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味満ん 河豚料理 永見隆幸 再訪 東京 六本木 令和五年一月 [永見隆幸 飲食店]



音楽家、著作家、舞台ディレクター、メリー・アーティスツ・カンパニー芸術監督、ザ・ディライトフル・カンパニー芸術監督の永見隆幸先生が、東京の六本木にある河豚料理「味満ん あじまん」を再訪されました。



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永見隆幸先生(右)味満ん店主 松原貞夫さん(左)


味満ん大将 松原貞夫さんの目利きの確かさには定評があります。用いるのは天然の虎河豚 とらふぐ のみ。主に下関のものを扱いますが、日向灘や豊後水道、シーズンによっては日本海側のものなど、その日の最高の河豚を仕入るのだそう。産地直送は、玉石混交で意外にダメ。直接確認することが大切なのだとか。
味満んの刺身は厚めに引いた牡丹造 ぼたんづくり。食べた時に刺身と自家製のぽん酢の味が口の中で同時に無くなる厚さを追求した結果だそうです。
永見先生が大将に直接 「刺身が抜群に美味しかった」とお伝えになると、松原貞夫さんは「自分には腕がないから薄く切れないんですよ」と返されました。
粋な返答に永見先生は甚 いた く感じられた御様子。その場で大将のファンになってしまったようです。





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味満んは東京を代表する河豚料理の老舗。紹介制です。食通の間では、味満んの河豚は別格、最高峰の河豚料理店、日本一の河豚専門店などと高い評価を得ています。家族経営で丁寧な調理と接客が評判、常連客の多いことでも知られるミシュラン星付の名店です。





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永見先生がお食事を召上る味満で一番小さな個室





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入口に置かれた書家の 三松菴 金井健翁 かないけんおう の色紙

武蔵野の 桔梗 苅萱 かるかや 女郎花 おみなえし 招く尾花に浮々 うかうか と 月も心で品定め 何れに宿らん露の上

こういう端唄の類までご存知の永見先生、守備範囲の広さも尋常ではありません。ご本人は、知らない事の方が圧倒的に多いと、謙虚に仰 おっしゃ いますが、永見先生は、あらゆる芸術文化について造詣が深くていらっしゃいます。





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味満ん名物の口取「白魚と長芋」





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河豚煮凝 にこごり





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御機嫌麗しい永見先生





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鉄刺 てっさ 河豚刺身 これで一人前!





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巨大な白子 絶品!





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河豚塩焼





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河豚唐揚二切 凄いヴォリューム!


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味も桁外れに美味しいそうです。





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味満ん自家製ぽん酢





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鉄ちり 河豚鍋





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河豚のしゃぶしゃぶ


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もう一枚


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河豚粗





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水物 苺





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永見先生に「味満ん」について伺いました。


最高級の天然虎河豚 とらふぐ という極上の食材を用い、素材の旨さを最大限に引出していると思います。日本全国の河豚料理店を制覇した訳ではありませんが、河豚料理最高峰の一角を占める事は間違いないでしょう。家族経営の丁寧で気さくなホスピタリティにも大いに好感が持てます。





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味満ん店主 松原貞夫さん(左)永見隆幸先生(右)





ご贔屓様のお招きや舞台の打合せなど 美味しいものを召上る機会の多い永見先生…

高級な料理しか召上らないかと思いきや、意外や意外、何でも口にされます。



永見先生曰 いわ く「人間も食物連鎖の中にいて、動物や植物の命をいただいて生きているのですから、アレルギーや病気でない限り、何でも感謝して有難く口に運ぶべきだと思います。腕利きの職人による高級食材を用いた料理も、家庭料理も、B級グルメも、楽屋弁当も、それぞれに異なる美味しさがあって、自分は、いずれも楽しんで食べています。至高の料理を追求することも大きな楽しみですが、だからと言って、食の多様性に背を向けるのは、豊かな食生活を自ら否定するようなものではないでしょうか。」



本質的な所で多様性の意義をご理解していらっしゃいますね。

世界各地で研鑽を積んで来られた方は 流石に仰 おっしゃ ることが違います!





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この日のご宿泊はモチロン定宿の帝国ホテル





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帝国ホテルのホスピタリティは比類なしと永見先生は仰 おっしゃ います。





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常々、雨露さえ凌ぐ事が出来れば、泊るのは、どこでも構いませんと、永見先生は 仰 おっしゃ います。
しかし、先生を招聘 しょうへい する側の方々が、そういう訳には行かないと、然るべき宿を探してしまうのだとか。





永見隆幸 味満ん 訪問
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河豚料理 東京 六本木


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