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天童木工 東京ショウルーム 永見隆幸 再訪 東京 港区 浜松町 [永見隆幸先生information]



音楽家、著作家、舞台ディレクター、メリー・アーティスツ・カンパニー芸術監督、ザ・ディライトフル・カンパニー芸術監督の 永見隆幸先生が、東京港区浜松町にある天童木工の東京ショウルーム TENDO Mokko Showroom & Store, Tokyo を再訪されました。


ディライトフル・グループの新事務所に備える机や椅子などをお選びになるためです。



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ショウルーム前のオブジェ objet と 永見先生


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天童木工 社史のあらまし


昭和15年=1940年、山形の旧天童町にて創業。
昭和24年=1949年、第1回全国中小企業振興展で長官賞を受賞。
昭和34年=1959年、全国中小企業輸出振興展で柳宗理のバタフライスツールと卓子が通商産業大臣賞を受賞。
昭和39年=1964年、第10回毎日産業デザイン賞を受賞。
昭和56年=1981年、座卓 S-0228 が1981年度Gマーク ロングライフデザイン特別賞を受賞。
昭和57年=1982年、常陸宮両殿下 本社工場を御視察。
昭和62年=1987年、三笠宮妃殿下 本社工場を御視察。
平成2年=1990年、三笠宮寛仁親王殿下 本社工場をご視察。
平成3年=1991年、東京新都庁舎に会議テーブル等を納入。
平成4年=1992年、天皇皇后両陛下 本社工場を御視察。
平成5年=1993年、秋篠宮妃殿下 本社工場を御視察。

日本の木製家具メーカーとして初めて成形合板技術を実用化したことで知られる。古くから社外の家具デザイナーを起用し、成功を収めている。

官公庁や企業などを対象とした特注家具、コントラクト家具の製造にも数多く携わる。レクサス、トヨタ、ホンダの本木目パネルやウッド・ステアリングなども手がけている。

世界初の圧密成形技術開発により、家具に向かないと考えられていた杉や檜 ヒノキ など針葉樹の成形合板家具製造に成功、平成二十七年=2015年の「第6回ものづくり日本大賞」において最高賞の内閣総理大臣賞を受賞。





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写真ではよく判りませんが、永見先生が腰掛けていらっしゃる波型長椅子は、メリスタ(メリー・アーティスツ・カンパニー専用スタジオ)の入口に設置されているものと同じです。


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メリスタに設置されている天童木工の波型長椅子





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ショウルームのエントランスに置いてある椅子に座ってリラックスなさる永見先生





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永見先生が椅子をお選びになるポイントは、オブジェとして飾るのでなければ、次の通りです。


先ず、座り心地。特に人間工学的な知恵が生かされているかどうかが重要なのだそうです。
次に、堅牢 けんろう か否か。しっかりしていて長持ちするものでないと、使う気にならないのだとか。確かに直ぐ壊れたら意味ありませんものね。
第三に、その部屋にマッチした椅子かどうかが大切だということです。
その次が、デザインだそう。





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上に掛っているオブジェに興味津々の永見先生


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永見先生はこのボード&キャビネットがお気に召したようですが残念ながら廃番





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剣持勇 けんもち いさむ の柏戸椅子

山形県出身力士である柏戸 かしわど 関の横綱昇進を記念してこの椅子が贈呈されたことに因んで名付けられたそうです。





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磯崎新 いそざき あらた のモンロー・チェア

アメリカの女優マリリン・モンローのボディラインを参考に描き出された「モンローカーブ」と呼ばれる曲線が特長です。部分によって厚みを変える不等厚成形合板という高度な技術が使われているのだとか。モンロー・チェアは、九州市立美術館の会議室に初めて使用されました。





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プレゼン用のテーブル模型


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永見先生とってもお気に召したご様子でしたが残念ながら非売品





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澄川伸一の Rio 2016 オリンピックテーブル「Infinity 2016」ミニチュア

永見先生これも大層お気に入りですがまたもや非売品

リオデジャネイロ・オリンピック2016で使用された実物の卓球台は、東日本大震災で被災した岩手県宮古市産木材を利用した脚部を、天童木工が担当されました。





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永見先生は本当にこういうオブジェ系が大好きでいらっしゃいます。





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ここにもモンロー・チェア





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桜を用いた重厚なデスク

何を隠そう、ザ・ディライトフル・カンパニー品川事務所の執務室デスクは、天童木工特注の桜製デスクが備えられています。





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永見隆幸
NAGAMI Takayuki


音楽家 著作家 舞台ディレクター

20代から30代の殆どを欧米で過ごし、国際的な実力派アーティストとして活躍。クラシック、現代音楽、ジャズを中心に数々のオーケストラと共演する。

ヘンデルなどのバロック・オペラや、モーツァルトの『魔笛』タミーノ、『コジ・ファン・トゥッテ』フェランド、『後宮からの誘拐』デルモンテや、ヴェーバー『魔弾の射手』マックスなどの独墺系オペラをはじめ、ビゼー『カルメン』ホセ、ヴェルディ『椿姫』アルフレード、プッチーニ『ラ・ボエーム』ロドルフォほか、オペラやオペレッタの主演多数。
ミュージカルでも、『ガイズ&ドールズ』ネイサン、『ラ・マンチャの男』ドン・キホーテ、『アニーよ銃をとれ オリジナル版』フランク、『キス・ミー・ケイト』フレッドなど数多くの主演を務め、『キャバレー』MCや『アニー』ウォーバックスなど、ユニークな役も演じている。

ヴェルヴェット・ヴォイスのマエストロと称され、トリノ王立歌劇場などに出演する。数多くのコンサートでソリストを務め、指揮者や指導者としても定評がある。
日本では、文化庁芸術祭主催公演やNHKクラシック・スタジオなどに出演。

音楽家のデューマス博士が「アメリカ大学時代から彼はずっとスターだった」と語るように、BHSア・カペラ世界チャンピオン "Crossroads" との共演をはじめ、常に脚光を浴びている。

メリー・アーティスツ・カンパニーにおいて、全公演の芸術監督と、『ザ・ヴォイス Frank Sinatra』フランク・シナトラ役、『ラプソディーdeパパ』ジョージ・ガーシュウィン Gershon 役、『ベリー・メリー・クリスマス』アーヴィング・バーリン役、『ザ☆ブロードウェイ』バーディ・ウォリントン役、『BOBBY』ボビー・ダーリン役ほか、多くの主役を務めた。

ジャズでは、スタンダードの歌唱が心に残ると言われ、ビッグ・バンドと渡り合う圧倒的な存在感や抜群の表現力が高い評価を得ている。
メリー・アーティスツ・ジャズ・オーケストラ MAJO のリード・ヴォーカリスト Lead Vocalist。CD『My Blue Heaven』『Joyful Christmas』などをリリース。現在、新録音進行中。

