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内田鋼一 新作発表 永見隆幸 訪問 令和三年九月 [永見隆幸 美術 工芸]



音楽家、著作家、舞台ディレクターの永見隆幸先生と親交がある、造形作家で陶芸家の内田鋼一さんが、新作を発表されました。

内田さんは、数多くのメリー・アーティスツ・カンパニーの公演に お越しくださっています ♬



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メリー・アーティスツ・カンパニー 永見隆幸 芸術監督


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内田鋼一 UCHIDA Koichi

当代随一の呼び声も高い、実力と人気ともに抜群の、造形作家であり、陶芸家である。窯を焚く頻度は一般の陶芸家の五倍以上とも言われ、作品の、質、量、多様さにおいて、他を圧倒する。それでも、引っ張りだこの内田に展覧会を依頼するのは至難のわざ、とギャラリーのオーナー達は口を揃える。

名古屋市に生れる。量産型製陶工場の勤務を経て、世界各国を旅しながら窯業所を巡り、現地の土で焼き物を制作して研鑽を積む。1992年、三重県四日市市に窯場を構えて独立。以後、個展を中心として国内外で精力的に活動する。2015年に、BANKO archive design museumを立上げる。
東京国立近代美術館、愛知県陶磁資料館、兵庫陶芸美術館、札幌芸術の森美術館、北海道立釧路芸術館などの展覧会へも出品。
アメリカ、イギリス、フランス、イタリア、スペイン、オーストラリア、西アフリカ、ベトナム、タイ、韓国、中国、台湾、インド、南米ほか、世界各地で作品を制作し、発表している。
作品集(書籍)に『UCHIDA KOUICHI』(求龍堂)など、多数。
平成30年度 日本陶磁協会賞 受賞。
近年は、様々な分野のプロデューサーとしても活躍している。





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ギャラリー内観


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永見隆幸
NAGAMI Takayuki


音楽家 著作家 舞台ディレクター

20代から30代の殆どを欧米で過ごし、国際的な実力派アーティストとして活躍。クラシック、現代音楽、ジャズを中心に数々のオーケストラと共演する。

モーツァルトなどの独墺系オペラをはじめ、ビゼー『カルメン』ホセ、ヴェルディ『椿姫』アルフレード、プッチーニ『ラ・ボエーム』ロドルフォほか、オペラやオペレッタの主演多数。
ミュージカルでも、『ガイズ&ドールズ』ネイサン、『ラ・マンチャの男』ドン・キホーテ、『アニーよ銃をとれ オリジナル版』フランク、『キス・ミー・ケイト』フレッドなど数多くの主演を務め、『キャバレー』MCや『アニー』ウォーバックスなど、ユニークな役も演じている。

ヴェルヴェット・ヴォイスのマエストロと称され、トリノ王立歌劇場などに出演する。数多くのコンサートでソリストを務め、指揮者や指導者としても定評がある。
日本では、文化庁芸術祭主催公演やNHKクラシック・スタジオなどに出演。

音楽家のデューマス博士が「アメリカ大学時代から彼はずっとスターだった」と語るように、BHSア・カペラ世界チャンピオン "Crossroads" との共演をはじめ、常に脚光を浴びている。

メリー・アーティスツ・カンパニーにおいて、全公演の芸術監督と、『ザ・ヴォイス Frank Sinatra』フランク・シナトラ役、『ラプソディーdeパパ』ジョージ・ガーシュウィン(ガーション)役、『ベリー・メリー・クリスマス』アーヴィング・バーリン役、『BOBBY』ボビー・ダーリン役ほか、多くの主役を務めた。

ジャズでは、スタンダードの歌唱が心に残ると言われ、ビッグ・バンドと渡り合う圧倒的な存在感や抜群の表現力が高い評価を得ている。
メリー・アーティスツ・ジャズ・オーケストラのリード・ヴォーカル。CD『My Blue Heaven』『Joyful Christmas』などをリリース。

