SSブログ

永見隆幸 千代保稲荷神社 再訪 令和四年 [永見隆幸先生information]



音楽家、著作家、舞台ディレクターの 永見隆幸先生が、千代保稲荷神社 ちよほいなりじんじゃ を再訪されました。



taka chiyoho 1.JPG





taka chiyoho 2.JPG





taka chiyoho 3.JPG
手水舎


taka chiyoho 5.JPG
千代保稲荷神社の特色の一つは、賽銭 さいせん ではなく、蝋燭 ろうそく と 稲藁 いなわら に通した三角形の 油揚 あぶらあげ を奉納するところです。

蝋燭と油揚は、千代保稲荷の南側にある鳥居を潜 くぐ った所で求めることが出来ます。





taka chiyoho 6.JPG


taka chiyoho 7.JPG


taka chiyoho 8.JPG
燈明場~ こちらで蝋燭を献灯





taka chiyoho 10.JPG
拝殿~ こちらで油揚を奉納


taka chiyoho 11.JPG





taka chiyoho 12.JPG


taka chiyoho 15.JPG


taka chiyoho 16.JPG
永見先生が奉納された稲荷幟旗 いなりのぼりばた





taka chiyoho 17.JPG


taka chiyoho 18.JPG


taka chiyoho 20.JPG
永見先生のお召になっているのは グレート・コート Great Coat

天皇陛下のテイラーとして知られる服部晋さんが永見先生のために仕立ててくださったものです。
もちろん服部さんと相談なさいますが、デザインは元より、釦 ぼたん の位置や数、ラペル lapel まで、永見先生がお考えになるのだとか。

生地は イギリスの名門 Abraham Moon & Sons エイブラハム・ムーン・アンド・サンズ の MELTON メルトン で 目付が 970gm! 超重い本格派の服地を永見先生がお選びになりました。





taka chiyoho 21.JPG
社務所


taka chiyoho 22.JPG


taka chiyoho 23.JPG





taka chiyoho 25.JPG


taka chiyoho 26.JPG





taka chiyoho 27.JPG
祈祷待合室





taka chiyoho 28.JPG


taka chiyoho 30.JPG


taka chiyoho 31.JPG
千代保稲荷神社 社務所の中庭





taka chiyoho 32.JPG





taka chiyoho 33.JPG
愈々 いよいよ 本殿にて御祈祷





taka chiyoho 35.JPG


taka chiyoho 36.JPG


taka chiyoho 37.JPG





永見先生に千代保稲荷神社 ちよほいなりじんじゃ について伺いました。


スタッフ:
千代保稲荷神社の歴史を教えてください。

永見先生:
千代保稲荷神社の由緒は、約一千年前の平安時代に遡 さかのぼ るそうです。八幡太郎源義家 はちまんたろう みなもとのよしいえ の六男、義隆 よしたか が分家するに当り、森の姓を授かって、先祖の霊璽 れいじ や 宝剣 ほうけん や義家の肖像などを賜りました。
その後、今から五百五十年程前の文明年間に、義隆の子孫である森八海 もりはちかい が、辺りの里を開墾し、義家から伝わる霊璽を祀 まつ ったのが神社としての始まりだと言われています。
当代は、第二十一代 森康 宮司です。


スタッフ:
千代保稲荷神社という名称の由来を教えてください。

永見先生:
源義隆が分家した折に賜った先祖代々の宝物を「千代に保て」と言付 ことづけ られた事が由来と伝えられているそうです。今では「おちょぼさん」の愛称で親しまれています


スタッフ:
ご祭神について教えてください。

永見先生:
大祖大神 おおみおやのおおかみ、稲荷大神 いなりおおかみ、祖神 みおやのかみ、の三柱です。


スタッフ:
千代保稲荷神社の特色を教えてください。

永見先生:
古伝により、御札や御守の授与、朱印帳の記帳などをしていないことです。それ故に、納札所なども設けられていません。商売気を感じさせない所に、自分は、好感を抱いています。


スタッフ:
お稲荷さんは、狐の祟りが怖いという人もいますが。

永見先生:
お稲荷さんの「かみさま」は、狐ではありません。稲荷大神の眷属 けんぞく、つまり、かみさまの使いが白狐 びゃっこ とされています。しかも、かみさまの眷属ですから人間の目には見えず、野山を駆回っている動物の狐ではありません。
それに、神仏は、祟ったり罰したりなさいません。悪意を以て神仏に悪戯をすれば、それはまた、いざ知らず、普通に生きていれば、あり得ません。そういう迷信は、人間の迷いから捏造された話に過ぎないのです。
自分にとって神仏とは、即ち、大自然の力と摂理、宇宙の神秘ということになりましょうか。
神仏の広大無辺の御心は、我々煩悩具足 ぼんのうぐそく の 輩 ともがら を救う事に向いています。知らず知らずのうちに犯す過ちすら許してくださるのが日本の神仏と考えています。


スタッフ:
先生は、神社や寺院、教会へも足を運ばれますが、先生にとって、そうした場所へお出でになる意味は、どのようなものなのでしょうか。

永見先生:
はじめにお断りしておきますが、自分は、神社仏閣教会フリークではありません(笑)もちろん、そうであっても一向に構いませんが。
神社や寺院、教会などへ自分が足を運ぶ理由は、縁があるのでとしか言いようがありません。先祖代々お参りしている、どなたかのご縁で伺うようになった、そして、それでよいと自分は考えています。
以前にもお話したと思いますが、自分は、自己の利益を願う事が苦手です。この世に生かされている事自体が、不思議であり、奇跡のような有難い事と捉えていますので、神仏に感謝の誠を捧げるという意味で、いつも、祈りの願意を「神恩感謝」「報恩謝徳」「御礼」などにしています。





taka chiyoho 38.JPG
本殿から下ったところで、永見先生が奉納された稲荷幟旗 いなりのぼりばた を見つけたら、第二十一代 森康 宮司が、お手ずから縁側の硝子戸を開けてくださり、撮影を許可してくださいました。


taka chiyoho 50.JPG





永見隆幸の最新プロフィールはコチラ ♪
 ↓
http://merry-uta.blog.so-net.ne.jp/2016-12-11
 ↑
This is Takayuki NAGAMI


ディライトフル・グループ HP
 ↓
http://www.delightful-group.com/
 ↑
Delightful Group HP


永見隆幸 オフィシャル・ウェブサイト
 ↓
http://www.nagamitakayuki.com/
 ↑
NAGAMI Takayuki official website ?


メリー・アーティスツ・カンパニー
オフィシャル・ウェブサイト
 ↓
http://www.merry-artists-company.com/
 ↑
Merry Artists Company official website


ザ・ディライトフル・カンパニー社長ご挨拶
 ↓
https://merry2.blog.so-net.ne.jp/2018-01-28
 ↑
TDC president greetings


メリーのブログ管理人ご挨拶
 ↓
http://merry2.blog.so-net.ne.jp/2018-01-30
 ↑ 
MAC Website Manager

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。