東海地方においても活躍。名古屋市芸術創造センター開館30周年記念公演『Mr.ブロードウェイ』で主演のジョージ・M・コーハン役、名古屋市民芸術祭主催公演『マイ・ブルー・ヘヴン』では指揮者のみならず上等兵の英霊とジャズ・シンガーの二役を務め、絶賛された。毎週土曜日15:55放送のラジオ番組 FM AICHI 80.7「サウンド・ステップス」のレギュラー・ゲストとしても知られる。

天才肌で芸術家気質の行動人、論理的かつ哲学的な思惟の人、という二つの面を併せ持つと文芸評論家の清水信に評された。芸術評論家の馬場駿吉は、「永見隆幸は多面体、その核心には強い自由の希求がある。」と述べている。芸術家として様々な顔を持ちながら、話題性や知名度に関心を示さず、謎に包まれたアーティストして知られる。
美術にも造詣が深く、「目利き めきき」や「見巧者 みごうしゃ」と呼ばれている。
著書に、『銀の光輝-しろがねのこうき』(NG出版)など。

現在、メリー・アーティスツ・カンパニー芸術監督、ザ・ディライトフル・カンパニー Artistic Director、東京二期会 会員、ほか。
(プロフィール作成:ザ・ディライトフル・カンパニー)





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森北伸 永見隆幸 対談 メリスタ再訪 令和四年六月 [永見隆幸 美術 工芸]


美術家で愛知県立芸術大学准教授の森北伸さんが、又々 メリスタ(メリー・アーティスツ・カンパニー専用スタジオ)にお越しくださいました。

音楽家、著作家、舞台ディレクター、メリー・アーティスツ・カンパニー芸術監督、ザ・ディライトフル・カンパニー芸術監督の永見隆幸先生と対談を行われています。



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永見隆幸先生(右)森北伸さん(左)



森北伸
MORIKITA Shin


立体と平面ともに評価の高い美術家。ドゥローイングやインスタレーションにも定評がある。人や家を表現のモティーフにすることが多い。愛知県立芸術大学准教授。

[主な展覧会]
白土舎を中心に、ケンジタキギャラリーなどで、個展やグループ展を数多く開催。

2003年 「現代美術のポジション2003」 名古屋市美術館
2005年 「ベリー ベリー ヒューマン」 豊田市美術館
2006年 「愉しき家」 愛知県美術館
2007年 「City_net Asia 2007」 ソウル市美術館(韓国)
2009年 「放課後のはらっぱ - 櫃田伸也とその教え子たち 」 愛知県美術館
2009年 「Kami: 静と動 - 現代日本の美術」 ザクセン州立美術館(ドイツ)
2011年 「新・陶・宣言」 豊田市美術館
2016年 「あいちトリエンナーレ2016」 愛知芸術文化センター
2017年 個展「遠くからでも見える人」 十和田市現代美術館
2018年 「水と土の芸術祭」 新潟(メイン会場)
2019年 「美力街道-未知の駅」旧青木家那須別邸(国指定重要文化財)

[主なパブリックコレクション]
ザクセン州立美術館(ドイツ ドレスデン)
愛知県美術館
豊田市美術館
十和田市現代美術館(青森)
シルパコン大学(タイ)

[主な受賞歴]
2008年 石田財団芸術奨励賞
2009年 愛知県芸術文化選奨 文化新人賞
2009年 名古屋市芸術賞 芸術奨励賞





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永見隆幸先生(左)森北伸さん(右)


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この作品は、森北さんのご厚意により、メリスタ(メリー・アーティスツ・カンパニー専用スタジオ)の玄関室に展示される予定だそうです。

縦横共に 162㎝ ある結構大きな作品で、このようにシンメトリカルな構図は、森北作品には珍しいと、永見先生が仰 おっしゃ ってみえました。





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これは元々森北作品の一部分だったものだとか。
それにしては大きい!





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芸術、美術、人間、世の中、政治経済、神羅万象の様々な話題を縦横無尽に論じられる永見先生と森北さん。


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先日、偶々 たまたま、森北さんが設楽知昭さんの奥様にお目にかかったら、その際、永見先生には足を向けて寝られないと仰 おっしゃ っていたそうです。「そんなに大層な事は何もしていません」と永見先生。





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森北さんは、偶然メリスタに置いてあった鷲見さんの作品を熱心にご覧になっていました。

鷲見さんとは、元 もと 鷲見麿 すみまろ として知られる 鷲見雅次 すみ まさつぐ さんのことです。





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永見さんのお父さんの肖像 Portrait of Mr. Nagami's Father をご覧になる森北さん





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永見さんの肖像 Portrait of Mr. Nagami をご覧になる森北さん


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この作品について論じられる森北さんと永見先生





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鷲見さんの作品と人について熱く語る永見先生と森北さん


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永見隆幸
NAGAMI Takayuki


音楽家 著作家 舞台ディレクター

20代から30代の殆どを欧米で過ごし、国際的な実力派アーティストとして活躍。クラシック、現代音楽、ジャズを中心に数々のオーケストラと共演する。

ヘンデルなどのバロック・オペラや、モーツァルトの『魔笛』タミーノ、『コジ・ファン・トゥッテ』フェランド、『後宮からの誘拐』デルモンテや、ヴェーバー『魔弾の射手』マックスなどの独墺系オペラをはじめ、ビゼー『カルメン』ホセ、ヴェルディ『椿姫』アルフレード、プッチーニ『ラ・ボエーム』ロドルフォほか、オペラやオペレッタの主演多数。
ミュージカルでも、『ガイズ&ドールズ』ネイサン、『ラ・マンチャの男』ドン・キホーテ、『アニーよ銃をとれ オリジナル版』フランク、『キス・ミー・ケイト』フレッドなど数多くの主演を務め、『キャバレー』MCや『アニー』ウォーバックスなど、ユニークな役も演じている。

ヴェルヴェット・ヴォイスのマエストロと称され、トリノ王立歌劇場などに出演する。数多くのコンサートでソリストを務め、指揮者や指導者としても定評がある。
日本では、文化庁芸術祭主催公演やNHKクラシック・スタジオなどに出演。

音楽家のデューマス博士が「アメリカ大学時代から彼はずっとスターだった」と語るように、BHSア・カペラ世界チャンピオン "Crossroads" との共演をはじめ、常に脚光を浴びている。

メリー・アーティスツ・カンパニーにおいて、全公演の芸術監督と、『ザ・ヴォイス Frank Sinatra』フランク・シナトラ役、『ラプソディーdeパパ』ジョージ・ガーシュウィン(ガーション)役、『ベリー・メリー・クリスマス』アーヴィング・バーリン役、『ザ☆ブロードウェイ』バーディ・ウォリントン役、『BOBBY』ボビー・ダーリン役ほか、多くの主役を務めた。

ジャズでは、スタンダードの歌唱が心に残ると言われ、ビッグ・バンドと渡り合う圧倒的な存在感や抜群の表現力が高い評価を得ている。
メリー・アーティスツ・ジャズ・オーケストラ MAJO のリード・ヴォーカリスト Lead Vocalist。CD『My Blue Heaven』『Joyful Christmas』などをリリース。現在、新録音進行中。

