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永見隆幸2020オーディションを語る メリー・アーティスツ・カンパニー『ザ☆ブロードウェイ ~ THE☆BROADWAY』 [メリー情報]



永見隆幸&メリー・アーティスツ・カンパニー2020 『ザ☆ブロードウェイ ~ THE☆BROADWAY』オーディション概要が決りました!



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オーディション応募用紙の草案(完成していません)





誠に恐れ入りますが 「写真や画像やロゴ等の転載は厳禁」ですので ご了承ください。
Sorry but the reproduction of the photograph and the logotype is strictly forbidden.





永見隆幸&メリー・アーティスツ・カンパニー2020 『ザ☆ブロードウェイ ~ THE☆BROADWAY』オーディション概要は次の通り!



オーディション開催日:
令和二年=2020年 4月19日(日)

審査開始時刻:
13:00頃(詳細未定)
集合時刻等の詳細は、応募者の数などにより変動しますので、応募者に直接お知らせします。

審査会場:
名古屋市演劇練習館(アクテノン)5階リハーサル室
 名古屋市中村区稲葉地町1丁目47番地
 TEL. 052-413-6631

応募締切:
令和二年=2020年 4月10日(金)当日消印有効

審査員長:
永見隆幸:メリー・アーティスツ・カンパニー芸術監督

審査員:
桜井ゆう子:脚本家/演出家/振付家
くまがや敏:ザ・ディライトフル・カンパニー代表取締役社長
市川ミサオ:タップ・ダンサー/STUDIO R³ 代表
渡辺勉:メリー・アーティスツ・ジャズ・オーケストラ MAJO バンドリーダー
蒔田裕也:作曲家/ピアニスト
ほか





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オーディション応募用紙表紙草案(完成していません)



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オーディション応募用紙草案(完成していません)



応募用紙は、ただいま作成中です。
本年2月20日頃に出来上る予定です。
お申し込みは、必ず指定の応募用紙に記入のうえ郵送してください。



【お問合せ/お申込み】

ザ・ディライトフル・カンパニー NAGOYA
〒463-0079 名古屋市守山区幸心3-1004
sma@delightful.co.jp  

担当マネージャー:加藤

※オーディションの結果や合格するための条件などについての問合せには一切お答えできません。
※お申込みは必ず指定の応募用紙で。





ここで、メリー・アーティスツ・カンパニー 永見隆幸 芸術監督に質問します!(質問その一)



Q:『ザ☆ブロードウェイ 〜 THE☆BROADWAY』のオーディションについて、お尋ね致します。

A:自分は審査員でもありますから、お答えできない場合が多いことを、ご承知ください。できる範囲で、可能な限り、お答えしたいと思います。


Q:オーディションを受ける心構えは、どのようにしたらよいですか。

A:緊張するのは当り前だと考えてください。誰もが、そうなのです。「今持っている力をぶつける」あるいは「自分自身をさらけ出す」という気持ちで臨めばよいのではないでしょうか。オーディションに通らなくても、何も変りません。思うような結果が出なくたって、何かが出来なくなる訳じゃないのです。オーディションで何か掴めればよい位に考えて、オーディションを楽しんでください。


Q:オーディションの審査員は、どのような心構えで臨まれるのですか。

A:我々は、逆に、このオーディションが、受ける方の一生を左右するかもしれないと考えて、真剣に審査させていただきます。予見を持たずに虚心坦懐に判断するようにしています。「そんなところまで見ているのですか。」と言われることが多いので、皆さんも、手を抜かず、気を抜かず、怠りなく準備してください。


Q:自信が無いという方に、メッセージやアドヴァイスをいただけませんか。

A:自分も自信なんか全くありません!
個人的には、自信過剰のヘタクソより、自信がなくても必死に頑張っている人を応援したいと思っています。審査員としてではなく、あくまでも自分個人の思いですが…
変な自信なんか、無い方がよいかもしれませんよ。


Q:高度なスキルが無いと悩んでいる方に、メッセージやアドヴァイスをいただけませんか。

A:先ず申し上げたいのは、完璧な人間なんていないという事です。基本的なスキルが全くダメというのは困りますが、審査員は、潜在能力にも着目しています。今あるスキルをオーディションまでにキッチリ仕上げることに集中してくだされば充分です。


