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伏見永幸稲荷 永見隆幸 企画 立案 プロデュース 再訪  [永見隆幸先生information]



音楽家、著作家、舞台ディレクター、メリー・アーティスツ・カンパニー芸術監督、ザ・ディライトフル・カンパニー芸術監督の 永見隆幸先生が、企画、立案、プロデュースされた「伏見永幸稲荷 ふしみえいこういなり」に 令和五年初春の参詣をされました。



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伏見永幸稲荷 ふしみえいこういなり 神苑





伏見永幸稲荷は、伏見稲荷大社より 本大斎祀式 御神璽勧請 おみたまかんじょう を 受けていらっしゃいます。





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伏見永幸稲荷神苑入口に佇む永見先生


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神苑入口正面に配 あしら われている紋章は伏見永幸稲荷の御神紋「抱稲紋 だきいねもん」(西口神具店製作)

伏見永幸稲荷の神域は頑丈なドームに覆われているので 天候に左右され難く 雨の日の参拝も可能





伏見永幸稲荷は、私有地に建てられていますので、一般の方に参拝していただけないのが残念です。





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手水 ちょうず にて手を清められる永見先生

永見先生のご指定で水道の蛇口も竹型の凝った鋳物


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小さいながらも手水舎 ちょうずや/てみずしゃ/てみずや があり、ちゃんと注連縄 しめなわ (西口神具店)が張ってあります。





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伏見永幸稲荷には、元々千代保稲荷大神が祀られ、伏見稲荷大社より御神璽勧請 おみたまかんじょう を受けられた 縁 ゆかり で、伏見永幸稲荷大神、伏見稲荷大神、千代保稲荷大神の三柱の大神をお祀りしています。


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こちらの三枚の招木 まねき は、橘流書家で江戸文字の大家として知られる橘右之吉師匠による手書きの題字、福善堂坂井看板店さんの額彫りと呼ばれる手法の手彫りによる招木看板です。





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庵治石の石碑「伏見永幸稲荷大神」

庵治石 あじいし は、花崗岩のダイヤモンドと呼ばれ、その、きめ細やかな地肌、艶やかな光沢、石目の美しさを以て世界最高の品質と謳 うた われています。粒子の大きさで、細目 こまめ、中細目 ちゅうこまめ、中目 ちゅうめ などと分類されますが、この石碑は、細目の中でも最も高く評価される最上級材で、微小な黒雲母 くろうんも の数が多く、艶 つや やかに磨かれた石の面に、斑が浮くと表現される二重の絣模様 かすりもよう が見られます。永見先生が、どうしても石碑には最高級の庵治石を用いたいと仰 おっしゃ って高松の石材店から取寄せられたものだそうです。小口には、職人による手彫りで「銀杏面取 ぎんなんめんとり」が施されています。


ひのき 製 朱塗 しゅぬり 春日燈籠 かすがどうろう は 西口神具店制作





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伏見永幸稲荷には、石の鳥居一基と木の鳥居七基の合計八基の鳥居が設置されています。

神苑を囲む檜 ひのき の朱塗 しゅぬり 玉垣 たまがき は全て西口神具店の製作





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両部鳥居 りょうぶとりい に佇む永見先生

朱塗 檜 ひのき 製 鳥居七基は全て西口神具店製で 最も入口に近い鳥居が両部鳥居 りょうぶとりい なのは 永見先生のご意向

両部鳥居 りょうぶとりい とは、二本の本柱の前後に夫々 それぞれ 稚児柱 ちごばしら と呼ばれる低い控柱 ひかえばしら を設け、本柱と控柱の間に上下二本の控貫 ぬき で連結した鳥居。控柱の笠木の上に屋根がある。
両部とは、金胎両部、即ち、密教二大法門の金剛界と胎蔵界の両界を指す。両部鳥居は、神仏習合を示す名残と言われる。四脚鳥居、稚児柱鳥居、権現鳥居、枠指鳥居などの別名がある。





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両部鳥居に掲げられた伏見永幸稲荷大神の神額 しんがく を仰ぎ見る永見先生


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この神額は、国の重要文化財に指定された「伏見稲荷大社の楼門」に掛けられている神額に倣 なら って制作されました。

橘流書家で江戸文字の大家として知られる橘右之吉師匠、福善堂坂井看板店さん、指物益田さんをはじめ、名だたる江戸職人が大勢この神額制作に携 たずさわ ってくださいました。





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伏見永幸稲荷に参拝なさる永見隆幸先生


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勘違いしている方がおられますが、稲荷宮 いなりのみや は決して狐を神様として祀 まつ っているのではありません。稲荷神 いなりのかみ に仕える「お使い」が白狐 びゃっこ で、人間の目には見えない存在なのだとか。いずれにせよ、野山を駆回る狐とは全く関係ないそうです。





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伏見永幸稲荷御本殿も西口神具店の製作

御本殿の台座は、自然石を生かした石垣の上に、国産石材で組まれています。
御本殿の前に敷かれた拝石 おがみいし も国産の一枚岩。
白い玉砂利は、御本殿の周りにのみ敷かれています。





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永見先生が奉納された朱塗檜製鳥居





永見隆幸先生が、企画、立案、プロデュースされた伏見永幸稲荷は、実に素晴らしいの一言に尽きます。
先生は、本当に、何でも出来てしまう方なのではないでしょうか。舞台でもそうですが、創ることに興味がおありで、鋭い感性と豊富な知見を以て、凄まじい集中力で圧倒的なものを制作なさる。類 たぐい まれなる創造的才能を持つ、尊敬 措く 能 あた わざる芸術家です。





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伏見永幸稲荷 竣工祭 奉祝祭 斎行
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永見隆幸 企画 立案 プロデュース


伏見永幸稲荷 稲荷宮 完成
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永見隆幸 企画 立案 プロデュース


伏見永幸稲荷 入魂祭
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伏見永幸稲荷 初午祭 斎行
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永見隆幸 企画 立案 プロデュース


伏見永幸稲荷
メリー・アーティスツ・カンパニー公演成功祈願祭
ザ・ディライトフル・カンパニー開運招福祈願祭
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永見隆幸 企画 立案 プロデュース


伏見永幸稲荷 神紋 注連縄
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永見隆幸 企画 立案 プロデュース


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