SSブログ

グスタフ・マーラー 墓参 ~ 永見隆幸ヨーロッパを行く Gustav Mahler Grinzinger Friedhof [永見隆幸 海外]



永見隆幸先生が、ウィーン Wien のグリンツィング墓地 Grinzinger Friedhof にあるグスタフ・マーラーの墓を訪ねられました。



tak mahler 1.JPG



生前、グスタフ・マーラーは、「私の墓を訪ねてくれる程の人なら、私が何者かを知っている筈です。ほかの人に用はない。」と述べ、飾りのない墓石に名前のみ刻んで欲しいと依頼したそうです。





gustav mahler.jpg
グスタフ・マーラー
Gustav Mahler
作曲家 指揮者

1860年(江戸時代 万延元年頃)、7月7日、オーストリア帝国ボヘミア・イーグラウ近郊のカリシュト(現在のチェコのカリシュチェ Kaliště)において、ユダヤの家庭に生れる。
1875年、15歳でウィーン楽友協会音楽院(ウィーン国立音楽大学)に入学。
1878年、ウィーン楽友協会音楽院を卒業。
1881年、ライバッハ市立歌劇場指揮者に就任。
1883年、オルミュッツ帝国歌劇場指揮者に就任。カッセル王立劇場の楽長とカルル劇場合唱団の指揮者を兼務する。
1884年、ハンス・フォン・ビューローに弟子入りを希望するも叶わず。
1885年、プラハのドイツ劇場の次席指揮者に就任する。
1886年、ライプツィヒ歌劇場の次席指揮者に就任する。
1888年、ブダペスト王立歌劇場の芸術監督に就任する。
1891年、ハンブルク市立歌劇場第一楽長に就任。
1897年5月にウィーン宮廷歌劇場(ウィーン国立歌劇場)第一楽長、7月に次席監督、10月には芸術監督に就任する。
1898年、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の常任指揮者に就任する。
1901年、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の指揮者を辞任する。
1903年、オーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフⅠ世から第三等鉄十字勲章を授与される。
1904年、シェーンベルクとツェムリンスキーがウィーンに設立した「創造的音楽家協会」の名誉会長に就任する。
1907年、心臓病と診断される。楽団員との軋轢とユダヤ排斥運動の中でウィーン国立歌劇場芸術監督を辞任。メトロポリタン歌劇場の指揮者に就任する。
1908年、メトロポリタン歌劇場の指揮者を辞任する。
1909年、ニューヨーク・フィルハーモニックの指揮者に就任する。
1911年=明治44年2月、アメリカで感染性心内膜炎と診断され、4月にパリへ治療に赴く。5月にウィーンに戻るも、5月18日、敗血症により永眠。グリンツィング墓地に埋葬された。享年50歳



マーラーの代表作:

交響曲第1番ニ長調(1884~1888)
交響曲第2番ハ短調(1888~1894)
交響曲第3番ニ短調(1893~1896)
交響曲第4番ト長調(1899~1900)
交響曲第5番嬰ハ短調(1901~1902)
交響曲第6番イ短調(1903~1904)
交響曲第7番ホ短調(1904~1905)
交響曲第8番変ホ長調(1906)
交響曲『大地の歌』イ短調(1908)
交響曲第9番ニ長調(1909)
交響曲第10番嬰ヘ長調(1910)
カンタータ嘆きの歌 Das klagende Lied
若き日の歌 Lieder und Gesänge aus der Jugendzeit
さすらう若人の歌 Lieder eines fahrenden Gesellen
少年の魔法の角笛 Des Knaben Wunderhorn
リュッケルトの詩による5つの歌曲 Rückert-Lieder
亡き子を偲ぶ歌 Kindertotenlieder
ほか





孤高の音楽家マーラーは、「私は三重の意味で無国籍者だった。オーストリアではボヘミア生れ、ドイツではオーストリア人、世界ではユダヤと、いずこにても歓迎された事が無かった。」と語っています。





tak mahler 2.JPG





永見隆幸の最新プロフィールはコチラ ♪
 ↓
http://merry-uta.blog.so-net.ne.jp/2016-12-11
 ↑
This is Takayuki NAGAMI!


