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服部 晋の「仕立屋日記」 永見隆幸 舞台衣装 掲載 [永見隆幸 衣装]



先帝陛下、今上陛下、皇太子殿下、皇族方のお召しものを仕立てる「皇室御用達のテイラー」として知られるのが、渋谷区広尾の名店 KINN Tailor。


永見隆幸先生は、舞台衣装や礼服を KINN Tailor で仕立てられています。


KINN Tailor 店主の服部晋さんのブログ「仕立屋日記」で、永見先生の舞台衣装の一つ、織柄のディナー・ジャケットが取上げられました。



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服部晋さんの「仕立屋日記」に掲載された永見先生のディナー・ジャケットと燕尾服





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バンチ・ブック(生地見本帳)を示して織柄のディナー・ジャケットについて語る KINN Tailor 店主の服部晋さん





永見隆幸のディナー・ジャケット
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http://kinntailor.blog98.fc2.com/blog-entry-487.html
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KINN Tailor Tailorling Essay #372.





トリノ王立歌劇場の楽屋で本番に備えて待機なさる永見先生

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織柄のディナー・ジャケット

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特殊な金属が織り込まれている燕尾服





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永見隆幸先生(左)服部晋さん(右)
この白の燕尾服も服部さんが仕立てられました。





服部晋 KINN Tailor 永見隆幸 の衣装
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銀座 小十 永見隆幸 訪問 日本料理 [永見隆幸 飲食店]



永見隆幸先生が、銀座にある会席料理の小十を訪問されました。
ミシュラン常連、星付の名店としてご存知の方も多いのではないでしょうか。



tak toru kojyu1.JPG
永見隆幸先生(左)と 小十 店主の奥田透さん(右)





日本を代表する和食料理人のひとりである奥田透さんの略歴


昭和44年=1969年10月静岡県静岡市に生れる。
静岡の割烹旅館「喜久屋」で日本料理の世界に入り、京都「鮎の宿つたや」と徳島「青柳」で修業を積む。
平成11年=1999年11月
 静岡「春夏秋冬 花見小路」開店。
平成15年=2003年7月
 銀座八丁目に「銀座 小十」開店。
平成23年=2011年8月
 「銀座 奥田」開店。
平成24年=2012年6月
 銀座五丁目 並木通りに「銀座 小十」移転。
平成25年=2013年9月
 フランスのパリに「OKUDA」開店
農林水産省より「日本食普及の親善大使」に任命されている。





小十の店名は、唐津焼の名匠である西岡小十の名前を、本人の快諾を得て、冠したものだそうです。





西岡小十の略歴


大正6年=1917年、佐賀県に生れる。昭和28年=1953年、古唐津再現のために、約18年間、唐津古窯跡発掘調査に従事。小山冨士夫との出会いが転機となり、昭和44年=1969年、52歳にして作陶を開始。昭和46年=1971年、小山冨士夫の指導の下で割竹式登窯小次郎窯を開窯。昭和48年=1973年、初個展。昭和56年=1981年、荒川豊蔵の指導の下で小十窯を開窯、絵斑唐津の焼成復元に成功。昭和58年=1983年、梅花皮(かいらぎ)唐津の復元に成功。平成11年=1999年、加賀唐津辰之口窯を開窯。平成18年=2006年 死去、享年89歳。
小山冨士夫の進言に従って公募展などに一切応募することなく只々作品制作に没頭、無所属を貫き、人間国宝の推挙も辞退した。小山冨士夫をして「唐津の名手」と言わしめる程の技量を持ち、「無冠の巨匠」「古唐津の神様」と称される。





テレビの出演や雑誌で取上げられる機会も多い奥田透さん。
次に、出演されたテレビ番組の主なものを挙げます。


NHK プロフェッショナル 仕事の流儀「"世界遺産"スペシャル 世界に誇る、日本の魂」、
NHK プロフェッショナル 仕事の流儀「築地に集うプロたち」、
NHK ドキュメンタリー ふたり 「しのぎあい 果てなき絆~日本料理人 山本征治×奥田透」、
テレビ東京 ガイアの夜明け「"本物の日本食"を世界へ」、
NHKきょうの料理「谷原章介のザ・男の食彩」、
NHK BSプレミアム「日仏友好160年 とことんフランス!魅惑の5時間スペシャル」 など。





