神宮 伊勢神宮 皇大神宮 内宮 永見隆幸 参詣 [永見隆幸先生information]
音楽家、著作家、舞台ディレクター、メリー・アーティスツ・カンパニー芸術監督、ザ・ディライトフル・カンパニー芸術監督の永見隆幸先生が、神宮(伊勢神宮)の 皇大神宮 こうたいじんぐう(内宮)を参拝されました。
ご存知のように「神宮」が、伊勢神宮の正式名称です。ですから「神宮」と言えば、伊勢神宮のことなのです。そして、内宮は「ないくう」と読み「ないぐう」と濁りません。
皇大神宮は、一般的に、神宮 内宮 ないくう の 正宮 しょうぐう と呼ばれ、親しまれています。
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皇大神宮 こうたいじんぐう 正宮 しょうぐう の前に佇む永見先生
この記事は、永見先生が教えてくださったお話を基に書き進めて参ります。
永見先生は、芸術文化全般に対して通暁しておられます。
いつものことながら、驚嘆に値する造詣の深さです。
永見先生は開門と同時の朝五時より早朝参拝をされました。
皇大神宮 こうたいじんぐう(内宮)
御祭神 天照大御神 あまてらすおおみかみ
御鎮座 垂仁 すいじん 天皇二十六年(BC4年)
天照大御神は皇室の御祖神であり
歴代天皇が厚くご崇敬になられています
また私たちの総氏神 そううじがみ でもあります
約二千年前の崇神 すじん 天皇の御代に皇居をお出になり
各地をめぐられたのち
この五十鈴川 いすずがわ のほとりにお鎮まりになりました
二十年に一度神殿をお建て替えする式年遷宮 しきねんせんぐう は千三百年余り続けられ
平成二十五年十月二日に第六十二回式年遷宮が行われました
宇治橋外側西にある大鳥居の前に佇む永見先生
宇治橋をお渡りになる永見先生
宇治橋は、全長101.8m、巾8.4mで、欄干の上に十六個の擬宝珠を据えた純日本風の反り橋です。床板や欄干は檜 ひのき で作られ、橋脚の部分は水に強い欅 けやき を用いるそうです。
宇治橋は、傷みが酷くなると修繕や架替えを行っていましたが、明治二十二年=1889年の第五十六回より、式年遷宮に合せて二十年に一度架替えられるようになり、今の宇治橋は、平成二十一年十一月三日に渡始式が行われています。
第二次世界大戦後の混乱によって第五十九回式年遷宮が昭和二十八年=1953年に延期されましたが、宇治橋だけは予定通り昭和二十四年に架替えられ、爾来 じらい、遷宮四年前の架替えが恒例になりました。
宇治橋の外側西と内側東に高さ7.44mの大鳥居が立っています。内側東の大鳥居は、内宮の旧正殿の棟持柱 むなもちばしら が、外側西の大鳥居は外宮の旧正殿の棟持柱が用いられます。更に20年が経つと、内側東の大鳥居は鈴鹿峠の麓の「関 せき の追分 おいわけ」、外側西の大鳥居は桑名の「七里 しちり の 渡 わた し」の鳥居になります。正殿の棟持柱となってから、六十年の勤めを果たすのです。
宇治橋内側東にある大鳥居の前に佇む永見先生
神宮 神苑 しんえん
広大な神苑
大正天皇御手植の松
火除橋 ひよけばし
神宮 一の鳥居
手水舎 てみずしゃ
川原大祓 かわらおおはらい 祓所 はらえど
川原大祓 かわらおおはらい とは、遷御 せんぎょ 前日、仮御樋代 かりみひしろ、仮御船代 かりみふなしろ、御装束神宝などに奉仕する祭主をはじめ、神職の全てを祓い清める儀式。
河合淵端 かわいぶちはた
内宮参道右手の緩やかな斜面を下りて行くと御手洗場 みたらしば があります。
御手洗場 みたらしば
石畳を敷き詰めた御手洗場 みたらしば は、元禄五年=1692年、江戸幕府五代将軍 徳川綱吉の生母である 桂昌院 けいしょういん が寄進したと伝えられています。
手水舎と同じようにお清めが出来ます。
五十鈴川
永見先生がお召になっているのは、特製モーニング・ドレス morning dress で、昼間の男性正礼装。
モーニング・コート morning coat という呼称は、本来、上着のみを指して言います。
昭和大帝、上皇陛下、今上陛下の三代にわたり「天皇陛下のテイラー」として知られる服部晋さんが、永見先生のために仕立ててくださったものです。
英国王ジョージ五世のスタイルがお気に召して、服部さんに、このデザインでとお願いされたそうです。
モーニング・コート morning coat と ウエィスト・コート waistcoat には 世界最高の礼服用生地と 謳 うた われる レッサー&サン H. Lesser & Son の ヴィンテージ生地が用いられ、縞ズボン formal striped trousers にも英国名門ホーランド&シェリー Holland & Sherry の最高級生地が使われています。
瀧祭神 たきまつりのかみ
御手洗場の近くにあり、御垣と御門のみで社殿はなく、石畳に祀られています。