Q:どの団体もオーディション合否の基準を明かさないのは何故ですか。

A:舞台においては、完璧な合理的判断というものが存在しないからです。
合否は上手い下手だけの話ではありません。その舞台に合う役柄が無いので採用されないなど、様々な理由があるのです。決してオーディションを受ける方が悪いから採用されないのではありません。そのオーディションに、たまたま縁が無いだけと捉えて、是非チャレンジし続けてください。


Q:オーディションを受けるための費用は、いくらかかりますか。

A:オーディション・フィーと呼ばれる参加費などは、一切いただいておりません。
プロの団体でオーディション参加費を徴収しているところは少ないのではないでしょうか。
メリー・アーティスツ・カンパニーも、参加する方の金銭的負担を軽減するために、オーディションの審査費用は、いただいていません。


Q:審査基準については、お話になれないと思いますが、どういう姿勢で臨むのがよいと考えられますか。

A:残念ながら、お察しの通り、審査基準については申し上げられません。しかし、考えていただきたいのは、なぜオーディションを行うかという大前提です。もちろん我々は、不合格者を出すためにオーディションを行うのではありません。原則として、「採用したい」からオーディションを開催するのです。色んな方に是非オーディションに参加していただきたいと思っています。
力試しや運試しでも構いません。是非オーディションを「楽しんで」ください。


Q:若い方がオーディションに有利ですか。

A:オーディション要項に、「11歳から65歳までくらいまで」とあります。「くらい」というのがミソですね(笑)。若いから有利、年をとっているから有利、そんなことは全くありません。
若い方は、若者特有の清新なエネルギーを使って躍動感のある舞台を創り上げてくださると有難い。
年配の方には、智恵や経験を分ち合って深みのある舞台を創ることに協力していただけると有難い。
我々は、世代を分断するのではなく、世代を「つなぐ」仕事をしたいのです。
皆さんが「世代に応じた役割を担ってくだされば」と望んでいます。


Q:歌、ダンス、演技、と三拍子揃っていないと採用されませんか?

A:そんなことは全くありません。歌に自信がなくてもダンサーとして採用された方、ダンスに自信がなくてもアクティングで採用された方、演技と踊りに自信がなくても歌で採用された方、過去の実績を見ても色々です。一つだけしかできなくても全く構いませんので、是非、オーディションを受けてください。
ただ、オーディションでは、歌もダンスも演技も審査させていただきます。それは、我々のステージに上っていただく以上、どなたでも、歌とダンスと演技の三つを総合的に味わって欲しいと思っているからなのです。ダンサー希望で応募した方ですが、今まで人前で歌う機会がなかったのに、我々のステージで歌う喜びを発見した方がいます。歌い手で、踊ってみたいと応募されて、ダンスにハマった方もいます。皆さんの可能性を最大化するために、全てを審査させていただいて現状を把握する。そういう意味が大きいと考えてください。
歌、ダンス、演技、と三拍子揃っている必要は全くありません。


Q:どこか団体に所属していた方が有利ですか?

A:団体に所属していても、していなくても構いません。我々は、オーディションを受ける方をストレートに見ています。たまに、オーディションに有利かもしれないと勘違いして、間際に所属先を探す人がいると聞いたことがありますが、それは、無駄な努力です。ありのままでオーディションに臨んでください。団体に所属している方も、フリーの方も大歓迎です。
但し、団体に所属している方は、必ず、所属する団体から事前に正式な許可を得てください。


Q:課題曲について教えてください。

A:歌唱力が判断できる曲を選定している最中です。ある程度は知られている歌に絞り込みました。自由曲による選考は、オーディションを受ける方の得意な部分しか判らないことが多いので、今回の舞台に適した歌唱ができるかどうかが明確に判る方法を選択しました。
しかし、何度も申し上げますが、我々は「採用したい」のです。不合格者を出すのが目的でオーディションを行っているのではありません。
現状でのベストを尽くしてくださればよいのです。