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小十の店内





永見先生に小十について伺いました。


Q:引き算の仕事を心がけていると奥田さんは語っていますが、どういう意味なのでしょうか。

A:奥田さんは、日本の全国各地から厳選して集めた食材を、できるだけ手を加えず、滋味を充分に引出すことを心がけています。それを引き算の仕事と表現しているのです。


Q:格式を守りながらも心地よさを感じて貰えるもてなしを目指していると奥田さんは述べていますが、具体的にはどういうことでしょうか。

A:日本料理には独自の歴史と伝統があり、当然それなりのルールとマナーがあります。奥田さんは歴史と伝統を踏まえた本道を行きながら、できるだけ堅苦しく感じさせない工夫をしています。
例を挙げるとすれば、一つの物語として料理を提供していることでしょうか。この点については他を寄せ付けないと感じました。
一流店と言われているところでも、いかに厳選した食材を使っているかを強調する余り、自慢話を聞かされているような不快感を覚えることがあると指摘する方は意外に多いのです。このレベルの店に行くような方は、食材についても料理についても、それなりの知識や感性を持っていらっしゃるので、店側の工夫が特に大切になるのではないでしょうか。
奥田さんは、客に媚びることも偉そうにすることもなく、平らかな心で料理を物語ります。説明臭さや詰まらなさは微塵もない。起承転結が楽しく、料理が「結」になるように物語る。食べる側が、興味を持ち、成程と膝を打ち、早く口にしたいと思わせるような料理の物語を紡ぐ見事なストーリー・テラーなのです。
これは、もてなすことなく客を帰すことはしないという覚悟の業だと感じました。


Q:奥田さんは、料理のみならず、器や設えなどすべてに於いて、もてなしの心を大切にしているということですが、永見先生が小十の「もてなしの心」を感じられたのはどんなところでしたか。

A:もてなしの心を形にしたものが設えや器だと言えるかもしれません。
小十の設えは立派で落着きがあり、威圧的でなく安直でもなく、料理をいただく場に適切で、感覚的にしっくり来ます。利休七則や利休百歌の精神に則ったものと言えるでしょう。
奥田さんがお持ちの西岡小十の器は素晴らしいものです。正面に飾ってあった花入れなど、ミュージアム・ピースと言ってよい実に見事なもので、なかなか目の利く方なのではないかと察せられます。
唐津以外の器も、黄瀬戸、織部、塗物に至るまで品位も格調も高く、存在感がありながら主張が強過ぎることなく、料理を引立てる器を巧みに用いているという印象です。
西岡小十の器に拘らず、夏は硝子の器を用いるなど、季節感を出すことにも努めています。
従業員の教育も行き届いており、店全体として接客がホスピタリティに富んでいると言えるレベルにあるのではないでしょうか。


Q:小十の料理は如何ですか。

A:四季を五感で味わう和食の神髄を見る思いです。何をいただいても美味しい。下拵えの凄さ、仕込みの凄まじさを感じます。
至るところに奥田さんの美学が浸透しているのですが、押付けがましくはない。
日本料理の本道を行くもので、品位も格調も高い。味が薄い濃いという単純な議論にはならない、実に繊細な料理です。
歴史や伝統を蔑ろにし、奇を衒ったものを拵えて斬新と言うのは余りに安直。
奥田さんの日本料理は、他にもありそうに思えて、探してみると実は無いというような繊細さ。きちんと歴史と伝統を踏まえた日本料理でありながら、明確に奥田さんの個性が刻印されているのです。





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小十店主の奥田透さん(右)と 永見先生(左)





舞台の打合せであったり、ごひいき様に誘われたり、おいしいものを召し上がる機会の多い永見先生。

一から修行し直して、同行を、おねだりしよう…





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菊焼残月 永見隆幸 御裾分 [永見隆幸先生information]



やんごとなき御方より下賜された菊焼残月を、永見隆幸先生が頂戴し、我々も、そのお裾分けに預かりました。



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新宮州三の木皿に乗る菊焼残月



菊焼残月(きくやきざんげつ)は、平鍋物の中花と呼ばれる焼菓子の一種です。
園遊会や叙勲などの儀式や祝宴における引出物の和菓子として知られています。

菊焼残月は、現在、虎屋と清月堂が納めていると言われています。

宮内庁が公式に、菊焼残月は市販されていないと謳っていますので、市販されている菊焼残月は、宮内庁の行事における引出物と完全に同一のものではない可能性が高いのではないでしょうか。
とは言え、菊焼残月で知られる菊園は、初代店主が昭和29年=1954年3月まで宮内庁大膳職を務め、屋号を当時の入江相政侍従長が命名されたという由緒正しき老舗です。菊屋の菊焼残月こそ元祖と言うことができるのかもしれません。

永見先生は あらゆる種類の菊焼残月を召上っているらしい…



有難く菊焼残月のお裾分けを頂戴しました。
流石に上品な味、美味しかった!
ご馳走様です。



いつも素晴らしい御縁と強運に恵まれていらっしゃる永見先生、ご人徳ですね。





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