東海地方においても活躍。名古屋市芸術創造センター開館30周年記念公演『Mr.ブロードウェイ』で主演のジョージ・M・コーハン役、名古屋市民芸術祭主催公演『マイ・ブルー・ヘヴン』では指揮者のみならず上等兵の英霊とジャズ・シンガーの二役を務め、絶賛された。毎週土曜日15:55放送のラジオ番組 FM AICHI 80.7「サウンド・ステップス」のレギュラー・ゲストとしても知られる。

天才肌で芸術家気質の行動人、論理的かつ哲学的な思惟の人、という二つの面を併せ持つと文芸評論家の清水信に評された。芸術評論家の馬場駿吉は、「永見隆幸は多面体、その核心には強い自由の希求がある。」と述べている。芸術家として様々な顔を持ちながら、話題性や知名度に関心を示さず、謎に包まれたアーティストして知られる。
美術にも造詣が深く、「目利き めきき」や「見巧者 みごうしゃ」と呼ばれている。
著書に、『銀の光輝-しろがねのこうき』(NG出版)など。

現在、メリー・アーティスツ・カンパニー芸術監督、ザ・ディライトフル・カンパニー Artistic Director、東京二期会 会員、ほか。
(プロフィール作成:ザ・ディライトフル・カンパニー)





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内田鋼一 内田京子 メリスタ再訪
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NAGAMI Takayuki & UCHIDA Koichi ♬


永見隆幸 内田鋼一工房訪問 令和2年6月
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永見隆幸 内田鋼一 対談 令和2年 at 呼月
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永見隆幸 内田鋼一 対談 平成30年 at 呼月 
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永見隆幸 内田鋼一 対談 at Ribbon
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永見隆幸 内田鋼一 平成掉尾の対談
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内田鋼一 日本陶磁協会賞 受賞
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壺中居 受賞記念展


内田鋼一出展アートフェア東京2019
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Uchida Koichi Art Fair Tokyo 2019


永見隆幸の最新プロフィールはコチラ ♪
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This is Takayuki NAGAMI!


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コーラス・リハーサル No.3 ザ☆ブロードウェイ 永見隆幸&メリー・アーティスツ・カンパニー新作ミュージカル THE☆BROADWAY  [メリー情報]



永見隆幸&メリー・アーティスツ・カンパニーがお届けする新作ミュージカル『ザ☆ブロードウェイ ~ THE☆BROADWAY』の コーラス・リハーサル No.3 が、メリスタ(メリー・アーティスツ・カンパニー専用スタジオ)にて行われました!


近頃は、大抵、毎日、何らかのリハーサルを行っています ♬



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メリスタには、40人程が部屋にいても10分に一度完全換気が出来る特別な新型換気装置や 実空間の実験で約九割のウイルスを殺滅することが立証された紫外線照射ウイルス殺菌装置が設置されており、常時稼働しています。リハーサルもマスク着用のまま行っております。


The SHOW must go on!





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松本朋子:歌唱指導(左)
目次恭子:音楽助手(中央に立つ一人)


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正確な音程で歌えるように、正しく美しい歌詞で歌えるように、楽譜通りに歌えるように、基本を指導するのが松本朋子さん。たいへんな労力を要する重要な仕事です。基本的なところは、ちゃんと松本さんが押さえてくれます。芸術監督の永見隆幸先生は、大切なスタッフの一人として、彼女に大きな信頼を寄せていらっしゃいます。





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メリー・アーティスツ・カンパニー芸術監督 永見隆幸先生


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クラシック、現代音楽、ジャズなど、楽曲のスタイルをちゃんと踏まえた歌唱は、簡単に思われるかも知れませんが、実は、極めて難しいものなのです。それぞれのスタイルを歌い分ける永見先生の歌唱指導には定評があります。20代30代の殆どを欧米で過ごされただけあって、外国語の指導もバッチリ ♫ 永見先生のCDを聴いたレコーディング・エンジニアが、先生をアメリカ人と勘違いしたエピソードは、よく知られています。ニュアンスを歌い分けることについての評価も高い永見先生。その卓抜な指導法も大評判!