Q:オーディションを受ける心構えなど、何かアドヴァイスをいただけますか。

A:自分も20代は沢山オーディションを受けましたから、オーディションを受ける側の気持ちは、よく解ります。期待と不安が入混じり、前日に寝られない事もしばしばありました。しかし、それはオーディションを受ける人の誰もが経験することです。
オーディションを受ける事によって、鍛えられるところも学ぶことも多々あります。前向きに捉えてチャレンジして欲しいと思います。
考えてもみてください。自分の思うような結果が出なくても、何も困ることはないし、何かが出来なくなる訳でもありません。
仮に、オーディションに通らなくたって、それは、たまたま、そのステージに縁が無いだけの話です。次のステージには縁があるかもしれない。
考えても結果が出ない事に対しては、ぶち当ってみるしかありません。やる前に悩んでいたって、それこそ、何も始まらない。
オーディションは学びの場でもあります。何か掴めるかもしれないと考えて、是非オーディションをエンジョイしてください。


Q:音楽は、カラオケですか生演奏ですか?

A:我々の舞台は、生き生きとしたヴィヴィッドなライヴ感を大切にしていますので、カラオケは使いません。
日本を代表するアーティストにより編成された選り抜きのプロ集団「メリー・アーティスツ・ジャズ・オーケストラ MAJO」の素晴らしい演奏でお届け致します。
指揮者は、『ラプソディ de パパ』の指揮で高い評価を得た、柴田祥です。


Q:スタッフは、どんな方たちですか。

A:共通するのは、低次元の自己満足ではなく、質の高い舞台を追求している面々だということです。どんな端役にもアンサンブルにも光を当て、隅々まで手間暇かけて丁寧に舞台をつくりたいという、ヤル気満々の前向きなスタッフ集団。これぞプロ!と言われる人たちばかりです。



この記事の末尾にも、永見先生への質問と回答がありますので是非ご覧ください。





永見隆幸&メリー・アーティスツ・カンパニー2020 『ザ☆ブロードウェイ ~ THE☆BROADWAY』公演概要 ♬



・タイトル:
THE☆BROADWAY

・邦題:
ザ☆ブロードウェイ

・公演日程:
令和二年=2020年 11月
 21日(土)
 22日(日)
 23日(月・祝)
3日間3公演 開演時刻等未定

・公演会場:
名古屋市芸術創造センター
 名古屋市東区葵一丁目3番27号
 TEL.052-931-1811

主催:
メリー・アーティスツ・カンパニー

制作:
ザ・ディライトフル・カンパニー

協力:
@FM
スマイル・ミュージカル・アカデミー SMA
NG出版
マネージメント・プロ
芸術文化振興機構アーツ・アクティヴェイター





ザ・ディライトフル・カンパニーの担当スタッフが、Q&A方式で、永見隆幸&メリー・アーティスツ・カンパニー2020 『ザ☆ブロードウェイ ~ THE☆BROADWAY』オーディションの概略をご説明します。



Q:公演のタイトルが、オムニバス・ミュージカル『ザ☆ブロードウェイ ~ THE☆BROADWAY』だそうですが、オムニバスとは何ですか?

A:いくつかの独立したストーリーを並べて一つの作品に構成するスタイルのことです。


Q:制作会社はどちらですか?

A:ザ・ディライトフル・カンパニーです。
昭和60年創業 since 1985 で、東京都品川区南大井に事務所を構えています。
名古屋にもザ・ディライトフル・カンパニー NAGOYA の事務所があり、所在地は守山です。


Q:メリー・アーティスツ・オーケストラ MAJO について教えてください。

A:メリー・アーティスツ・ジャズ・オーケストラ MAJO は、日本を代表するアーティストにより編成されたジャズ・オーケストラで、才色兼備の女性プレイヤーや若手実力派、選り抜きのプロを揃えています。豪華メンバーで構成された MAJO との共演を楽しみにしてください。指揮者には、『ラプソディ de パパ』の指揮で好評を得た柴田祥を予定しています。


Q:どんな内容の作品ですか?