東海地方においても活躍。名古屋市芸術創造センター開館30周年記念公演『Mr.ブロードウェイ』で主演のジョージ・M・コーハン役、名古屋市民芸術祭主催公演『マイ・ブルー・ヘヴン』では指揮者のみならず上等兵の英霊とジャズ・シンガーの二役を務め、絶賛された。毎週土曜日15:55放送のラジオ番組 FM AICHI 80.7「サウンド・ステップス」のレギュラー・ゲストとしても知られる。

天才肌で芸術家気質の行動人、論理的かつ哲学的な思惟の人、という二つの面を併せ持つと文芸評論家の清水信に評された。芸術評論家の馬場駿吉は、「永見隆幸は多面体、その核心には強い自由の希求がある。」と述べている。芸術家として様々な顔を持ちながら、話題性や知名度に関心を示さず、謎に包まれたアーティストして知られる。
美術にも造詣が深く、「目利き めきき」や「見巧者 みごうしゃ」と呼ばれている。
著書に、『銀の光輝-しろがねのこうき』(NG出版)など。

現在、メリー・アーティスツ・カンパニー芸術監督、ザ・ディライトフル・カンパニー Artistic Director、東京二期会 会員、ほか。
(プロフィール作成:ザ・ディライトフル・カンパニー)





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一円の領収書を絵画にした鷲見作品を観て思わず吹き出す森北さん





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真に音楽や美術が解る、本当に芸術を理解することが出来る、そういう感性を持った方が羨ましくて仕方がありません。何故なら、そうした感性は、勉強や努力で身につくものではないからです。知的に芸術を楽しむことは出来ても、研ぎ澄まされた感性で深く芸術を理解することは、至難の業です。そうした感性を生れながらにして持っている人は、それを磨くことが出来ますが、凡人には不可能です。殆どの人には鋭い感性など備わっていないものなのでしょう。つくづく、それを思い知らされる今日この頃です。





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永見隆幸 森北伸アトリエ訪問 令和四年六月
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NAGAMI Tak visits MORIKITA Shin Atelier


永見隆幸 森北伸アトリエ訪問 令和四年四月
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NAGAMI Tak visits MORIKITA Shin Atelier


森北伸 永見隆幸 対談 令和三年八月
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設楽知昭さんを二人で偲ぶ会 


永見隆幸 森北伸アトリエ訪問 令和三年二月
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NAGAMI Tak visits MORIKITA Shin Atelier


永見隆幸 森北伸 対談 令和二年六月
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Nagami & Morikita Art Discussion


永見隆幸 森北伸 対談 令和二年五月
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Nagami & Morikita Art Discussion


永見隆幸 森北伸アトリエ訪問 令和二年
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NAGAMI Tak visits MORIKITA Shin Atelier


永見隆幸 森北伸 対談 平成掉尾
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Nagami & Morikita Art Discussion


永見隆幸 森北伸アトリエ訪問 平成掉尾
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NAGAMI Tak visits MORIKITA Shin Atelier


永見隆幸 森北伸 対談
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森北伸 美術館での初個展
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Shin Morikita solo exhibition at Towada Art Center


展覧会図録 謝辞 森北伸個展
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森北伸個展図録謝辞 永見隆幸


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サウンド・ステップス 令和四年六月収録 FM AICHI 80.7 Sound Steps 永見隆幸 黒江美咲 [本 新聞 テレビ ラジオ 等]



エフエム愛知のラジオ番組 ~ 毎週土曜日15:55 オン・エアー FM AICHI 80.7「サウンド・ステップス Sound Steps」


レギュラー・ゲストは 我らが メリー・アーティスツ・カンパニー 永見隆幸 芸術監督!!

好きなDJランキングFM部門「全国一位」に輝く実績を持つ お馴染みの 黒江美咲さんがパーソナリティ ♬

番組ディレクターは「God Hand 神の手を持つ男」の異名をとる 須渕康夫さん!


お届けするのは 歌やダンスや演劇や演奏 そんな舞台の魅力です ♬





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永見隆幸(左:レギュラー・ゲスト)
黒江美咲(右:パーソナリティ)


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左から、黒江美咲さん、番組ディレクター「神の手を持つ男」須渕康夫さん、永見先生。





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ご存知の通り、当番組「サウンド・ステップス Sound Steps」は、来月、放送300回を迎えます!

コロナ下で我々にお付合いくださった有難いリスナーの皆様に、少しでもご恩返しの真似事が出来ればと、名デザイナーの吉田直子さんを筆頭に、ディライトフル・グループのスタッフは、連日、作業に追われ、徹夜を重ねています。

大人の事情と申しますか、諸般の事情により、事態が二転三転。今の段階で何がどうなるかを断言することは出来ませんが、怠りなく準備だけは致しております。細 ささ やかな記念品が皆様のお手元に届きますように、我々と共にお祈りください。





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毎週土曜日15:55オン・エアー!

エフエム愛知のラジオ番組 FM AICHI 80.7「サウンド・ステップス ~ Sound Steps」

歌やダンスや演劇や演奏 そんな舞台の魅力をお届けします ♬

どうぞ お楽しみに。

皆様のおかげで「サウンド・ステップス ~ Sound Steps」は、本年=2022年7月16日(土)に放送300回を迎える運びになりました! 愈々 いよいよ 長寿番組の仲間入り。今年は 縁起のよい話も多く サウンド・ステップスにとって誠に目出度い年になりそうです ♬

今後とも どうぞ宜しく お願い申し上げます。





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森北伸 アトリエ 永見隆幸 再訪 令和四年六月 [永見隆幸 美術 工芸]



音楽家、著作家、舞台ディレクター、メリー・アーティスツ・カンパニー芸術監督、ザ・ディライトフル・カンパニー芸術監督の永見隆幸先生が、美術家で愛知県立芸術大学准教授の森北伸さんのアトリエを訪問されました。



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永見隆幸(右)森北伸(左)



森北伸
MORIKITA Shin


立体と平面ともに評価の高い美術家。ドゥローイングやインスタレーションにも定評がある。人や家を表現のモティーフにすることが多い。愛知県立芸術大学准教授。

[主な展覧会]
白土舎を中心に、ケンジタキギャラリーなどで、個展やグループ展を数多く開催。

2003年 「現代美術のポジション2003」 名古屋市美術館
2005年 「ベリー ベリー ヒューマン」 豊田市美術館
2006年 「愉しき家」 愛知県美術館
2007年 「City_net Asia 2007」 ソウル市美術館(韓国)
2009年 「放課後のはらっぱ - 櫃田伸也とその教え子たち 」 愛知県美術館
2009年 「Kami: 静と動 - 現代日本の美術」 ザクセン州立美術館(ドイツ)
2011年 「新・陶・宣言」 豊田市美術館
2016年 「あいちトリエンナーレ2016」 愛知芸術文化センター
2017年 個展「遠くからでも見える人」 十和田市現代美術館
2018年 「水と土の芸術祭」 新潟(メイン会場)
2019年 「美力街道-未知の駅」旧青木家那須別邸(国指定重要文化財)

