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永見隆幸 鷲見麿アトリエ 訪問 Sumimaro atelier [永見隆幸 美術 工芸]



音楽家、著作家、舞台ディレクターの永見隆幸先生が、美術家の鷲見麿 すみまろ さんのアトリエ atelier を訪問されました。



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鷲見麿さん(左)永見隆幸先生(右)


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上の黒いパネルは 永見先生に関 かかわ る作品の土台になる部分なのだとか…





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来る五月の展覧会用に制作される作品についても、お二人は極めて熱心に語り合っておられました。


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永見先生を作業場に招き入れる鷲見さん


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作成中の額について詳しく説明してくださいました。


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永見先生が仰 おっしゃ るには、鷲見さんの額は、単なる飾りではなく、まさしく作品の一部だそうです。


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使用する道具についても詳細な説明を加える鷲見さん


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鷲見作品に頻繁 ひんぱん に登場する美女ファティアさんの写真が!


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鷲見さんが2000年代にコラボしたリツコさんの作品三点


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三点の作品はリツコさんから鷲見さんにプレゼントされたものです ♬





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色点分解の手法で描かれた作品。いつもの四角ではなく、小さな丸が用いられています。


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永見先生に関する作品を、この手法で描かれるそうです。興味津々!





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こちらも永見先生に関係する作品の土台になるパネルだそうです。楽しみ~♬


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こちらもまた永見先生に関 かかわ る作品なのだとか。鷲見さんが極めて丁寧に詳しく説明していらっしゃいました。





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鷲見麿 SUMIMARO
スミマロ すみまろ


画家、美術家。

白土舎を中心に、Galerie Gabriele Rivet/Köln、Christian Gröger/München、Espai13 - Fundació Joan Miró/Barcelona、ギャルリーユマニテ名古屋、GALLERY HAM、名古屋市美術館などで個展を開催。

Landscapes Aschenbach Galerie/Amsterdam、Kunstverein/Ludwigsburg、Kölnischer Kunstverein/Köln、Mediapark/Köln、Ausstellung im Kunstverein/Düsseldorf、Museo de la Ciudad de México、愛知県美術館、埼玉県立近代美術館、群馬県立美術館、滋賀県立近代美術館などへも出展している。

ART COLOGNE/Köln には、平成5年 =1993年から平成14年 =2002年まで10年にわたり参加。

代表作に、『Dream a Dream ~ヤン・ファン・エイク《ファン・デル・パーレの聖母子》』や『アルトドルファー《アレクサンドロス大王の戦い》』などがある。

典子に捧げるシリーズ、ビートルズ・マリアン・シリーズ、青紀シリーズ、聖なるファティア・シリーズなどでも知られる。

精緻な描写力や色点分解の手法については「右に出る者がいない」と謳われている





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矢庭 やにわ に立上って解説する鷲見さん


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永見隆幸
NAGAMI Takayuki


音楽家 著作家 舞台ディレクター

20歳代はアメリカに住み、30歳代の殆どを欧米で過ごし、国際的な実力派アーティストとして活躍。クラシック、現代音楽、ジャズを中心に数々のオーケストラと共演する。

モーツァルトなどの独墺系オペラをはじめ、ビゼー『カルメン』ホセ、ヴェルディ『椿姫』アルフレード、プッチーニ『ラ・ボエーム』ロドルフォほか、オペラやオペレッタの主演多数。
ミュージカルでも、『ガイズ&ドールズ』ネイサン、『ラ・マンチャの男』ドン・キホーテ、『アニーよ銃をとれ オリジナル版』フランク、『キス・ミー・ケイト』フレッドなど数多くの主演を務め、『キャバレー』MCや『アニー』ウォーバックスなど、ユニークな役も演じている。

数多くのコンサートでソリストを務め、指揮者や指導者としても定評がある。
日本では、文化庁芸術祭主催公演やNHKクラシック・スタジオなどに出演。

音楽家のデューマス博士が「アメリカ大学時代から彼はずっとスターだった」と語るように、BHSア・カペラ世界チャンピオン "Crossroads" との共演やトリノ王立歌劇場への出演など、脚光を浴びている。