五十鈴川の守り神として古くから祀られ、内宮の所管社ながら、祭典は別宮に準じているそうです。
神宮 二の鳥居
御贄調舎 みにえちょうしゃ
正宮の石段の下にあり、内宮の祭典の際、御饌都神 みけつかみ である外宮の豊受大御神 とようけおおみかみ をここにお迎えし、神饌の代表として鰒 あわび を調理する儀式が行われます。古くは五十鈴川の中州でこの行事が行われていたそうです。
この奥が新御敷地 しんみしきち(古殿地 こでんち)
式年遷宮前に正宮社殿の建っていたいた土地を 古殿地 こでんち と称します。式年遷宮後半年程で新御敷地 しんみしきち と呼称が改められるそうです。
正宮 しょうぐう 皇大神宮 こうたいじんぐう
内玉垣南御門外の御垣内参拝(正式参拝/神宮特別参拝)が出来る永見先生の特別参宮章
御稲御倉 みしねのみくら 神明造
内宮の所管社のひとつ。神宮神田で収穫し、三節祭でお供えされる御稲が奉納されます。
外幣殿 げへいでん
古くは太皇太后陛下、皇太后陛下、皇后陛下の三后 さんごう 陛下、皇太子殿下、東海道駅使など、天皇陛下以外の方々が奉った幣帛や、神戸 かんべ の 調 みつぎ の 荷前 のざき などを納めていましたが、現在は、古神宝類が納められているそうです。
荒祭宮 あらまつりのみや
荒祭宮は、内宮に所属する十所の別宮の第一に位しています。殿舎の規模も他の別宮よりも大きく、正宮に次ぐ寸法です。ご祭神は、天照大御神の荒御魂 あらみたま。
神様の御魂の穏やかな働きを、和御魂 にぎみたま と申し上げ、荒々しく格別に顕著なご神威を表される御魂の働きを、荒御魂 あらみたま と 称 たた えます。
祓所 はらえど
忌⽕屋殿 いみびやでん 前の庭で 祭典に先立ち神饌と神職を祓い清める場所
忌⽕屋殿 いみびやでん
神饌の調理を行う、かみさまの台所。忌火 いみび とは、清浄な火の意。御火鑽具 みひきりぐ を用いて清浄な火を起こし、御供物 おそなえもの を準備します。
由貴御倉 ゆきのみくら
内宮の所管社。由貴とは、清浄で穢 けが れ無いという意味。古くは、由貴大御饌 ゆきのおおみけ に供する御料の御贄 みにえ を奉納する倉で、御供物 おそなえもの や果物などを納めていました。
御酒殿 みさかどの
内宮の所管社。御酒殿はお酒の かみさまをお祀りし、古くは御神酒を醸造していましたが、現在は、三節祭の前に酒麹を奉納し、白酒、黒酒、醴酒、清酒の四種類の神酒を一旦お納めするそうです。
四⾄神 みやのめぐりのかみ
四至とは神域の四方の意。社殿や御垣がなく、石畳の上にお祀りされています。
二拝、二拍手、一拝の作法でお参りします。
五丈殿 ごじょうでん
雨天、祓所 はらえど に代って神饌などが祓い清められます。
式年遷宮の 饗膳 きょうぜん の儀、摂末社の遙祀 ようし、ほかも行われます。
神楽殿 かぐらでん
風日祈宮 かざひのみのみや
ご祭神は、伊弉諾尊 いざなぎのみこと の御子神で、特に風雨を司る神、級長津彦命 しなつひこのみこと、級長戸辺命 しなとべのみこと。
古くは末社格の風神社でしたが、鎌倉時代の蒙古襲来(文永十一年=1274年の文永の役/弘安四年=1281年の弘安の役)の際に御神威を示す猛風が起り、未曽有の国難をお救いなされたご霊験によって、正応六年=1293年3月20日、太政官符を以て宮号宣下が発せられ、別宮に加えられたそうです。
内御厩 うちの みうまや
皇室から献上された神馬 しんめ のいる所
手水舎 てみずしゃ
御池 みいけ
近づいて来る一匹の鯉
まるで永見先生に会いに来たかのようでした。
御池の水は
火除橋から五十鈴川へ
外御厩 そとの みうまや
皇室から献上された神馬 しんめ のいる所
神宮司廳石碑
⼤⼭祇 おおやまつみ 神社(右)⼦安 こやす 神社(左)
大山祇 おおやまつみ 神社は、神路山 かみじやま の入口の守護神である大山祇神 おおやまつみ の かみ をお祀りし、古くは山神社と呼ばれていました。嘗ては式年遷宮の初祭である山口祭が奉仕されています。
子安神社は、大山祇神の娘神である木華開耶姫命 このはなのさくやひめ をお祀りしています。猛火のうちに御身無事に、三柱の御子をお生みになられた霊異で知られ、子授け、安産、厄除けの神として崇敬されています。
共に内宮の所管社です。
五十鈴川に宇治橋
宇治橋内側東にある大鳥居の前に佇む永見先生
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永見隆幸 伊勢神宮 内宮 参詣
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神宮 皇大神宮 令和四年
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