[主なパブリックコレクション]
ザクセン州立美術館(ドイツ ドレスデン)
愛知県美術館
豊田市美術館
十和田市現代美術館(青森)
シルパコン大学(タイ)

[主な受賞歴]
2008年 石田財団芸術奨励賞
2009年 愛知県芸術文化選奨 文化新人賞
2009年 名古屋市芸術賞 芸術奨励賞





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永見隆幸
NAGAMI Takayuki


音楽家 著作家 舞台ディレクター

20代から30代の殆どを欧米で過ごし、国際的な実力派アーティストとして活躍。クラシック、現代音楽、ジャズを中心に数々のオーケストラと共演する。

ヘンデルなどのバロック・オペラや、モーツァルトの『魔笛』タミーノ、『コジ・ファン・トゥッテ』フェランド、『後宮からの誘拐』デルモンテや、ヴェーバー『魔弾の射手』マックスなどの独墺系オペラをはじめ、ビゼー『カルメン』ホセ、ヴェルディ『椿姫』アルフレード、プッチーニ『ラ・ボエーム』ロドルフォほか、オペラやオペレッタの主演多数。
ミュージカルでも、『ガイズ&ドールズ』ネイサン、『ラ・マンチャの男』ドン・キホーテ、『アニーよ銃をとれ オリジナル版』フランク、『キス・ミー・ケイト』フレッドなど数多くの主演を務め、『キャバレー』MCや『アニー』ウォーバックスなど、ユニークな役も演じている。

ヴェルヴェット・ヴォイスのマエストロと称され、トリノ王立歌劇場などに出演する。数多くのコンサートでソリストを務め、指揮者や指導者としても定評がある。
日本では、文化庁芸術祭主催公演やNHKクラシック・スタジオなどに出演。

音楽家のデューマス博士が「アメリカ大学時代から彼はずっとスターだった」と語るように、BHSア・カペラ世界チャンピオン "Crossroads" との共演をはじめ、常に脚光を浴びている。

メリー・アーティスツ・カンパニーにおいて、全公演の芸術監督と、『ザ・ヴォイス Frank Sinatra』フランク・シナトラ役、『ラプソディーdeパパ』ジョージ・ガーシュウィン(ガーション)役、『ベリー・メリー・クリスマス』アーヴィング・バーリン役、『ザ☆ブロードウェイ』バーディ・ウォリントン役、『BOBBY』ボビー・ダーリン役ほか、多くの主役を務めた。

ジャズでは、スタンダードの歌唱が心に残ると言われ、ビッグ・バンドと渡り合う圧倒的な存在感や抜群の表現力が高い評価を得ている。
メリー・アーティスツ・ジャズ・オーケストラ MAJO のリード・ヴォーカリスト Lead Vocalist。CD『My Blue Heaven』『Joyful Christmas』などをリリース。現在、新録音進行中。

東海地方においても活躍。名古屋市芸術創造センター開館30周年記念公演『Mr.ブロードウェイ』で主演のジョージ・M・コーハン役、名古屋市民芸術祭主催公演『マイ・ブルー・ヘヴン』では指揮者のみならず上等兵の英霊とジャズ・シンガーの二役を務め、絶賛された。毎週土曜日15:55放送のラジオ番組 FM AICHI 80.7「サウンド・ステップス」のレギュラー・ゲストとしても知られる。

天才肌で芸術家気質の行動人、論理的かつ哲学的な思惟の人、という二つの面を併せ持つと文芸評論家の清水信に評された。芸術評論家の馬場駿吉は、「永見隆幸は多面体、その核心には強い自由の希求がある。」と述べている。芸術家として様々な顔を持ちながら、話題性や知名度に関心を示さず、謎に包まれたアーティストして知られる。
美術にも造詣が深く、「目利き めきき」や「見巧者 みごうしゃ」と呼ばれている。
著書に、『銀の光輝-しろがねのこうき』(NG出版)など。

現在、メリー・アーティスツ・カンパニー芸術監督、ザ・ディライトフル・カンパニー Artistic Director、東京二期会 会員、ほか。
(プロフィール作成:ザ・ディライトフル・カンパニー)





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永見隆幸 森北伸アトリエ訪問 令和四年四月
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NAGAMI Tak visits MORIKITA Shin Atelier


森北伸 永見隆幸 対談 令和三年八月
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設楽知昭さんを二人で偲ぶ会 


永見隆幸 森北伸アトリエ訪問 令和三年二月
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NAGAMI Tak visits MORIKITA Shin Atelier


永見隆幸 森北伸 対談 令和二年六月
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Nagami & Morikita Art Discussion


永見隆幸 森北伸 対談 令和二年五月
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Nagami & Morikita Art Discussion


永見隆幸 森北伸アトリエ訪問 令和二年
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NAGAMI Tak visits MORIKITA Shin Atelier


永見隆幸 森北伸 対談 平成掉尾
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Nagami & Morikita Art Discussion


永見隆幸 森北伸アトリエ訪問 平成掉尾
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NAGAMI Tak visits MORIKITA Shin Atelier


永見隆幸 森北伸 対談
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Nagami & Morikita Art Discussion


森北伸 美術館での初個展
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Shin Morikita solo exhibition at Towada Art Center


展覧会図録 謝辞 森北伸個展
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森北伸個展図録謝辞 永見隆幸


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大黒屋 江戸木箸 永見隆幸 再訪 江戸木箸専門店 東京 墨田 東向島 [永見隆幸 箸]



音楽家、著作家、舞台ディレクター、ザ・ディライトフル・カンパニー芸術監督、メリー・アーティスツ・カンパニー芸術監督の 永見隆幸先生が、東京は墨田の東向島にある江戸木箸の専門店「大黒屋」を再訪されました。



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永見隆幸先生(左)大黒屋店主 竹田勝彦さん(右)


竹田勝彦
TAKEDA Katsuhiko

昭和十七年=1942年、東京都台東区鳥越生れ。昭和六十年=1985年、墨田区にて大黒屋を設立。平成十八年=2006年に墨田区マイスター、平成十九年=2007年に東京都マイスターに認定される。
祖父が大工、父が桐下駄職人と、木に縁のある家庭で育つ。昭和三十九年=1964年、食器問屋に就職し、営業に携わる。そこで箸についての様々な疑問が生じ、20年勤めた後に独立して箸問屋を始める。当初は自分の頭に描いた箸を職人に依頼していたが、満足するものが得られず、自ら箸職人の道に入る事を決心し、現在に至る。





