永見隆幸 毘沙門せんべい福屋 訪問 東京 新宿 神楽坂 [永見隆幸先生information]
音楽家、著作家、舞台ディレクターの永見隆幸先生が、東京神楽坂 毘沙門せんべい福屋 を訪問されました。
東京 神楽坂 毘沙門せんべい福屋 外観
毘沙門せんべい福屋 の創業は 昭和23年=1948年
毘沙門せんべい福屋 店内
歳暮の季節で殆どの煎餅が品切れ~人気の程が窺えます!
毘沙門せんべい福屋は、十七世中村勘三郎丈や十八世中村勘三郎丈をはじめ、歌舞伎の中村屋ご用達の煎餅店として知られています。全ての品が職人による手焼きだそうです。
十七世中村勘三郎丈 直筆の色紙
十七世中村勘三郎丈の一句
備長 びんちょう の 手焼 てやき せんべの 焦 こ げよろし
勘三郎煎餅の由来を記した栞 しおり
大のご贔屓で「毘沙門せんべい福屋」に足繁く通っていた十七世中村勘三郎丈は、焼過ぎと思われるような焦げた煎餅が大好物だったそうです。しかし、めちゃめちゃ真っ黒焦げになった煎餅を持参したところ、「さすがにこれは食えねぇな」と言われたこともあったとか。
焦げ煎餅を勘三郎丈専用の大きな地球瓶 ちきゅうびん に溜めておいたところ、ほかの客の目にも留まって名物になりました。そこで、中村屋さんの快諾を得て、勘三郎煎餅と命名されたのです。
陳列ケースに展示されている中村屋さん縁 ゆかり の品々
十七世中村勘三郎丈 十八世中村勘三郎丈 直筆の色紙
五世中村勘九郎丈(十八世中村勘三郎丈)と 六世中村勘九郎丈の扇子
丸に違釘抜の家紋と扇子の浮彫が施された木製会計盆 carton
屋久杉の天井
毘沙門せんべい福屋名物 勘三郎煎餅(左)特焦げ勘三郎煎餅(右)
勘三郎煎餅の焦げ具合に満足できない方に、特焦げ勘三郎煎餅が用意されています。もう一段階上の黒焦げもあるらしいのですが、永見先生によると、それは初心者向けではないそうです。
勘三郎煎餅は言うまでもなく、天日干 てんぴぼし 毘沙門せんべいや福おかきなど、ほかの品も絶品で、全て永見先生の大好物なのだとか。橘流書家で江戸文字の大家として知られる橘右之吉師匠にお土産としていただいたのが初めての出合いで、それ以降すっかりハマっていらっしゃるご様子。
真向いに毘沙門天 善國寺があります。屋号の毘沙門せんべいは、これに肖 あやか って名付けられました。毘沙門天は、仏法を守護する四天王の一尊として、多聞天とも呼ばれるのだそうです。四天王とは、持国天、増長天、広目天、多聞天の四尊。
永見隆幸先生と毘沙門せんべい福屋三代目の福井さん(右)
年末のたいへん忙しい時季にお邪魔したにも拘らず、丁寧に応対してくださって有難かったと、永見先生が仰 おっしゃ ってみえました。因みに、勘三郎煎餅は完売で、残念ながら、年内に、これ以上の用意が出来ないそうです。
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