A:ブロードウェイに因(ちな)んだ幾つかストーリーで展開するオムニバス・スタイルのオリジナル・ミュージカルです。ブロードウェイの人間模様、舞台人生の悲喜交々(ひきこもごも)を、メリー・アーティスツ・ジャズ・オーケストラの迫力ある生演奏をバックに、歌とダンスと芝居で綴(つづ)ります。


Q:基本的な応募条件を教えて下さい。

A:歌唱、演技、ダンスのいずれかを経験していることが必須の条件です。
プロでもアマチュアでも、オーディションに参加していただくことができます。


Q:年齢制限はありますか?

A:一応、11歳から65歳までくらいです。


Q:ほかの団体に所属していても出演できますか?

A:大丈夫です。但し、所属している団体から事前に正式な出演許可を得てください。そうすれば、全く問題なく出演していただくことができます。


Q:子役の応募条件を教えてください。

A:歌唱、演技、ダンスなどのレッスンを3年以上重ねている必要があります。
保護者の方には、送迎などの協力をお願いしなければなりません。


Q:基本的なリハーサル・スケジュールを教えてください。

A:今のところ詳細は決っていませんが、2020年11月14日(土)から本番までのリハーサルには、必ず出てください。
2020年11月に他の舞台やイベント等の本番がある方は、出演できない場合があります。
原則として、この公演のリハーサルを他のスケジュールより優先できる方が採用されます。


Q:チケットのノルマはありますか?

A:30枚以上ご協力ください。(役柄によって変動)


Q:ギャラはありますか?

A:ありますが、交通費程度です。支払いは、当カンパニーの規定に基づいて行われます。高校生以下の方には、ギャランティがありせん。
主に勘案されるのは、役柄(本番の出来)、舞台や稽古に臨む態度(リハ―サルの出席率や内容)、協力姿勢(スタッフ、キャスト、関係者に対する姿勢やチケット販売枚数)などです。


Q:オーディションの内容を教えてください。

A:歌とダンスと演技の審査があります。
歌については、課題曲の楽譜データをメールで送ります。伴奏者は、こちらで用意します。
演技とダンスの審査内容は当日指定します。
タップ・ダンスについては、希望者のみ当日指定します。
そのほか、質疑応答や特技披露を求められる場合があります。


Q:オーディションの開始時刻はいつですか?

A:子役志望者も大人も午後の予定です。応募者の数などにより変動しますので、集合時刻等の詳細は、応募者に直接お知らせします。


Q:問合せや申込みは、どちらにすればよいですか?  

A:ザ・ディライトフル・カンパニー NAGOYA までお願いします。担当マネージャーは加藤です。
メール・アドレス:kato@delightful.co.jp
住所:〒463-0079 名古屋市守山区幸心3-1004


Q:指定の応募用紙がありますか?

A:ありますが、現段階では未だ作成中です。本年2月20日頃に出来上る予定です。
必ず指定の応募用紙に記入のうえ、郵送してください。


Q:オーディションの結果や合格の条件を教えていただけますか?

A:申し訳ありませんが、オーディションの結果や合格の条件などについての問合せには、一切お答えできません。



以上の応募条件は、あくまでも令和二年=2020年2月1日現在のものです。予告なく変更される場合がありますので、ご承知ください





STAFF ~ スタッフ


芸術監督:永見隆幸

脚本 演出 振付:桜井ゆう子(TDC)
指揮:柴田祥
タップ振付:市川ミサオ(R3)
ジャズ・アドヴァイザー:渡辺勉(MAJO)
編曲:
 蒔田裕也
 渡辺勉(MAJO)ほか
演出助手:安藤麻実(TDC)
歌唱指導:松本朋子
音楽助手:目次恭子(TDC)
タップ振付助手:MIYO(R3)
舞台監督:渡辺智大(制作舎)
舞台監督助手:松原香音(制作舎)
照明 音響: 小嶋薫(JS)
舞台美術:松本浩(SCS)
小道具:井上知也
衣装:アトリエUTA
ヘア・メイク:長谷川真也
宣伝美術:吉田直子
制作協力:吉見真悟(MP)
制作:加藤雅之(TDC)
 ほか


【略号 abbreviation】

・TDC:
ザ・ディライトフル・カンパニー
・MAJO:
メリー・アーティスツ・ジャズ・オーケストラ
・R3:
STUDIO R³
・SCS
ステージクラフト・サブ
・MP:
マネージメント・プロ