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大黒屋 店舗全景





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大黒屋 工房の看板

江戸木箸は、大正初期より作り始められ、約百年の歴史があるそうです。
黒檀や紫檀や鉄木など、厳選された銘木を素材として、木そのものの良さを生かした箸です。
機能性と意匠を追及、摘み易く、握りの良い、手仕上げされたもの。
手の感覚は、人それぞれに異なるため、長さや太さや重さなど、自分の手に合った箸を幅広く選ぶことのできる処に、江戸木箸の奥深い魅力が隠されているのだとか。
江戸木箸は、大黒屋主人の竹田勝彦さんが、平成十一年=1999年に命名、商標登録されました。


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大黒屋 店舗の看板





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大黒屋では、二百種類以上の箸を揃え、各コーナーに陳列しています。





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江戸木箸の出来るまで


一、板割 いたわり
充分に乾燥させた材をテーパーの付いた板状に製材します。

二、小割 こわり
板割を棒状に製材します。

三、寸法決 すんぽうぎめ

四、胴張付 どうばりつけ
四角形の棒から研磨機で大まかに色々な形を作り、鉋 かんな で形を整えます。

五、裾丸目 すそまるめ

六、喰先付 くいさきつけ
江戸木箸は、喰先一寸≒3cm が箸の心臓部です。先を細く仕上げるために鉋 かんな で箸の形を整えます。

七、柄掛 がらかけ
箸の長さと同じ位の幅の、ゴム製帯の輪の中に、隙間なく二百五十膳の箸を両側から挿します。
これを、ガラと呼ばれる機械に、川砂と研磨剤と共に入れます。川砂が零れぬように初めだけ水を垂らしてから、途中一度くらい砂を足し、四~五時間回転させます。
箸同士が擦れて表面が滑らかになるという次第で、ガラを掛けた後は天日で一日乾かします。

八、目止 めどめ

九、下磨 したみがき

十、仕上 しあげ
木の風合いを生かすため、削り出した後、鉋 かんな で箸の形を整えます。

十一、完成 帯掛 おびかけ





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銘木箸の巨大な見本


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もちろん六本とも店主である竹田さんのお手製





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店内の至る所に見られる 店主 竹田さんの思いが込められたメッセージ





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青黒檀の箸、紅木紫檀の箸、青黒檀の箸置き等々。





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箸は、食と人を箸渡しして、命の箸渡しをする大切な道具だと竹田さんはおっしゃいます。

箸は毎日使う自分専用の道具。人によって、指の長さや太さ、手の厚み、手の癖などは様々なのに、我々は、自分自身の手に合うか、使い易いか、口にした時の感触はよいのか、よく考えず、安直に決めているのかも知れません。

竹田さんは、そんな重要な箸だからこそ、手に馴染み、使い易く、口にしっくりくる、自分だけのこだわりの一膳を選んでいただきたいと強く願っていらっしゃいます。

摘む、解 ほぐ す、切る、混ぜる、包む、運ぶ、箸は実に多くの機能を果します。細かい魚の骨を取り除いたり、柔らかい豆腐を摘み上げたり、そういう繊細な作業をやってのける道具だから、見た目だけでは判らず、手に触れてこそ本当に自分に合った箸を選ぶことができる。それが竹田さんの信念です。

江戸木箸は道具という観点から作られ、四角、五角、六角、七角、八角、丸形、小判、変形と、多種多様。自分の手に合った「これぞ」というものを選んでいただけると自負していらっしゃるのでしょう。

美味しい物をより美味しく召上ることのできる温もりある江戸木箸で食事を味わっていただきたい。そう念じつつ、竹田さんは、毎日、一膳一膳、心を込めて箸を作っていらっしゃるそうです。





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永見先生が熱心にご覧になっていらっしゃるのは…


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銘木箸の端材で作られた縁起物の蜻蛉 トンボ


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作り手の責任と使い手の責任を考えて 資源を無駄にせず良い物を大事に永く使うための 大黒屋 SDGs 製品!





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犬の置物の耳にも


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箸を咥えた獅子頭二つに蜻蛉





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竹田さんが永見先生にプレゼントされた銘木の蜻蛉 トンボ


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永見先生に、箸を買い求めるなら何処がよいか、伺いました。


自分専用の箸をとことん追求したいのであれば、東京なら大黒屋江戸木箸、京都なら京都お箸工房。
老舗の歴史と伝統の凄さに触れたいのであれば、東京なら箸勝本店、京都なら御箸司 市原平兵衞商店。
漆芸中島、WOODEN ART、愛媛新居浜の加藤家具も よいと思います。
あとは、お好みと予算次第ですね。


そう、おっしゃっていました。





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大黒屋の28センチある木箸も入れられるクロコダイル革の箸入

何と高級箸より高い〇万円!(驚愕)





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ほんま まさえが描いた竹田夫妻

ほんま まさえ
昭和二十四年=1949年、東京都墨田区京島 旧寺島町 生れ。桑沢デザイン研究所グラフィックデザイン科卒業。現代童画会会員。現代童画展 出版美術賞受賞。主に児童書や教科書の挿絵を手がける。





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永見隆幸 大黒屋 訪問 江戸木箸
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毘沙門せんべい 福屋 神楽坂 永見隆幸 再訪 勘三郎せんべい 東京 新宿 [永見隆幸先生information]



音楽家、著作家、舞台ディレクター、ザ・ディライトフル・カンパニー芸術監督、メリー・アーティスツ・カンパニー芸術監督の 永見隆幸先生が、東京 新宿の神楽坂にある 毘沙門せんべい 福屋 を再訪されました。



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永見隆幸先生(右)毘沙門せんべい福屋三代目 若旦那の福井さん(左)





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毘沙門 びしゃもん せんべい 福屋の前に佇む永見先生





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福屋の真向いに 毘沙門天 善國寺があります。屋号の毘沙門せんべいは、これに肖 あやか って名付けられたそうです。

毘沙門天 びしゃもんてん は、仏法を守護する四天王の一尊として、多聞天とも呼ばれます。四天王とは、持国天、増長天、広目天、多聞天の四尊。





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毘沙門天 善國寺にての永見先生





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毘沙門せんべい 福屋 の創業は 昭和二十三年=1948年





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毘沙門せんべい福屋では、全ての品が職人による手焼だそうです。


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福屋は、十七世中村勘三郎丈や十八世中村勘三郎丈をはじめ、歌舞伎の中村屋ご用達の煎餅店として知られています。





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十七世中村勘三郎丈 直筆の色紙

備長 びんちょう の 手焼 てやき せんべの 焦げよろし

大のご贔屓で「毘沙門せんべい福屋」に足繁く通っていた十七世中村勘三郎丈は、焼過ぎと思われるような焦げた煎餅が大好物だったそうです。しかし、実際に真っ黒焦げになった煎餅を持参したところ、「さすがにこれは食えねぇな 笑」ということもあったとか。
焦げ煎餅を勘三郎丈専用の大きな地球瓶 ちきゅうびん に溜めておいたところ、ほかの客の目にも留まって名物になりました。そこで、中村屋さんの快諾を得て、勘三郎せんべいと命名されたのです。





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中村屋 縁 ゆかり の品々

十七世中村勘三郎丈 十八世中村勘三郎丈 直筆の色紙
五世中村勘九郎丈(十八世中村勘三郎丈)と 六世中村勘九郎丈の扇子 等々


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名物 勘三郎せんべい





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屋久杉の天井





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丸に違釘抜 ちがいくぎぬき の家紋と扇子の浮彫が施された木製会計盆 carton


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永見先生のお買い求めになられた勘三郎せんべい

福屋三代目が永見先生の買いっぷりに驚いて放 はな った言葉は「買占め?!?」

どれだけの数量になるのか先生のお許しを得て並べてみました ♬





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どひゃ~!


