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鷲見麿 永見隆幸 メリスタ 再訪 [永見隆幸 美術 工芸]




画家で美術家の 鷲見麿 すみまろ さんが、メリスタ(メリー・アーティスツ・カンパニー専用スタジオ)を再訪されました。


何やら 永見先生にプレゼントを差上げたいと仰 おっしゃ って…



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一体何でしょう…


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鷲見麿ファンの皆さんなら もう お判りですね!


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鷲見麿『アルトドルファー《アレクサンドロス大王の戦い》』

鷲見麿『Dream a Dream ~ヤン・ファン・エイク《ファン・デル・パーレの聖母子》』に次ぐ傑作と言われる鷲見麿代表作の一つ

これは40号のプリントです。本物は、ドイツのピアニストそして指揮者として知られるクリスティアン・ツァハリアス Christian Zacharias が所有しています。絵に描かれている男性の顔が、何と、全てツァハリアス!

一つ一つ細かく説明していたら切りが無いのですけれど、実は、原画と異なる部分が満載。言うまでもなく、単なる正確な模写ではありません。

永見先生といい、ツァハリアスといい、鷲見さんは、音楽家に縁のある画家なのですね。

このプリントは、ケルンのギャラリストで鷲見作品を扱うガヴィさんが、鷲見さんのために額装してプレゼントしてくださったものだそうです。

NHKが鷲見さんのこの作品を取材した時、本物はドイツにありますので、このプリントを用いて収録を行ったのだとか。

そんな、鷲見麿『アルトドルファー《アレクサンドロス大王の戦い》』の貴重なプリントを、永見先生が持っていらした方がよいと、何とも気前よくプレゼントなさったのです!



A. Altdorfer Alexander schlacht Sumimaro 1997.JPG





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最高傑作と謳われる鷲見麿『Dream a Dream ~ヤン・ファン・エイク《ファン・デル・パーレの聖母子》』と 永見隆幸先生





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鷲見麿 SUMIMARO
スミマロ すみまろ


画家、美術家。

白土舎を中心に、Galerie Gabriele Rivet/Köln、Christian Gröger/München、Espai13 - Fundació Joan Miró/Barcelona、ギャルリーユマニテ名古屋、GALLERY HAM、名古屋市美術館などで個展を開催。

Landscapes Aschenbach Galerie/Amsterdam、Kunstverein/Ludwigsburg、Kölnischer Kunstverein/Köln、Mediapark/Köln、Ausstellung im Kunstverein/Düsseldorf、Museo de la Ciudad de México、愛知県美術館、埼玉県立近代美術館、群馬県立美術館、滋賀県立近代美術館などへも出展している。

ART COLOGNE/Köln には、平成5年 =1993年から平成14年 =2002年まで10年にわたり参加。

代表作に、『Dream a Dream ~ヤン・ファン・エイク《ファン・デル・パーレの聖母子》』や『アルトドルファー《アレクサンドロス大王の戦い》』などがある。

典子に捧げるシリーズ、ビートルズ・マリアン・シリーズ、青紀シリーズ、聖なるファティア・シリーズなどでも知られる。

精緻な描写力や色点分解の手法については「右に出る者がいない」と謳われている。





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鷲見麿『アルトドルファー《アレクサンドロス大王の戦い》』について熱く語り合う鷲見さんと永見先生





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奥に見える巨大な作品も鷲見さんの話題作『ファティアによるバッタもんのウソ八百』2110×1623×155 mm / mixed media

鷲見さんのご好意でメリスタに常設展示される運びになりました。


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永見先生の指し示す所に描かれているのは 何と 鷲見さんの顔!





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現在制作中の新作について解説される鷲見さん


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鷲見麿『アルトドルファー《アレクサンドロス大王の戦い》』のプリントだけでも凄いのに、もう一つプレゼントがあるそうです!


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何でしょう…?!


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サムホール位の大きさ


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大喜びの永見先生!


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やはりサムホールの絵画らしいのですが…


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何と、領収書を絵にしたものだそうです!

