永見隆幸 橘右之吉 福樹 銀座 再訪 日本料理 懐石 会席 和食 [永見隆幸 飲食店]
音楽家、著作家、舞台ディレクターの永見隆幸先生と橘右之吉師匠が、日本料理の銀座「福樹」を再訪されました。
左から、永見隆幸先生、橘流書家で江戸文字の大家として知られる橘右之吉師匠、福樹店主の小野寺克広さん。
福樹店主の小野寺克弘さんは、公益社団法人日本料理研究会の師範にして特別会員。
大名茶人として知られる出雲松江藩第七代藩主 松平不昧公の「 客の心になりて亭主せよ」や「真行草」を信条にしていらっしゃいます。
ミシュラン星付の名店として 福樹を ご存知の方も多いのではないでしょうか。
右の看板には、四條司家料理故實御調所
料理指南役 庖匠師範 小野寺克広
四條司家御膳所、とあります。
四條流庖丁道は、四條中納言藤原朝臣山蔭卿(天長元年=824年~仁和四年=888年)が、第五十八代光孝天皇の勅命によって新しい庖丁式を考案した事が始まりと伝えられます。藤原山蔭卿は、日本料理中興の祖、日本料理の祖神と謳 うた われています。
左の看板には、表千家不白流茶道教授
小野寺宗碧 そうへき と記されています。
表千家不白流 おもてせんけ ふはくりゅう は、川上宗寿 そうじゅ を流祖とする茶道流派の一つ。川上不白は、享保4年=1719年、紀州藩水野家の家臣川上家の二男として和歌山の新宮で生れました。16歳にして表千家の中興の祖といわれる七世如心斎に入門。22歳の時、宗雪の茶号を受けました。文化4年=1807年に九十歳で亡くなるまで、現在行なわれている茶道の基盤を作った一人と謳 うた われています。
永見隆幸先生(左)橘右之吉師匠(右)
手前にいらっしゃるのは 橘右之吉師匠の奥様
嶺岡豆腐
牛乳を用いた料理を峰岡 みねおか と称します。もっちりした食感、濃厚な味わいです。
蓴菜 ジュンサイ ジュレ
鱧椀
鱧 はも 茗荷 みょうが
松坂牛 花山椒
伊勢海老 白トリュフ 生雲丹
キャヴィア Caviar 米粉 ビーフン
玉蜀黍 トウモロコシ 貝柱炊込御飯 味噌汁 香物
せとか マンゴー
ご贔屓様のお招きや舞台の打合せなど 美味しいものを召上る機会の多い永見先生…
高級な料理しか召上らないかと思いきや、意外や意外、何でも口にされます。
永見先生曰 いわ く「人間も食物連鎖の中にいて、動物や植物の命をいただいて生きているのですから、アレルギーや病気でない限り、何でも感謝して有難く口に運ぶべきだと思います。腕利きの職人による高級食材を用いた料理も、家庭料理も、B級グルメも、楽屋弁当も、それぞれに異なる美味しさがあって、自分は、いずれも楽しんで食べています。至高の料理を追求することも大きな楽しみですが、だからと言って、食の多様性を否定するのは、豊かな食生活を自ら否定するようなものではないでしょうか。」
本質的な所で多様性の意義をご理解していらっしゃいます。
世界各地で研鑽を積んで来られた方は 流石に仰 おっしゃ ることが違いますね!
左から、永見先生、橘右之吉師匠、小野寺克広さん。
永見先生お召しの三揃は、天皇陛下のテイラーとして知られる服部晋さんが、英国製最高級サン・クロス生地を用いて、永見先生のために仕立ててくださったものです。シックな玉虫色の輝きが実に魅力的です。
永見隆幸 福樹 銀座 再訪
↓
https://merry-3.blog.ss-blog.jp/2020-11-03
↑
懐石 会席 和食 日本料理
永見隆幸のプロフィールはコチラ
↓
http://merry-uta.blog.so-net.ne.jp/2016-12-11
↑
This is Takayuki NAGAMI!
ディライトフル・グループ HP
↓
http://www.delightful-group.com/
↑
Delightful Group HP
永見隆幸オフィシャル・ウェブサイト
↓
http://www.nagamitakayuki.com/
↑
NAGAMI Takayuki official website ♬
ザ・ディライトフル・カンパニー社長ご挨拶
↓
https://merry2.blog.so-net.ne.jp/2018-01-28
↑
TDC president greetings
メリーのブログ管理人ご挨拶
↓
http://merry2.blog.so-net.ne.jp/2018-01-30
↑
MAC Website Manager
2022-05-17 01:31