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とてつもなく お好きでいらっしゃるんですねぇ…


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永見先生 曰 いわ く「袋を開けた時の芳ばしい香り、しっかり堅いパリッとした食感、旨味の詰った醤油味、やっぱり煎餅はこうでなくっちゃ!」





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永見隆幸 毘沙門せんべい福屋 訪問
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勘三郎煎餅 東京 新宿 神楽坂


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毘沙門せんべい福屋 神楽坂


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高田メガネ 高田巳之助商店 永見隆幸 再訪 東京 千代田区 丸の内 [永見隆幸先生information]



音楽家、著作家、舞台ディレクター、メリー・アーティスツ・カンパニー芸術監督、ザ・ディライトフル・カンパニー芸術監督の永見隆幸先生が、東京千代田区の丸の内にある高田メガネ(高田巳之助商店)を再訪されました。



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永見隆幸先生(右)
高田 たかた メガネ 代表取締役 高橋一成社長(左)

永見先生の眼鏡のお世話は高橋社長が全て担当してくださいます。


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永見先生お召のオレンジ甲の 鼈甲 べっこう 眼鏡も 高田メガネで 誂 あつら えられたものです。





高田 たかた メガネ(高田巳之助商店)について永見先生にお伺いしました。


スタッフ:
永見先生は、どのような経緯で、高田メガネ(高田巳之助商店)をご利用なさるようになったのですか。

永見先生:
通っていた村田眼鏡舗(眼鏡舗 村田長兵衛商店)が、平成30年=2018年3月20日(火)に閉店してしまったからです。


スタッフ:
確か、村田眼鏡舗(眼鏡舗 村田長兵衛商店)は、日本で最初の眼鏡専門店でしたね。

永見先生:
そうです。結構 気に入っていたし、宮内省御用達の歴史と伝統ある店でしたから、閉店はショックでした。
そこで、紹介されたのが、高田メガネ(高田巳之助商店)だったという訳です。


スタッフ:
何故、村田眼鏡舗は、高田メガネ(高田巳之助商店)を先生に紹介されたのでしょうか。

永見先生:
先ず、信用の置ける店だということ。次に、眼鏡に対する考え方が村田眼鏡舗に極めて近いこと。そして、営業スタイルが似ていること。この三点を挙げていました。


スタッフ:
眼鏡に対する考え方について教えてください。

永見先生:
両店に共通するのは、先ず、眼鏡は医療器具であるという捉え方です。医療器具としての機能を十全に果すことが最も重要だという考え方なのです。つまり見易さ第一。次に、使い易さと掛け心地のよさ。そして、眼鏡は顔の一部になるのですから、その人に合った眼鏡であること。
デザイン重視やコスパ重視や売らんかなの眼鏡屋とは一線を画していると思います。
眼鏡の扱いも実に丁寧で、自分は高田メガネに全幅の信頼を置いています。





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広々とした店内に充実した品揃え

自慢の検眼室、コンサルティングルーム、ロービジョンルームなども完備しています。





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創業当時の高田巳之助商店 MINOSUKE TAKATA, OPTICIAN=高田メガネ
住所に注目!何と東京市本郷區弓町!

高田メガネの創業は 明治17年=1884年
村田眼鏡舗に勝るとも劣らぬ歴史の厚みと顧客の質量を誇ります。





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実は、高田メガネが店舗を移転されるのだそうです。本日、永見先生が高田メガネに寄られたのは、移転に当って、御祝儀代りの眼鏡を一つ注文されるためだったのです。
なさることが本当に粋ですねぇ!


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残念ながら、もう、この光景も見られなくなってしまいます。





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高田メガネのフロアから見える 東京駅 丸の内駅舎


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永見隆幸 村田眼鏡舗 訪問
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平成30年3月20日 店仕舞当日


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サウンド・ステップス 令和四年六月放送 FM AICHI 80.7 Sound Steps 永見隆幸 黒江美咲 [本 新聞 テレビ ラジオ 等]



エフエム愛知のラジオ番組 ~ 毎週土曜日15:55 オン・エアー FM AICHI 80.7「サウンド・ステップス Sound Steps」


我らの メリー・アーティスツ・カンパニー 永見隆幸 芸術監督が レギュラー・ゲスト!!

パーソナリティは「好きなDJランキングFM部門 全国一位」に輝く実績を持つ お馴染みの 黒江美咲さん ♬

番組ディレクターは「God Hand 神の手を持つ男」の異名をとる 須渕康夫さん!


お届けするのは 歌やダンスや演劇や演奏 そんな舞台の魅力です ♬





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永見隆幸(左:レギュラー・ゲスト)
黒江美咲(右:パーソナリティ)





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打合せ中の永見先生と黒江さん





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永見先生より 橘流書家で江戸文字の大家として知られる橘右之吉師匠に 拵 こしら えて戴いた特製大入袋を手渡されて 大喜びの黒江美咲さん


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大入袋の片面に貼ってあるのは これも橘右之吉師匠の手になる五種類の千社札 せんしゃふだ


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既にご案内の通り、この春に黒江さんが結婚されましたので、永見先生が 黒江さんに縁起のよい大入袋を手渡されました。





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永見先生が頂戴した内祝





黒江美咲さん ご結婚おめでとうございます ♬

Congratulations! We wish you both a long and happy marriage.





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今回は 永見先生のシャツと黒江さんのパンツが またまた たまたま ミントグリーン系のコーディネート!


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毎週土曜日15:55オン・エアー!