鷲見作品を一円で購入した?とありますが…


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永見先生が諸般の事情により一円で購入された絵画は こちら 鷲見麿『新・聖なるファティア「神秘の子羊の礼拝」』2885㎜×1855㎜


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ガッチリ握手を交す永見先生と鷲見さん

永見先生の背後に見えているのは鷲見麿『新・聖なるファティア「神秘の子羊の礼拝」』習作


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鷲見麿『新・聖なるファティア「神秘の子羊の礼拝」』習作





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永見隆幸
NAGAMI Takayuki


音楽家 著作家 舞台ディレクター

20歳代はアメリカに住み、30歳代の殆どを欧米で過ごし、国際的な実力派アーティストとして活躍。クラシック、現代音楽、ジャズを中心に数々のオーケストラと共演する。

モーツァルトなどの独墺系オペラをはじめ、ビゼー『カルメン』ホセ、ヴェルディ『椿姫』アルフレード、プッチーニ『ラ・ボエーム』ロドルフォほか、オペラやオペレッタの主演多数。
ミュージカルでも、『ガイズ&ドールズ』ネイサン、『ラ・マンチャの男』ドン・キホーテ、『アニーよ銃をとれ オリジナル版』フランク、『キス・ミー・ケイト』フレッドなど数多くの主演を務め、『キャバレー』MCや『アニー』ウォーバックスなど、ユニークな役も演じている。

数多くのコンサートでソリストを務め、指揮者や指導者としても定評がある。
日本では、文化庁芸術祭主催公演やNHKクラシック・スタジオなどに出演。

音楽家のデューマス博士が「アメリカ大学時代から彼はずっとスターだった」と語るように、BHSア・カペラ世界チャンピオン "Crossroads" との共演やトリノ王立歌劇場への出演など、脚光を浴びている。

メリー・アーティスツ・カンパニーにおいて、全公演の芸術監督と、『ザ・ヴォイス Frank Sinatra』フランク・シナトラ役、『ラプソディーdeパパ』ジョージ・ガーシュウィン(ガーション)役、『ベリー・メリー・クリスマス』アーヴィング・バーリン役、『BOBBY』ボビー・ダーリン役ほか、多くの主役を務めた。

ジャズでは、スタンダードの歌唱が心に残ると言われ、ビッグ・バンドと渡り合う圧倒的な存在感、美しいヴェルヴェット・ヴォイス、抜群の表現力が、高い評価を得ている。
メリー・アーティスツ・ジャズ・オーケストラのリード・ヴォーカル。CD『My Blue Heaven』『Joyful Christmas』などをリリース。

東海地方においても活躍。名古屋市芸術創造センター開館30周年記念公演『Mr.ブロードウェイ』で主演のジョージ・M・コーハン役、名古屋市民芸術祭主催公演『マイ・ブルー・ヘヴン』では指揮者のみならず上等兵の英霊とジャズ・シンガーの二役を務め、絶賛された。毎週土曜日15:55放送のラジオ番組 FM AICHI 80.7「サウンド・ステップス」のレギュラー・ゲストとしても知られる。

天才肌で芸術家気質の行動人、論理的かつ哲学的な思惟の人、という二つの面を併せ持つと文芸評論家の清水信に評された。芸術評論家の馬場駿吉は、「永見隆幸は多面体、その核心には強い自由の希求がある。」と述べている。芸術家として様々な顔を持ちながら、話題性や知名度に関心を示さず、謎に包まれたアーティストして知られる。
美術にも造詣が深く「目利き」「見巧者 みごうしゃ」と呼ばれている。
著書に、『銀の光輝-しろがねのこうき』(NG出版)など。

現在、メリー・アーティスツ・カンパニー芸術監督、ザ・ディライトフル・カンパニー Artistic Director、東京二期会 会員、ほか。





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バッタもんのウソ八百 メリスタ常設
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Sumimaro visited MAC Studio


鷲見麿 永見隆幸 対談 令和二年九月
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https://merry-3.blog.ss-blog.jp/2020-09-20-2
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Taka Nagami vs. Sumimaro special talk


鷲見麿最高傑作 ドリーム・ア・ドリーム
ファンエイク ファンデルパーレの聖母子
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Sumimaro crowning work Dream a Dream
Jan van Eyck "Virgin and Child with Canon van der Paele"


永見隆幸 鷲見麿 個展 訪問
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SUMI-MARO Solo Exhibition


鷲見麿個展図録 フローリアン入手
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Florian received Exhibition Catalog


永見隆幸の最新プロフィールはコチラ ♪
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This is Takayuki NAGAMI


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永見隆幸 オフィシャル・ウェブサイト
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NAGAMI Takayuki official website ?


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メリーのブログ管理人ご挨拶
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