メリー・アーティスツ・カンパニーにおいて、全公演の芸術監督と、『ザ・ヴォイス Frank Sinatra』フランク・シナトラ役、『ラプソディーdeパパ』ジョージ・ガーシュウィン(ガーション)役、『ベリー・メリー・クリスマス』アーヴィング・バーリン役、『BOBBY』ボビー・ダーリン役ほか、多くの主役を務めた。

ジャズでは、スタンダードの歌唱が心に残ると言われ、ビッグ・バンドと渡り合う圧倒的な存在感、美しいヴェルヴェット・ヴォイス、抜群の表現力が、高い評価を得ている。
メリー・アーティスツ・ジャズ・オーケストラのリード・ヴォーカル。CD『My Blue Heaven』『Joyful Christmas』などをリリース。

東海地方においても活躍。名古屋市芸術創造センター開館30周年記念公演『Mr.ブロードウェイ』で主演のジョージ・M・コーハン役、名古屋市民芸術祭主催公演『マイ・ブルー・ヘヴン』では指揮者のみならず上等兵の英霊とジャズ・シンガーの二役を務め、絶賛された。毎週土曜日15:55放送のラジオ番組 FM AICHI 80.7「サウンド・ステップス」のレギュラー・ゲストとしても知られる。

天才肌で芸術家気質の行動人、論理的かつ哲学的な思惟の人、という二つの面を併せ持つと文芸評論家の清水信に評された。芸術評論家の馬場駿吉は、「永見隆幸は多面体、その核心には強い自由の希求がある。」と述べている。芸術家として様々な顔を持ちながら、話題性や知名度に関心を示さず、謎に包まれたアーティストして知られる。
美術にも造詣が深く、「目利き めきき」「見巧者 みごうしゃ」と謳われている。
著書に、『銀の光輝-しろがねのこうき』(NG出版)など。

現在、メリー・アーティスツ・カンパニー芸術監督、ザ・ディライトフル・カンパニー Artistic Director、東京二期会 会員、ほか。





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それにしても、美術の作り手が、コンセプトから制作プロセスから画材から使用する道具に至るまで、自 みずか ら全て事細かに手の内を明かしてしまってもよいものなのでしょうか…
永見先生にご意見を伺いました。


心配には及びません。鷲見さんが語っているのは、現状のプランと今後の大凡 おおよそ の方針です。この段階から作品の完成をみるまでに、鷲見さん自身が、どんどん進化し、鷲見作品も、どんどん深化して行きます。そして我々の想像もつかない形で、驚かせてくれる事でしょう。新しい試みを重ねることは言うまでもなく、自分自身を追込んで壊すプロセスもキッチリ実行するでしょうね。結果として、現在とは異なる形で、我々は圧倒されるのです。鷲見さんは、変化を恐れません。様々な引出しも実に豊富。そして、それだけの情熱と自信を以て、必ず結果を出すのが鷲見麿という美術作家です。





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永見先生は、多くの芸術家や職人と呼ばれる人々から厚い信頼を得ていらっしゃいます。鷲見さんとの交友もまた然 しか り。お互いに戦友と呼ぶ強い信頼関係は、本当に素晴らしく、拝見していて心から羨ましく思います。





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これから作品になって行くパネルたち


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永見隆幸 鷲見麿 再訪
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NAGAMI Takayuki visited Sumimaro


鷲見麿 メリスタ 永見隆幸 再訪
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Sumimaro visited NAGAMI Takayuki


ファティアによるバッタもんのウソ八百
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鷲見麿作品 メリスタ常設


鷲見麿作品用展示台完成
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ファティアによるバッタもんのウソ八百


吉村美術研究所 鷲見麿作品修復
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ファティアによるバッタもんのウソ八百


鷲見麿最高傑作 ドリーム・ア・ドリーム
ファンエイク ファンデルパーレの聖母子
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Sumimaro crowning work Dream a Dream
Jan van Eyck "Virgin and Child with Canon van der Paele"


鷲見麿 永見隆幸 対談 令和二年九月
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Taka Nagami vs. Sumimaro special talk


永見隆幸 鷲見麿 個展 訪問
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SUMI-MARO Solo Exhibition


鷲見麿個展図録 フローリアン入手
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Florian received Exhibition Catalog


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