エフエム愛知のラジオ番組 FM AICHI 80.7「サウンド・ステップス ~ Sound Steps」

歌やダンスや演劇や演奏 そんな舞台の魅力をお届けします ♬

どうぞ お楽しみに。

皆様のおかげで「サウンド・ステップス ~ Sound Steps」は、本年=2022年7月16日(土)に放送300回を迎える運びになりました! 愈々 いよいよ 長寿番組の仲間入り。今年は サウンド・ステップスにとって誠に目出度い年になりそうです ♬

今後とも どうぞ宜しく お願い申し上げます。





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東京都美術館 永見隆幸 橘右之吉 招木看板 出展 Tokyo Metropolitan Art Museum [永見隆幸& UNOS]



橘流書家で江戸文字の大家として知られる橘右之吉師匠が拵 こしら えてくださった 永見隆幸先生の招木看板が、東京都美術館 Tokyo Metropolitan Art Museum に展示されました。


中村勘九郎と七之助の招木看板や消札 けしふだ など、右之吉師匠のほかの作品と共に展示されています。



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21世紀アート ボーダレス展 匠TOKYO2022

東京都美術館 2F 第4展示室
令和四年=2022年 6月15日(水) 〜 19日(日)
9:30〜17:30(入場は17:00まで) 

アート、工芸、デザインがボーダレス化していく中で、創造性・芸術的表現として優れたものを顕彰し、後世へと伝えていくという精神的、文化的試み。

今回のテーマは「匠」


東京都美術館
Tokyo Metropolitan Art Museum
東京都台東区上野公園8-36





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都美と呼ばれて親しまれる東京都美術館は、上野恩賜公園内にあります。





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井上武吉『my sky hole 85-2 光と影』昭和60年=1985年 ステンレススチール・鉄





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都美のエントランス





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展示室エントランス


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橘右之吉
TACHIBANA Unokichi


橘流寄席文字 江戸文字 書家
昭和25年=1950年 東京に生れる。
昭和40年=1965年 橘流寄席文字家元の橘右近に師事。
昭和44年=1969年 正式な継承者として橘右之吉の筆名を認可される。
昭和50年=1975年 株式会社文字プロを設立。
平成22年=2010年 湯島天神前にオフィス兼工房の株式会社UNOSを構える。
平成25年=2015年 文京区伝統工芸会より「文 ふみ の京 きょう 技能名匠者」に認定される。
令和2年 = 2020年 月刊誌「銀座百点」に『右之吉文字かたり』を連載。

主な作品や筆耕歴は、国立劇場や国立演芸場のポスター、湯島天満宮、柴又帝釈天、浅草鷲神社、浅草神社、中村勘三郎丈襲名招木 まねき、坂東三津五郎丈襲名祝掛行灯、中村勘九郎丈襲名記念飾絵馬群、平成中村座ニューヨーク公演ベルリン公演スペイン公演等 揮毫実演、坂東彌十郎丈欧州公演 揮毫実演、永見隆幸&メリー・アーティスツ・カンパニー大看板、永見隆幸招木 まねき、ザ・ディライトフル・カンパニー看板ほか多数。

個展は、「橘右之吉の世界展」東京新宿住友ビル 夢ギャラリー、オーストリアのウィーンで開催された「橘右之吉因維納」 "Tachibana Unokichi in Vienna" など。江戸開府400年記念作品展「江戸のタイポグラフィ展」アド・ミュージアム東京にも参加している。

題字や装丁も、なぎら健壱『東京の江戸を遊ぶ』(ちくま文庫)装丁と題字、桂三枝『桂三枝創作落語大全集』(メディアクラフト)題字、『中村勘三郎、襲名!特集』和樂(小学館)タイトル題字、澤田隆治『決定版 上方芸能列伝』(ちくま文庫)装丁と題字、桂三枝『桂三枝の上方落語へいらっしゃ~い』(コミックヨシモト)タイトル題字、福田和子『吉原はこんな所でございました』(ちくま文庫)装丁とタイトル題字、沢村貞子『私の浅草』(平凡社)装丁とタイトル題字と後書きエッセイ、ほか多数。

NHK「美の壷 - 浅草」、木村和久「江戸文字」週刊宝島、「モノが伝える中村勘三郎襲名披露」ぴあ月刊カラフル、浅原須美「粋に遊ぶ」助六 二玄社、堀口葉子「パソコンには奪えぬ仕事」フジサンケイ ビジネスアイ、NHKBSハイビジョン「襲名 坂東三津五郎」、NTV 阿藤快「ぶらり途中下車の旅」、BS11 大人の自由時間「なぎら開宝計画」、monoスペシャル「職人モノ No.2 - 洒落と縁起が込められた寄席文字・江戸文字 橘右之吉」ワールド・ムック851 ワールドフォトプレス 平成23年、丸若屋×井浦新「美しい手が生み出すモノたち 寄席・江戸文字/橘右之吉」ハースト婦人画報社 ELLE DECOR 日本版2013年8月号、山崎真由子「職人の手 16 PROFESSIONAL STORIES - 江戸文字 橘右之吉」KTC中央出版、「伝説の匠 - 第四十六回 橘右之吉」江戸楽 edo-gaku 2019年7月号 No.123 エー・アール・ティ、彬子女王「イノリノカタチ 消し札 - 橘右之吉」和樂 2020年2/3月号 小学館など、数多くのメディアに取上げられている。





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永見先生は早速ご近所にある橘右之吉師匠のアトリエをお訪ねになって御挨拶





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永見隆幸先生(左)橘右之吉師匠(右)


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永見先生の招木看板は、展示後、右之吉師匠のアトリエ「うのす UNOS」に収蔵されるそうです。





この日、永見先生は、定宿にしていらっしゃる 帝国ホテル東京 Imperial Hotel Tokyo にお泊りでした。





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中から見るエントランス


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帝国ホテル東京 六月のロビー装花

花材 : アルストロメリア・デンファレ・アンスリューム・モンステラ・ドラセナほか
製作 : 第一園芸
期間 : 2022年6月30日(木)まで





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雨露さえ凌げれば 泊まるのは どこでも構いませんと、永見先生は 仰 おっしゃ います。しかし、先生をお招きする側の方々は そういう訳に行かないのでしょう。
いずれにせよ 永見先生は 風格と品位のある場所や物が 本当に よくお似合いになります!





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インペリアル・フロアのお部屋にて寛がれる永見先生


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ウェルカム・スウィーツ





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永見隆幸
NAGAMI Takayuki


音楽家 著作家 舞台ディレクター

20代から30代の殆どを欧米で過ごし、国際的な実力派アーティストとして活躍。クラシック、現代音楽、ジャズを中心に数々のオーケストラと共演する。

ヘンデルなどのバロック・オペラや、モーツァルトの『魔笛』タミーノ、『コジ・ファン・トゥッテ』フェランド、『後宮からの誘拐』デルモンテや、ヴェーバー『魔弾の射手』マックスなどの独墺系オペラをはじめ、ビゼー『カルメン』ホセ、ヴェルディ『椿姫』アルフレード、プッチーニ『ラ・ボエーム』ロドルフォほか、オペラやオペレッタの主演多数。
ミュージカルでも、『ガイズ&ドールズ』ネイサン、『ラ・マンチャの男』ドン・キホーテ、『アニーよ銃をとれ オリジナル版』フランク、『キス・ミー・ケイト』フレッドなど数多くの主演を務め、『キャバレー』MCや『アニー』ウォーバックスなど、ユニークな役も演じている。