永見隆幸&メリー・アーティスツ・カンパニーに関する舞台写真などを、ご参考までに、御覧に入れます。



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BHS ア・カペラ・カルテット世界チャンピオン CROSSROADS と共に歌う永見隆幸(中央)





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アメリカ大学時代から永見隆幸の恩師である音楽家のデューマス博士夫妻





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トリノ王立歌劇場に出演の永見隆幸



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トリノ王立歌劇場で開催されたレセプションにて トリノ市文化担当評議員 Francesca Leon フランチェスカ・レオンと握手を交す永見隆幸





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『イッツ・ショウタイム! It's Showtime!』で、メリー・アーティスツ・ジャズ・オーケストラ MAJO と息の合ったところを聴かせる永見隆幸





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メリー・アーティスツ・カンパニー『BOBBY ボビー』でボビー・ダーリンを歌い演じる永見隆幸(中央)





芸術創造センター開館30周年記念公演 メリー・アーティスツ・カンパニー『Mr.ブロードウェイ』より



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Mr.ブロードウェイことジョージ М コーハンを歌い演じる永見隆幸(中央ボックス上)



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永見隆幸&メリー・アーティスツ・カンパニー『ザ・ヴォイス ~ フランク・シナトラ The Voice ~ Frank Sinatra』より



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フランク・シナトラ役の永見隆幸



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メリー・アーティスツ・カンパニー『サラ ~ ベル・エポックを生きた華 Sarah Bernhardt』より



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品位の高い風格ある公爵を歌い演じる永見隆幸(中央)



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メリー・アーティスツ・ジャズ・オーケストラ MAJO「帝国ホテル東京ディナー・ショウ Imperial Hotel Tokyo Dinner Theater」より



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メリー・アーティスツ・ジャズ・オーケストラ MAJO リード・ヴォーカル 永見隆幸(右)



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名古屋市民芸術祭主催公演 メリー・アーティスツ・カンパニー『マイ・ブルー・ヘヴン My Blue Heavern』より



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序曲を指揮する芸術監督の永見隆幸



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ジャズ・シンガー役の永見隆幸(一人二役)



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英霊役の永見隆幸(一人二役)



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黒人霊歌『ゴーイング・ホーム Going Home』を歌う英霊役の永見隆幸



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永見隆幸&メリー・アーティスツ・カンパニー『ラプソディ de パパ ~ Rhapsody de PAPA』より



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ジョージ・ガーシュウィン(ガーション)役の永見隆幸



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永見隆幸&メリー・アーティスツ・カンパニー『ベリー・メリー・クリスマス ~ Very Merry Christmas』より



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アーヴィング・バーリン(永見隆幸)と孤児エンジェルの出会い



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曲を創るアーヴィングと主演女優



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Photo:TES OSAKA





20代はアメリカに住み、30代の殆どを欧米で過ごし、国際的な実力派アーティストとして活躍する永見先生。数多くの主演を務められた先生が、当オーディションの審査員長です。



メリー・アーティスツ・カンパニー2020オーディションについて、皆さんからの質問も交えて、永見先生に伺いました。Q&A方式で纏めています。(質問その二)



Q:メリー・アーティスツ・カンパニー2020オーディションについて、お聞かせください。

A:審査員としてではなく、あくまでも一個人として、申し上げられる範囲で、お答えします。


Q:芸大とか音大とか呼ばれる大学を出ていないと難しいですか。

A:そんなことは全くありません。芸大や音大と呼ばれる大学を出ていなくても、優れた舞台人はいくらでもいます。逆に、芸大や音大と呼ばれる大学を出ている人でも、オーディションで採用されないことは、いくらでもあります。このオーディションに限っては、そういう意味で、学歴や所属先などは全く関係なく、純然たる実力主義と言ってよいでしょう。


Q:個性的と言われることが多い私ですが、オーディションには不利ですか。

A:審査員が、その個性を素晴らしいと考えれば、むしろ有利になるでしょう。しかし、本人が自分自身を個性的だと思っていても、それは勘違いで、実際は単に変なクセの持ち主に過ぎないことも意外に多いのです。その場合は、不利に働くことが当然あり得ます。
いずれにせよ、しっかりした目の利く指導者のもとで、変なクセがつかないように、キチンと基礎を習得することをお勧めします。