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永見隆幸
NAGAMI Takayuki


音楽家 著作家 舞台ディレクター

20代から30代の殆どを欧米で過ごし、国際的な実力派アーティストとして活躍。クラシック、現代音楽、ジャズを中心に数々のオーケストラと共演する。

モーツァルトなどの独墺系オペラをはじめ、ビゼー『カルメン』ホセ、ヴェルディ『椿姫』アルフレード、プッチーニ『ラ・ボエーム』ロドルフォほか、オペラやオペレッタの主演多数。
ミュージカルでも、『ガイズ&ドールズ』ネイサン、『ラ・マンチャの男』ドン・キホーテ、『アニーよ銃をとれ オリジナル版』フランク、『キス・ミー・ケイト』フレッドなど数多くの主演を務め、『キャバレー』MCや『アニー』ウォーバックスなど、ユニークな役も演じている。

ヴェルヴェット・ヴォイスのマエストロと称され、トリノ王立歌劇場などに出演する。数多くのコンサートでソリストを務め、指揮者や指導者としても定評がある。
日本では、文化庁芸術祭主催公演やNHKクラシック・スタジオなどに出演。

音楽家のデューマス博士が「アメリカ大学時代から彼はずっとスターだった」と語るように、BHSア・カペラ世界チャンピオン "Crossroads" との共演をはじめ、常に脚光を浴びている。

メリー・アーティスツ・カンパニーにおいて、全公演の芸術監督と、『ザ・ヴォイス Frank Sinatra』フランク・シナトラ役、『ラプソディーdeパパ』ジョージ・ガーシュウィン(ガーション)役、『ベリー・メリー・クリスマス』アーヴィング・バーリン役、『BOBBY』ボビー・ダーリン役ほか、多くの主役を務めた。

ジャズでは、スタンダードの歌唱が心に残ると言われ、ビッグ・バンドと渡り合う圧倒的な存在感や抜群の表現力が高い評価を得ている。
メリー・アーティスツ・ジャズ・オーケストラのリード・ヴォーカル。CD『My Blue Heaven』『Joyful Christmas』などをリリース。

東海地方においても活躍。名古屋市芸術創造センター開館30周年記念公演『Mr.ブロードウェイ』で主演のジョージ・M・コーハン役、名古屋市民芸術祭主催公演『マイ・ブルー・ヘヴン』では指揮者のみならず上等兵の英霊とジャズ・シンガーの二役を務め、絶賛された。毎週土曜日15:55放送のラジオ番組 FM AICHI 80.7「サウンド・ステップス」のレギュラー・ゲストとしても知られる。

天才肌で芸術家気質の行動人、論理的かつ哲学的な思惟の人、という二つの面を併せ持つと文芸評論家の清水信に評された。芸術評論家の馬場駿吉は、「永見隆幸は多面体、その核心には強い自由の希求がある。」と述べている。芸術家として様々な顔を持ちながら、話題性や知名度に関心を示さず、謎に包まれたアーティストして知られる。
美術にも造詣が深く、「目利き めきき」や「見巧者 みごうしゃ」と呼ばれている。
著書に、『銀の光輝-しろがねのこうき』(NG出版)など。

現在、メリー・アーティスツ・カンパニー芸術監督、ザ・ディライトフル・カンパニー Artistic Director、東京二期会 会員、ほか。
(プロフィール作成:ザ・ディライトフル・カンパニー)





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ザ☆ブロードウェイ 顔合せ
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THE☆BROADWAY introductory meeting


ザ☆ブロードウェイ ワークショップ
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THE☆BROADWAY workshop


ザ☆ブロードウェイ 個別リハーサル
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THE☆BROADWAY individual rehearsal


永見隆幸&メリー・アーティスツ・カンパニー『ザ☆ブロードウェイ』
キャスト スタッフ オーケストラ
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THE☆BROADWAY cast staff orchestra


メリー・アーティスツ・カンパニー
オフィシャル・ウェブサイト
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永見隆幸の最新プロフィールはコチラ ♪
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FM AICHI 80.7 サウンド・ステップス
ミュージカル『ザ☆ブロードウェイ 』特番
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THE☆BROADWAY Performance & Audition


メリー・アーティスツ・ジャズ・オーケストラ
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This is MAJO!


