喜代川 永見隆幸 訪問 日本橋 小網町 人形町 鰻 うなぎ 老舗 [永見隆幸 飲食店]
音楽家、著作家、舞台ディレクター、メリー・アーティスツ・カンパニー芸術監督、ザ・ディライトフル・カンパニー芸術監督の 永見隆幸先生が、東京 日本橋 小網町にある鰻 うなぎ の老舗 喜代川を訪問されました。
御座敷の入口はこちら
喜代川は、明治七年=1874年の創業。昭和二年=1927年に建てられた店舗が、平成三十年=2018年、国指定の有形文化財に登録された。
喜代川の建物は、木造二階建て、銅板葺一部瓦葺。
寄棟造 よせむねづくり の平入で、正面南端に切妻 きりづま 屋根の玄関を付け、背面に角屋を出す。
一階の外壁は、腰壁 こしかべ が 目透 めすかし の縦板張、その上部は土壁。二階の外壁は、腰壁が押縁下見板張 おしぶちしたみいたばり、その上部は漆喰 しっくい。
建築様式は、草庵 そうあん 風茶室の意匠や手法を取入れた数寄屋造 すきやづくり。
御座敷の玄関
何と、喜代川の招木 まねき 看板は、永見先生と親交のある橘右之吉師匠の手になるものです。
㐂代川さま
美味鰻
夏に食う馬鹿
冬食わぬ馬鹿
渡辺淳一
渡辺淳一は喜代川の贔屓で、彼の作品『化身』の舞台にもなっている。二階に主人公の秋葉と恋人の霧子が食事をしたとされる三畳間の座敷があり、それに因んで「霧子の間」と名付けられた。残念ながら今は「霧子の間」を見る事が出来ない。
谷崎潤一郎も喜代川の贔屓で、『幼少時代』に「今もあるはずの、小網町の喜代川という鰻屋の鰻もよく御馳走になった」と記している。
東京 高名鰻蒲焼店取組番附 明治十七年五月十日
喜代川の名前も最上段にあります。
二階から階下を臨むとこんな具合。
永見先生が食事をされた座敷席は二階にあります。
二階に上ると渡辺淳一の描いた画が三点
二階の坪庭
正面に「霧子の間」
左側が「霧子の間」
床の間を背に着座される永見先生
鰻の肝焼
鰻冊 うざく
永見先生は、ほかにも白焼や鰻巻などをお召上りになりましたが、写真を撮り損ねて仕舞いました。
御食事
鰻重
肝吸
水物
喜代川の鰻は、噂に違わぬ美味しさなのだとか。
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