q:一期を ひとことで言い表すとすれば。
A:
ひとことでは言い尽くせません。今まで述べた通りです。自分が素晴らしいと思う料理店に多く共通していることでもあります。
永見先生について、同行された方に、一期の店主である高石幹夫さんの おっしゃったことが印象的でした。
「本当に美味しいものを食べ歩いていらっしゃる。直ぐに判りました。召上り方を拝見すれば判ります。」
料理をつくる方も名人なら、食べる方も達人。名人は名人を知る。達人は達人を知る。やはり食は文化なのだと感服しました。
それにしても、舞台の打合せだったり、接待を受けられたり、おいしいものを召上る機会の多い永見先生が本当に羨ましい…
一度でよいから連れてってください!
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