永見隆幸 オフィシャル・ウェブサイト ♬
 ↓
http://www.nagamitakayuki.com/
 ↑
NAGAMI Takayuki official website ♬


ディライトフル・グループ HP
 ↓
http://www.delightful-group.com/
 ↑
Delightful Group HP


メリー・アーティスツ・カンパニー
オフィシャル・ウェブサイト ♬
 ↓
http://www.merry-artists-company.com/
 ↑
Merry Artists Company official website ♬


ザ・ディライトフル・カンパニー社長ご挨拶
 ↓
https://merry2.blog.so-net.ne.jp/2018-01-28
 ↑
TDC president greetings


メリーのブログ管理人ご挨拶
 ↓
http://merry2.blog.so-net.ne.jp/2018-01-30
 ↑
MAC Website Manager

モーツアルト ハイドン ベートーヴェン シューベルト ブルックナー ウィーンゆかりの地を巡る ~ 永見隆幸ヨーロッパを行く Wolfgang Amadeus Mozart Franz Joseph Haydn Ludwig van Beethoven Franz Peter Schubert Josef Anton Bruckner in Wien [永見隆幸 海外]



永見隆幸先生が、ウィーンにおける音楽家ゆかりの地を訪ねられました。



【Wolfgang Amadeus MozartⅠ】


tak m mozartdenkmal wien 2.JPG
ブルクガルテン王宮庭園のモーツァルト像



ブルクガルテン Burggarten 王宮庭園のモーツァルト像 Mozartdenkmal Wien=Mozart monumentは、オーストリアの建築家カール・ケーニヒKarl König が設計し、1896年=明治29年に、オーストリアの彫刻家ヴィクトール・ティルグナー Viktor Tilgner が制作した大理石の作品です。



mozartdenkmal wien.jpg



台座には楽器や彼が作曲したオペラの一場面や家族と演奏する様子などの彫刻もあります。

記念像の前の芝生には、四季それぞれの色々な花でト音記号が描かれるそうです。



tak m mozartdenkmal wien 1.JPG





【Wolfgang Amadeus MozartⅡ】


tak m mozarthaus vienna 1.JPG
モーツァルト・ハウス・ヴィエナ Mozarthaus Vienna



シュテファン大聖堂 Stephansdom の直ぐ近く、ドーム・ガッセ Dom Gasse には、モーツァルト・ハウス・ヴィエナ Mozarthaus Vienna があります。



mozarthaus vienna 2.jpg



ヴィエナで過ごした11年の間に、モーツァルトは十数回も引っ越しましたが、これが現存する唯一の家で、1784年(江戸時代 天明4年頃)から1787年(江戸時代 天明7年頃)まで住居にしています。
ここで、オペラ『フィガロの結婚』をはじめ、数多くの作品が作曲されました。



tak m mozarthaus vienna 2.JPG



mozarthaus vienna 1.jpg





【Franz Joseph Haydn】


tak m haydn 1.JPG



1793年、ハイドンは、現在のハイドン・ガッセにあるこの家を購入しています。1797年(江戸時代 寛政9年頃)から1809年(江戸時代 文化6年頃)5月31日に世を去るまでの12年間を過ごしたこの家で、オラトリオ『天地創造 Die Schöpfung』『四季 Die Jahreszeiten』など、晩年の大作の大半が生み出されました。



tak m haydn 2.JPG





【Ludwig van Beethoven】


tak m beethoven.JPG
ハイリゲンシュタット遺書の家 Beethoven Heiligenstädter Testament Haus



聴力を失ったベートーヴェンが、32歳の時に、絶望の余り、この家で「ハイリゲンシュタットの遺書」を書いたと言われています。



tak m beethoven wohnung.JPG



beethoven wohnung.jpg





【Franz Peter Schubert】


tak m schuberts geburtshaus 1.JPG
シューベルト生家 Franz Schubert Geburthaus



「歌曲の王」フランツ・シューベルトの生家。1797年(江戸時代 寛政9年頃)、シューベルトは、この家に生れ、4歳過ぎまで暮らしています。生涯独身で自分の家を持たず、31歳の時、兄の家で永眠しました。



tak m schuberts geburtshaus 2.JPG
シューベルト生家 中庭





【Josef Anton Bruckner】


tak m bruckner.JPG
ブルックナー晩年の家



ベルヴェデーレ宮殿の敷地内に、作曲家アントン・ブルックナーが晩年を過ごした邸宅があります。1895年=明治28年7月、フランツ・ヨーゼフ皇帝Ⅱ世により、宮殿の管理人用宿舎が無償貸与されました。足が弱ってきたブルックナーのために平屋が用意されたといいます。この家で、交響曲第9番の作曲に取組みましたが、未完のまま、1896年=明治29年10月11日、永眠しました。享年73歳。