ディライトフル・グループ HP
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永見隆幸 オフィシャル・ウェブサイト
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設楽知昭氏を偲ぶ会 永見隆幸 ディライトフル・グループ [永見隆幸 美術 工芸]



令和三年=2021年7月27日19時57分に ご逝去された 設楽知昭氏(画家/愛知県立芸術大学名誉教授/享年66歳)を偲ぶ会が 設楽知昭邸のアトリエで開かれました。


設楽知昭さんは、メリー・アーティスツ・カンパニー 永見隆幸 芸術監督と親交があり、ディライトフル・グループのメンバーも、たいへんお世話になりました。


賜りましたご厚誼に心より厚く御礼申し上げます。


謹んで哀悼の誠を捧げます。


この「設楽知昭さんを偲ぶ会」は、ご遺族と永見隆幸先生とディライトフル・グループ・スタッフの、内々で催された小会です。





We extend our sincerest condolences on the passing away of Mr. Tomoaki SHITARA, emeritus professor of Aichi University of the Arts.





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設楽知昭氏の奥様(中央)設楽知昭氏ご子息で画家の設楽陸 したらりく さん(左)永見隆幸先生(右)





本年五月にお目にかかった折、設楽さんが、ベッドで起き上がれるうちに、永見先生と最期にもう一度お話がしたいと仰 おっしゃっ て、約束されたそうです。残念な事に、容体が急変し、その約束が果たされることはありませんでした。コロナ下ということもあって、かなり遠慮なさっていた永見先生は、断腸の思いと悔しがっておいででした。逝去される4日前まではビールを飲んで元気そうにしていらしたそうですから、誠に痛恨の極みです。


奥様から、ご逝去のお知らせを頂戴し、永見先生が「いつまでもお待ちしていますので、落着かれましたら、お参りさせていただきたい」と、お願いされたそうです。その遣取りの中で、奥様が大きな喪失感を抱いていらっしゃる様子が窺われ、先生は、大変に心配しておられました。


実は、設楽さんの訃報を真っ先に永見先生へ届けてくださったのは、美術家の森北伸さんだったそうです。設楽さんと永見先生は、芸術というバトルフィールドで戦う「妄想族の戦友」だと、よく、笑いながらおっしゃってみえましたが、森北さんも戦友の一人と永見先生は考えていらっしゃいます。


この小会では、設楽さんの思い出話が尽きませんでした。ディライトフル・グループのスタッフも同席させていただきまして、設楽さんが我々に、どれだけ良くしてくださったかを色々な具体例を挙げてお話ししましたら、喜んでおられたようにお見受けしました。設楽さんの温かいお人柄に触れ、沢山の幸せな思い出をいただいています。お手ずから淹れてくださった美味しいコーヒーの味は、今でも忘れられません。


デイライトフル・グループの女性スタッフは、設楽さんをお祀りする祭壇の前で号泣。永見先生にお叱りを受けるかと覚悟していましたら、それも設楽さんへの供養と、咎立 とがめだ てなさらず、むしろ肯定されていらしたように感じています。


設楽さんが、永見先生と土崎さんには足を向けて寝られないと語っておられた由 よし を伺って、流石の永見先生も胸がいっぱいになられたのか、言葉を失う場面がありました。きっと、お二人にしか判らない思いがあるのでしょう。


辞去する際に、奥様が、楽しかったと仰ってくださいましたので、とても有難く思いました。先生も、お邪魔した事が誤りではなかったかなと、安堵の表情を浮かべておられました。永見先生の姿が見えなくなるまで手を振って別れを惜しんでいらしたのが深く印象に残っています。





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永見先生が大事に抱えていらっしゃるのは設楽知昭作品。今年五月に設楽知昭さんから直接プレゼントしていただいた版画の作品です。アーティスト・プルーフを二部お持ちで、一部を永見先生にくださったそうです。ご遺言によって祭壇右上の壁に掛けられているこの版画作品は、設楽さんご自身が仕様を指定して額装されたもので、永見先生も全く同じ仕様で額装なさり、大切にお持ちになっています。





