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永見隆幸 伏見稲荷大社 参詣 京都 深草 御神璽勧請 本大斎祀式 稲荷勧請 [永見隆幸先生information]



音楽家、著作家、舞台ディレクターの 永見隆幸先生が、京都の深草にある 伏見稲荷大社 ふしみいなりたいしゃ を参詣されました。


伏見稲荷大社について、永見先生に伺い、記事にしました。本当に様々な事をご存知で、単に博識というだけでなく、卓抜な知見と洞察力をお持ちなので、いつも先生の造詣の深さには驚いてしまいます。





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伏見稲荷大社の 楼門 ろうもん に佇む永見先生





伏見稲荷大社の本大斎祀式の 御神璽 おみたま を、永見先生が企画、立案、プロデュースされた 稲荷宮 いなりのみや に、勧請 かんじょう なさいました。


伏見稲荷大神の御分霊 わけみたま である 御神璽 おみたま を授かって守護神として祀ることを、稲荷勧請 いなりかんじょう や 御神璽勧請 おみたまかんじょう と称します。御神璽の神徳については、色々なことが言われていますが、伏見稲荷大社に祀られている親神様と何ら変らないそうです。





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伏見稲荷大社参道 左手に見えるのが大鳥居と呼ばれる 第一鳥居 いちのとりい





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伏見稲荷大社 第二鳥居 にのとりい と 楼門





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楼門側から見た 第二鳥居 にのとりい 奥に見えるのが 第一鳥居 いちのとりい





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伏見稲荷大社 手水舎


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伏見稲荷大社 楼門 ろうもん 国指定 重要文化財 天正17年=1589年 豊臣秀吉 造営


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伏見稲荷大社の楼門 ろうもん は、正門に当り、京都市内の神社の楼門の中で最も古く最も大きいのだとか。


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楼門入口正面から見て、左側にある阿形 あぎょう の随身像 ずいしんぞう が左大臣、右側にある吽形 うんぎょう の随身像が右大臣と呼ばれているそうです。





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楼門に掛る 伏見稲荷大社の 神額 しんがく





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永見隆幸先生が企画 立案 プロデュースされた 稲荷宮 いなりのみや の 両部鳥居に掛る 神額

橘流書家で江戸文字の大家として知られる橘右之吉師匠を筆頭に、福善堂坂井看板店さんや指物益田さんら、大勢の江戸職人が携わって出来上った神額です。





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日本全国に三万社余あると言われる稲荷社の総本宮が伏見稲荷大社です。
奈良時代 和銅4年=711年2月初午に、伊侶巨秦公 いろこのはたのきみ(秦伊呂具 はたのいろぐ)が勅命を受けて創建したとされています。


御祭神である 稲荷大神 いなりのおおかみ 五柱とは、中央座の下社に鎮座する 宇迦之御魂大神 うかのみたまのおおかみ、北座の中社に鎮座する 佐田彦大神 さたひこのおおかみ、南座の上社に鎮座する 大宮能売大神 おおみやのめのおおかみ、最北座の下社摂社に鎮座する 田中大神 たなかのおおかみ、最南座の中社摂社に鎮座する四大神 しのおおかみ
五柱の神を 一宇相殿 いちうあいどの に奉祀されています。一宇相殿とは、一棟の建物に二柱 ふたはしら 以上の神を合せて祀ることです。


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伏見稲荷大社の神紋 抱稲紋 だきいねもん


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伏見稲荷大社の旧社紋 鍵紋 かぎもん





勘違いしている人を偶 たま に見かけますが、稲荷神社は狐を神として祀っているのではありません。
稲荷神 いなりのかみ の 使いが 白狐 びゃっこ で、その白狐も人の目には見えず、野山を駆回る狐ではないのです。
永見先生が仰 おっしゃ るには、伏見稲荷大神の神徳は広大無辺。悪意を以て酷いことをする輩ならいざ知らず、庶民を虐 しいた げることはなく、狐の祟 たた りなどとも全く無縁だそうです。





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楼門から見た外拝殿 げはいでん





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伏見稲荷大社 外拝殿 げはいでん 入母屋造 いりもやづくり 国指定 重要文化財


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江戸時代 仁孝天皇 徳川家慶 天保11年=1840年 建立





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伏見稲荷大社 内拝殿 ないはいでん


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この奥に本殿


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銅板の一文字葺 いちもんじぶき 経の巻 きょうのまき の先端は金箔





伏見稲荷大社 本殿は 国指定 重要文化財。明応8年=1499 再興。神社建築としては大型で、稲荷造 いなりづくり と呼ばれる 檜皮葺 ひわだぶき 五間社流造 ごけんしゃながれづくり 。本殿の棟から前拝への屋根が長く、懸魚 げぎょ の金覆輪 きんぷくりん 、垂木鼻 たるきばな の飾金具 かざりかなぐ、前拝 ぜんぱい の蟇股 かえるまた などの意匠が特長。





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永見先生のお召になっているのはインヴァネス・コート Inverness coat サマになっててカッコいいですね!





御神璽勧請 おみたまかんじょう に伴う一連の神事は、先ず、本殿にて御祈祷、玉串奉奠 たまぐしほうてん、伏見稲荷大神の御分霊 わけみたま である 御神璽 おみたま を授かります。次に、神楽殿に昇殿して御神楽を奉納。そして、伏見稲荷大社の社務所にて御祈祷、実際に御神璽を受取る、という段取りだそうです。





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このインヴァネス・コート Inverness coat は、天皇陛下のテイラーとして知られる服部晋さんが永見先生のために仕立ててくださったものです。


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御神璽勧請 おみたまかんじょう に伴う神事が滞りなく斎行されました!





永見先生は、神宮(伊勢神宮)や 明治神宮へも参詣なさいますし、龍谷山、高野山、比叡山、成田山、ほかにも縁のあるところにはお出かけになられます。狭い教義や些末な拘りや因習に囚われず、おおらかに人々の豊かな生と幸福を祈るという姿勢の貫かれているところが素晴らしく、先生の大きな魅力です。





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