anton bruckner obere belvedere.jpg



Oberes Belvedere.jpeg
ベルヴェデーレ宮殿 Oberes Belvedere





【Karl Böhm】


tak m böhm.JPG
カール・ベーム Karl Böhm の住んだ家


住所:Himmelstraße 41 Wien 1190
銘板 gedenktafel に、「ここに居住 音楽総監督 プロフェッサー カール・ベーム博士 1894年=明治27年8月28日~1981年=昭和56年8月14日 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 名誉指揮者」と、あります。





tak m mozartdenkmal wien 1.JPG





永見隆幸の最新プロフィールはコチラ ♪
 ↓
http://merry-uta.blog.so-net.ne.jp/2016-12-11
 ↑
This is Takayuki NAGAMI!


永見隆幸 オフィシャル・ウェブサイト ♬
 ↓
http://www.nagamitakayuki.com/
 ↑
NAGAMI Takayuki official website ♬


ディライトフル・グループ HP
 ↓
http://www.delightful-group.com/
 ↑
Delightful Group HP


メリー・アーティスツ・カンパニー
オフィシャル・ウェブサイト ♬
 ↓
http://www.merry-artists-company.com/
 ↑
Merry Artists Company official website ♬


ザ・ディライトフル・カンパニー社長ご挨拶
 ↓
https://merry2.blog.so-net.ne.jp/2018-01-28
 ↑
TDC president greetings


メリーのブログ管理人ご挨拶
 ↓
http://merry2.blog.so-net.ne.jp/2018-01-30
 ↑
MAC Website Manager

STUDIO R³ SO TAP 6 永見隆幸 訪問 [ディライトフル情報]



永見隆幸先生が、STUDIO R³ 主宰の市川ミサオさんに ご招待されて、STUDIO R³ "SO TAP 6" を ご覧になりました。



諸般の事情により、ミサオさんには ご挨拶ができませんでしたが、ディライトフル・グループの舞台人養成機関「スマイル・ミュージカル・アカデミー」の講師も引受けてくださっている STUDIO R³ の MIYOさんと記念撮影。



tak miyo 1.JPG
永見隆幸(右)MIYO(左)





so tap6 brochure.JPG
STUDIO R³ "SO TAP 6"のプログラム



市川ミサオさんはフライヤーやプログラムのデザインなども全てご自身でなさるそうです。「一芸に秀でる者は多芸に通ず」とは、ミサオさんのような方のためにある言葉ですね。

「ただカラフルなのではなく、シューズの部分の絶妙なヨゴシ具合など、細部も手を抜かない、とてもよい仕事です。」と、美術に通暁されている永見先生も、しきりに感心してみえました。



so tap6 flyer.JPG
STUDIO R³ "SO TAP 6"のフライヤー





STUDIO R³ "SO TAP 6"について永見先生に感想を伺いました。


何の苦も無く、タップの舞台を2時間にわたって観続けることができました。弛緩するところがなく、見事な構成です。
R³ TAP-HOLICの皆さんのパフォーマンスは流石というほかはありません。特に素晴らしかったのは、技術をひけらかすのではなく、リズムという音楽とダンスという身体表現に昇華されていたことです。
生徒の皆さんが笑顔を絶やさず一生懸命にタップに取組んでいる姿にも感銘を受けました。トップクラスのプロと初心者が同じ舞台に上るというリスクを感じさせず、こういうステージのモデルケースになり得る舞台であったと、心から拍手を送りたいと思います。実によく考え抜かれたプログラミングです。
ピアニストとベースの演奏も秀逸。ゲストのパフォーマンスもサーヴィス精神旺盛、楽しめるステージでした。
個人的に嬉しかったのは、今年、メリー・アーティスツ・カンパニーがテーマに掲げている作曲家ジョージ・ガーシュウィンの『スワンダフル 'S Wonderful』と 自分のレパートリーでもある『雨に唄えば Singin' in the Rain』が 取上げられていたことです。
この舞台を支えるスタッフの皆さんも優れた出来栄えだったと思います。特に照明は、明暗のコントラストを中心に、色彩もパフォーマンスに相応しいチョイスで、見ごたえがありました。サスとボーダーの使い方も印象的でした。
皆さんに ブラヴィ Bravi!