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設楽知昭さんをお祀りする祭壇

大仰な物は何も飾らず、手作りの、温かい、心尽くしの祭壇です。





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設楽知昭さんの遺作





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設楽さん未完の絶筆





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設楽知昭
SHITARA Tomoaki


画家、美術家、愛知県立芸術大学名誉教授。

昭和30年=1955年、北海道生れ。
東京芸術大学、沖縄県立芸術大学、西安造形大学、名古屋芸術大学、名古屋造形芸術大学ほかで、非常勤講師や特別講師などを歴任。愛知県立芸術大学元美術学部長兼美術研究科長。

白土舎、不忍画廊、STANDING PINEなどで、個展やグループ展を数多く開催している。

[主な受賞歴]
名古屋市芸術創造賞受賞 平成7年=1995年
石田財団芸術奨励賞受賞 平成8年=1996年
 など

[主なパブリックコレクション]
愛知県美術館
名古屋市美術館
豊田市美術館
徳島県立近代美術館
 ほか





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設楽さんは、2016年に予定されていた『サラ~ベル・エポックを生きた華』の舞台美術を引受けてくださいました。平成24年=2012年に愛知県立芸術大学の設楽研究室を訪れた永見先生(左)と、作品について熱く語る設楽さん(右)


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楽しそうに打合せする設楽さん(左)と永見先生(右)


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平成25年=2013年の芸術創造センター開館30周年記念公演メリー・アーティスツ・カンパニー『Mr. Broadway』にご来場くださった設楽さん(右)奥様(左)と ジョージ M コーハン役の 永見先生(中央)






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平成26年=2014年のメリー・アーティスツ・カンパニー公演『It's Showtime』にご来場くださった設楽さん(左)





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平成26年=2014年のメリー・アーティスツ・カンパニー公演『The Voice フランク・シナトラ』にご来場くださった設楽さん(左)とシナトラ役の永見先生





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平成28年=2016年のメリー・アーティスツ・カンパニー公演『サラ~ベル・エポックを生きた華』にご来場くださった設楽さん(左)と公爵役の永見先生(右)

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サラの舞台美術を担当してくださった設楽さん(左)と打合せを重ねる永見先生(右)

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設楽さんが制作してくださった書割の前で演じる国王役の永見先生(左)とメリー・アーティスツ・カンパニーのメンバー





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平成29年=2017年の名古屋市民芸術祭主催公演メリー・アーティスツ・カンパニー『マイ・ブルー・ヘヴン』にご来場くださった設楽さん(左)





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平成30年=2018年のメリー・アーティスツ・カンパニー公演『ベリー・メリー・クリスマス』にご来場くださった設楽さん(左)奥様(右)と アーヴィング・バーリン役の 永見先生





もう、この時点で、永見先生は、既に設楽さんの病のことをご存知だったようです。





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平成31年=2019年1月、設楽さんが、メリスタ(メリー・アーティスツ・カンパニー専用スタジオ)を訪問されました。『サラ~ベル・エポックを生きた華』のために制作された設楽作品を寄贈してくださいましたので、メリスタに常設されています。永見先生(右)と寄贈された作品について語る設楽さん(左)


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その際に永見隆幸&メリー・アーティスツ・ジャズ・オーケストラ MAJO の CD『マイ・ブルー・ヘヴン』をお買上げくださいました ♬





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平成31年=2019年3月に愛知県立芸術大学の設楽研究室を訪れた永見先生(左)と作品について語る設楽さん(右)





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平成31年=2019年4月開催の設楽知昭 個展「曇空ニ穴ノ空イテイル絵」を訪れた永見先生(左)と設楽さん(右)





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平成31年=2019年5月のスマイル・ミュージカル・アカデミー&メリー・アーティスツ・カンパニー公演『ハッピー・クッキング2 Happy Cooking 2』にご来場くださった設楽さん。





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令和元年=2019年7月にメリスタ(メリー・アーティスツ・カンパニー専用スタジオ)を再訪されて永見先生(左)と美術談義に花を咲かせる設楽さん(右)と 永見先生(左)