ヴェルヴェット・ヴォイスのマエストロと称され、トリノ王立歌劇場などに出演する。数多くのコンサートでソリストを務め、指揮者や指導者としても定評がある。
日本では、文化庁芸術祭主催公演やNHKクラシック・スタジオなどに出演。

音楽家のデューマス博士が「アメリカ大学時代から彼はずっとスターだった」と語るように、BHSア・カペラ世界チャンピオン "Crossroads" との共演をはじめ、常に脚光を浴びている。

メリー・アーティスツ・カンパニーにおいて、全公演の芸術監督と、『ザ・ヴォイス Frank Sinatra』フランク・シナトラ役、『ラプソディーdeパパ』ジョージ・ガーシュウィン(ガーション)役、『ベリー・メリー・クリスマス』アーヴィング・バーリン役、『ザ☆ブロードウェイ』バーディ・ウォリントン役、『BOBBY』ボビー・ダーリン役ほか、多くの主役を務めた。

ジャズでは、スタンダードの歌唱が心に残ると言われ、ビッグ・バンドと渡り合う圧倒的な存在感や抜群の表現力が高い評価を得ている。
日本を代表するアーティストにより結成された メリー・アーティスツ・ジャズ・オーケストラ MAJO のリード・ヴォーカリスト。CD『My Blue Heaven』『Joyful Christmas』などをリリース。現在、新録音進行中。

東海地方においても活躍。名古屋市芸術創造センター開館30周年記念公演『Mr.ブロードウェイ』で主演のジョージ・M・コーハン役、名古屋市民芸術祭主催公演『マイ・ブルー・ヘヴン』では指揮者のみならず上等兵の英霊とジャズ・シンガーの二役を務め、絶賛された。毎週土曜日15:55放送のラジオ番組 FM AICHI 80.7「サウンド・ステップス」のレギュラー・ゲストとしても知られる。

天才肌で芸術家気質の行動人、論理的かつ哲学的な思惟の人、という二つの面を併せ持つと文芸評論家の清水信に評された。芸術評論家の馬場駿吉は、「永見隆幸は多面体、その核心には強い自由の希求がある。」と述べている。芸術家として様々な顔を持ちながら、話題性や知名度に関心を示さず、謎に包まれたアーティストして知られる。
美術にも造詣が深く、「目利き めきき」や「見巧者 みごうしゃ」と呼ばれている。
著書に、『銀の光輝-しろがねのこうき』(NG出版)など。

現在、メリー・アーティスツ・カンパニー芸術監督、ザ・ディライトフル・カンパニー Artistic Director、東京二期会 会員、ほか。
(プロフィール作成:ザ・ディライトフル・カンパニー)





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永見隆幸 招木 東京都美術館 
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https://merry-3.blog.ss-blog.jp/2022-06-01-1
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橘右之吉 出展


橘右之吉 永見隆幸 庵看板 祝行燈
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永見隆幸&メリー・アーティスツ・カンパニー


橘右之吉 蘇民将来木札 表札 納品 品川
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永見隆幸 ザ・ディライトフル・カンパニー


橘右之吉 坂井智雄 益田大祐 大看板 納品
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https://merry-3.blog.ss-blog.jp/2020-10-31
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永見隆幸&メリー・アーティスツ・カンパニー


橘右之吉 永見隆幸 名刺 色紙 完成
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https://merry-3.blog.ss-blog.jp/2021-04-18
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うなぎ小福 湯島 橘右之吉夫妻 永見隆幸


橘右之吉 大看板 納品 品川
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永見隆幸 ザ・ディライトフル・カンパニー


橘右之吉 永見隆幸の招木 揮毫 完成
 ↓
https://merry-3.blog.ss-blog.jp/2020-07-09
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永見隆幸 橘右之吉 UNOS 訪問


橘右之吉 永見隆幸の消し札 揮毫 制作
 ↓
https://merry-3.blog.ss-blog.jp/2020-08-01-2
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永見隆幸 橘右之吉 UNOS 訪問


橘右之吉 千社札 揮毫 制作
ザ・ディライトフル・カンパニー
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TACHIBANA Unokichi senshafuda


橘右之吉 大入袋 揮毫 制作
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TACHIBANA Unokichi


橘右之吉 COVID-19侵入禁止
公家悪シール 贈物 永見隆幸
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TACHIBANA Unokichi


永見隆幸 橘右之吉 再訪 うのす UNOS
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橘右之吉 書籍 サイン


橘右之吉 UNOS
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永見隆幸の最新プロフィールはコチラ ♪
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お料理 もりかみ 永見隆幸 再訪 割烹 和食 [永見隆幸 飲食店]



音楽家、著作家、舞台ディレクター、メリー・アーティスツ・カンパニー芸術監督、ザ・ディライトフル・カンパニー芸術監督の永見隆幸先生が、お料理 もりかみ を再訪されました。



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永見隆幸先生(左)もりかみ店主 森上さん(右)





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もりかみ特製 スペシャル・サラダ





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御造里 平貝 タイラギ/たいらがい

帆立 ほたて は出されれば召上る位の永見先生ですが、平貝には目がなく、滅法 めっぽう お好きです。





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御造里 縞鯵 しまあじ





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御造里 三河産 渡蟹 わたりがに


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御椀 鱧 はも

永見先生は、鱧も大層お好きでいらっしゃいます。





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御番菜 おばんざい 茄子 獅子唐 オリーヴ煮 もりかみスペシャリテ





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焼物 甘鯛若狭焼 火の入れ具合が絶妙と永見先生





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御摘 おつまみ 米茄子田楽





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水物 無花果 いちじく ソルベ





永見先生によると、もりかみの料理は、食材がよく吟味されており、下拵や仕込がしっかりしていて、火の入れ具合も素晴らしく、何を戴いても美味しいそうです。
奇を衒 てら って素材を殺すような料理は供されず、素材を生かすという一点に全精力が傾注されているらしいのです。
大将が職人肌で気風 きっぷ のよい男なのだとか。


こうした料理店でコスト・パフォーマンス云々は野暮の極みなんでしょうね。





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ご贔屓様のお招きや舞台の打合せなど 美味しいものを召上る機会の多い永見先生…

高級な料理しか召上らないかと思いきや、意外や意外、何でも口にされます。



永見先生曰 いわ く「人間も食物連鎖の中にいて、動物や植物の命をいただいて生きているのですから、アレルギーや病気でない限り、何でも感謝して有難く口に運ぶべきだと思います。腕利きの職人による高級食材を用いた料理も、家庭料理も、B級グルメも、楽屋弁当も、それぞれに異なる美味しさがあって、自分は、いずれも楽しんで食べています。至高の料理を追求することも大きな楽しみですが、だからと言って、食の多様性に背を向けるのは、豊かな食生活を自ら否定するようなものではないでしょうか。」



本質的な所で多様性の意義をご理解していらっしゃいます。

世界各地で研鑽を積んで来られた方は 流石に仰 おっしゃ ることが違いますね!





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永見隆幸 オフィシャル・ウェブサイト
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