misao.jpg
市川ミサオ MISAO
ICHIKAWA Misao

ダンサー、演出家、振付師。STUDIO R³主宰。
・1988年:
N.YにてHENRY Le TANG、BRENDA BUFFALINOに師事するために渡米。
・1989年:
TAPチーム“HOOFERS”を結成。その後、フリーのダンサーに。
・1989~95年:
独自のダンスグループ“CELEZOORATION COMPANY”(セレズレイションカンパニー)現 IN-STYLE TRAXを結成。
宮本亜門演出ミュージカル『アステア』に出演。
岐阜未来博、花フェスタ等のダンスステージ振付、演出を数多く手がける。
他分野のアーティストとコラボレーションLIVEの共演も多数。
・1996~7年:
N.YでJIMMY TATE、OMAR EDWARD(BRING IN DA NOISE/FUNK)に師事、“TRIBE”に出演。
・現在:
スタジオ“STUDIO R³”を主宰。TAP、JAZZ等を幅広く教える傍ら、名古屋のダンスシーンのトップとして、各種ステージに出演。自分のチームカラーとして、STOMP等も。また、ステージ演出も多数手がけている。東海TV、中京TV、東海ラジオなど出演多数。
2011ミスユニバースジャパン最終選考 ダンス審査振付。2013ミスユニバースジャパン日本大会振付。
名古屋市文化振興事業団設立25周年記念オリジナルJAZZミュージカル『トーキー・トーキー』振付。
メリー・アーティスツ・カンパニー『ベリー・メリー・クリスマス』や『感謝祭』などに出演、好評を博す。『ベリー・メリー・クリスマス』ではタップ・ダンスの振付も担当した。



miyo.jpg
MIYO
STUDIO R³

学生時代よりタップダンスやジャズダンスを始める。
2000年に単身N.Y.へ。SAVION GLOVER, DIANNE WALKER, BUSTER BROWN, HENLY LE TANG ら多くのTAP-MASTER に学ぶと共に、多くのTAP DANCER に出会い影響を受けた。Swing46等、多くのTAP JAMに参加。
スマイル・ミュージカル・アカデミーなどのタップダンス講師やタップダンサーとして活動中。タップダンサーユニット『R³ TAP-HOLIC』、カホン×TAPの1×1のユニット『pules purroot』にて舞台やイベント等に出演するとともに、フラメンコやコンテンポラリー等とコラボレートするなど、活動を展開している。
メリー・アーティスツ・カンパニー『ベリー・メリー・クリスマス』や『感謝祭』などに出演し、好評を得た。『ベリー・メリー・クリスマス』ではタップ・ダンスの振付助手も担当した。





tak misao miyo.JPG
右から:市川ミサオさん 永見先生 MIYOさん





MAC 2019 Rhapsody de PAPA.jpg

市川ミサオさんは、来る令和元年11月30日(土)12月1日(日)名古屋市芸術創造センターで上演される『ラプソディー de パパ ~ Rhapsody de PAPA』のタップ振付をしてくださいます!
MIYOさんもタップ振付助手として参加してくださる予定 ♪





tak flower stand.JPG





分刻みのスケジュールをこなす永見先生は、STUDIO R³ "SO TAP 6"をご覧になって、トンボ返りで東京へ!





tak miyo 2.JPG





永見隆幸の最新プロフィールはコチラ ♪
 ↓
http://merry-uta.blog.so-net.ne.jp/2016-12-11
 ↑
This is Takayuki NAGAMI!


ディライトフル・グループ HP
 ↓
http://www.delightful-group.com/
 ↑
Delightful Group HP


メリー・アーティスツ・カンパニー
オフィシャル・ウェブサイト ♬
 ↓
http://www.merry-artists-company.com/
 ↑
Merry Artists Company official website ♬


スタジオ R3 HP
 ↓
http://tap-holic.main.jp/
 ↑
STUDIO R³ official website


永見隆幸 オフィシャル・ウェブサイト ♬
 ↓
http://www.nagamitakayuki.com/
 ↑
NAGAMI Takayuki official website ♬


ザ・ディライトフル・カンパニー社長ご挨拶
 ↓
https://merry2.blog.so-net.ne.jp/2018-01-28
 ↑
TDC president greetings


メリーのブログ管理人ご挨拶
 ↓
http://merry2.blog.so-net.ne.jp/2018-01-30
 ↑
MAC Website Manager

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。