Q:舞台の経験が少ないのですが、やはり多い方が有利なのでしょうか。

A:自分の経験上そんなことは無いと思います。踏んだ舞台の数が少なくても、よい指導者と高い表現力のある共演者のもとでシッカリ舞台を拵えて来た人は、逆に強いのではないでしょうか。反面、いい加減に適当な取組み方をしている舞台ばかり踏んでいると、楽チンで楽しいかもしれませんが、数だけはこなしているけれども「舞台人として少しも鍛えられていない」ということになります。
もちろん舞台の経験が少なければいいというものではありません。一年に二度や三度チョロチョロっとかじった位では何も蓄積して行きません。基本が身についたら、小器用な便利屋として使い回しされない程度に、経験を積むことは大切だと思います。
重要なのは、舞台を踏んだ数ではなく、基礎ができていること、雑にならないこと、きちんと舞台を務められることなのです。
楽しければよいという考え方を否定したりはしません。けれども、メリー・アーティスツ・カンパニーは、手間暇かけて質の高い舞台を創りたいと考える団体ですから、逃げずに、心技体ともに鍛えようと、日々自分自身を磨いてチャレンジしている人の方が、圧倒的に有利と言えるでしょう。


Q:オーディションの話題からは逸れますが、永見先生は、本物とは何だとお考えですか。

A:よい質問ですね。本物について完璧に述べることは不可能ですし、抽象的なものの言い方になってしまいますが、ご諒承ください。
奥行(おくゆき)を感じ、深みのあるもの。生硬(せいこう)ではなく柔らかいもの。重厚な中にも軽(かろ)みのあるもの。


Q:よい舞台人になるには、どうしたらよいでしょうか。

A:これも、オーディションという一つの行事を超えて、本質に迫るよい質問です。
舞台が好きで好きで仕方がない方は、よい舞台人になる可能性が高いのではないでしょうか。どの分野でもそうだと思いますが、結局、急がば回れということでしょう。舞台には全てが出ます。その人の、感性、知性、見識など、全てが露(あら)わになるのです。舞台に立っている人が、どのようにして人生を過ごして来たのかが白日(はくじつ)の下に晒(さら)されます。近道は無いのです。継続は力なり。一日一日を充実させ、とにかく続けること。大事なのは心の方か技術の方かなど、比較論に憂き身を窶(やつ)している暇はありません。心を豊かにすることも大切、表現力を高めることも大切、技術を磨くことも大切。舞台人にとって無駄なものは一つも無いと言っても過言ではないでしょう。
楽しむのは大いに結構。しかし、字は同じでも、「楽(らく)」のし過ぎには注意しなければなりません。よい舞台を創るには手間暇がかかります。慢心せずに、心から舞台を楽しむ。そうして日々研鑽を積んで行けば、自然に見えて来るものがあるのだと、自分は信じています。





舞台の世界は夢があって楽しく、そして、奥が深く厳しいものなのですね…





メリー・アーティスツ・カンパニー
オフィシャル・ウェブサイト
 ↓
http://www.merry-artists-company.com/
 ↑
Merry Artists Company official website


永見隆幸の最新プロフィールはコチラ ♪
 ↓
http://merry-uta.blog.so-net.ne.jp/2016-12-11
 ↑
This is Takayuki NAGAMI!


メリー・アーティスツ・ジャズ・オーケストラ
 ↓
http://www.merry-artists-company.com/merry_orchestra.html
 ↑
This is MAJO!


ディライトフル・グループ HP
 ↓
http://www.delightful-group.com/
 ↑
Delightful Group HP


永見隆幸 オフィシャル・ウェブサイト
 ↓
http://www.nagamitakayuki.com/
 ↑
NAGAMI Takayuki official website ?


ザ・ディライトフル・カンパニー社長ご挨拶
 ↓
https://merry2.blog.so-net.ne.jp/2018-01-28
 ↑
TDC president greetings


メリーのブログ管理人ご挨拶
 ↓
http://merry2.blog.so-net.ne.jp/2018-01-30
 ↑
MAC Website Manager

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