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伏見稲荷大社 永見隆幸 再訪 京都 深草 [永見隆幸先生information]



音楽家、著作家、舞台ディレクター、メリー・アーティスツ・カンパニー芸術監督、ザ・ディライトフル・カンパニー芸術監督の 永見隆幸先生が 京都の深草にある 伏見稲荷大社 ふしみいなりたいしゃ を参詣されました。



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伏見稲荷大社 外拝殿 げはいでん 入母屋造 いりもやづくり 国指定 重要文化財

天保11年=1840年(江戸時代:第百二十代 仁孝天皇/江戸幕府 第十二代 征夷大将軍 徳川家慶)建立





いつものように永見先生に伺ったお話をもとにこの記事を纏めています。
芸術文化に造詣の深い事は言うまでもなく、先生は本当に何でもよくご存じで、尊敬措く能わざる芸術家でいらっしゃいます。





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伏見稲荷大社 第二鳥居 にのとりい と 楼門


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日本全国に三万社余あると言われる稲荷社の総本宮が伏見稲荷大社です。
奈良時代 和銅四年=711年2月初午 はつうま に、伊侶巨秦公 いろこのはたのきみ(秦伊呂具 はたのいろぐ)が勅命を受けて創建したとされています。





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御祭神である 稲荷大神 いなりのおおかみ 五柱

宇迦之御魂大神 うかのみたまのおおかみ 中央座の下社に鎮座
佐田彦大神 さたひこのおおかみ 北座の中社に鎮座
大宮能売大神 おおみやのめのおおかみ 南座の上社に鎮座
田中大神 たなかのおおかみ 最北座の下社摂社に鎮座
四大神 しのおおかみ 最南座の中社摂社に鎮座

五柱の かみさまを 一宇相殿 いちうあいどの に奉祀。

一宇相殿とは、一棟の建物に二柱 ふたはしら 以上の かみさまを合せてお祀りする事です。





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永見隆幸先生と伏見稲荷大社の楼門


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永見先生が企画、立案、プロデュースされた「伏見永幸稲荷 ふしみえいこういなり」に、伏見稲荷大社の本大斎祀式 御神璽 おみたま を 勧請 かんじょう されています。


伏見稲荷大神の御分霊 わけみたま である 御神璽 おみたま を授かって守護神として祀ることを、稲荷勧請 いなりかんじょう や 御神璽勧請 おみたまかんじょう と称します。
御神璽の神徳については、色々なことが言われていますが、伏見稲荷大社に祀られている親神様と何ら変らないそうです。





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伏見稲荷大社 楼門 ろうもん 国指定 重要文化財 天正十七年=1589年 豊臣秀吉 造営


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伏見稲荷大社の楼門 ろうもん は、正門に当り、京都市内の神社の楼門の中で最も古く最も大きいのだとか。





勘違いしている人をよく見かけますが、稲荷神社は狐を「かみさま」として祀っているのではありません。
稲荷神 いなりのかみ の 使いが 白狐 びゃっこ で、その白狐も人の目には見えるものではなく、野山を駆回る狐とは異なります。
永見先生が仰 おっしゃ るには、伏見稲荷大神の神徳は広大無辺。悪意を以て酷いことをする輩ならいざ知らず、庶民を虐 しいた げる事があろう筈はなく、狐の祟 たた りなどとも全く無縁だそうです。
かみさまではなく人間が創作した物語を全て真に受けてはいけないようですね。





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楼門に掛る 伏見稲荷大社の 神額 しんがく


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永見隆幸先生が 企画 立案 プロデュースされた「伏見永幸稲荷 ふしみえいこういなり」の 両部鳥居に掛る 神額

この御神額は、橘流書家で江戸文字の大家として知られる橘右之吉師匠を筆頭に、福善堂坂井看板店さんや指物益田さんら、腕利きの江戸職人が大勢携わって出来上ったものです。





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国指定 重要文化財の 伏見稲荷大社 外拝殿 げはいでん

永見先生が手にしていらっしゃるのは御祈祷のおさがり「御神饌」





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伏見稲荷大社 内拝殿 ないはいでん 国指定 重要文化財


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左:本殿
右:内拝殿 ないはいでん





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伏見稲荷大社 本殿 国指定 重要文化財


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伏見稲荷大社本殿(国指定 重要文化財)背後





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伏見稲荷大社 両宮社 主祭神は天照大御神と豊受皇大神

元禄七年=1694年造営 二間社見見世棚切妻造 檜皮葺 国指定 重要文化財


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永見先生が御祈祷にて受けられた御神札





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御祈祷の御供物 御神饌 所謂 いわゆる おさがり





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伏見稲荷大社のホームページより
御本殿(左)内拝殿 ないはいでん(右)ともに 国指定 重要文化財





永見先生は、神宮(伊勢神宮)や 明治神宮へも参詣なさいますし、龍谷山、高野山、比叡山、成田山、ほかにも縁のあるところにはお出かけになられます。狭い教義や些末な拘りや因習に囚われず、おおらかに人々の豊かな生と幸を祈るという姿勢を貫かれているところが素晴らしく、先生の大きな魅力の一つになっています。





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永見隆幸 伏見稲荷大社参詣 京都 深草
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御神璽勧請 本大斎祀式 稲荷勧請


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