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令和元年=2019年のメリー・アーティスツ・カンパニー公演『ラプソディーdeパパ ~ Rhapsody de PAPA』にご来場くださった設楽さん(左)奥様(右)と ジョージ・ガーシュウィン役の 永見先生





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令和二年=2020年10月に東京で開催された設楽知昭 個展「絵の幸福」を訪れた永見先生(左)と設楽さん(右)





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令和二年=2020年10月に開催された設楽知昭退任記念展を訪れた永見先生(左)と作品について熱く語る設楽さん(右)





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令和二年=2020年11月にメリスタ(メリー・アーティスツ・カンパニー専用スタジオ)を再訪された設楽さん(右)と 永見先生(左)





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令和二年=2020年12月に愛知県立芸術大学の設楽研究室を再訪された永見先生(左)と設楽さん(右)





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令和二年=2020年12月に設楽邸のアトリエを訪れた永見先生(右)と作品について語る設楽さん(左)





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令和三年=2021年1月に愛知県立芸術大学の設楽研究室を再訪された永見先生(右)と作品について語る設楽さん(左)





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令和三年=2021年1月に設楽邸のアトリエを再訪された永見先生(右)と設楽さん(左)





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令和三年=2021年5月に設楽邸のアトリエを再び訪れた永見先生(右)と額装された初期作品をご覧になる設楽さん(左)





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設楽知昭さん(左)永見隆幸先生(右)





設楽知昭氏 御逝去 ~ 訃報
 ↓
https://merry-3.blog.ss-blog.jp/2021-07-28
 ↑
the sad news of the passing away of SHITARA Tomoaki


設楽知昭アトリエ 永見隆幸 再訪 令和3年5月
 ↓
https://merry-3.blog.ss-blog.jp/2021-05-05
 ↑
NAGAMI Taka. visited Atelier Paretin


設楽知昭アトリエ 永見隆幸 再訪 令和3年1月
 ↓
https://merry-3.blog.ss-blog.jp/2021-01-24
 ↑
NAGAMI Taka. visited Atelier Paretin


設楽知昭研究室 永見隆幸再訪 令和三年
 ↓
https://merry-3.blog.ss-blog.jp/2021-01-08-1
 ↑
NAGAMI Taka. visited Shitara Office


設楽知昭アトリエ 永見隆幸再訪 令和二年
 ↓
https://merry-3.blog.ss-blog.jp/2020-12-30
 ↑
NAGAMI Takayuki visited Atelier Paretin


設楽知昭 メリスタ再訪 令和二年歳末
 ↓
https://merry-3.blog.ss-blog.jp/2020-11-28
 ↑
T.Shitara visited NAGAMI MAC-Studio


設楽知昭退任記念展 永見隆幸訪問
 ↓
https://merry-3.blog.ss-blog.jp/2020-10-14
 ↑
T.Shitara special solo art exhibition


設楽知昭 退任記念 個展
 ↓
https://merry-3.blog.ss-blog.jp/2020-10-10
 ↑
T.Shitara special solo exhibition


設楽知昭個展 絵の幸福
 ↓
https://merry-3.blog.ss-blog.jp/2020-10-04
 ↑
T.Shitara solo exhibition in Tokyo


設楽知昭 愛知県芸大 退任記念展
 ↓
https://merry-3.blog.ss-blog.jp/2020-09-20
 ↑
T.Shitara special solo exhibition


永見隆幸&設楽知昭 令和初対談
 ↓
https://merry-3.blog.ss-blog.jp/2019-07-11
 ↑
T.Nagami & T.Shitara
the first meeting in Reisei era


設楽知昭 平成の掉尾を飾る新作発表
 ↓
https://merry-3.blog.so-net.ne.jp/2019-04-07-1
 ↑
T.Shitara new works 2019 April


永見隆幸&設楽知昭 対談 at atelier
 ↓
https://merry-3.blog.so-net.ne.jp/2019-03-13-1
 ↑
T.Nagami & T.Shitara meeting 2019 Mar.


永見隆幸&設楽知昭 対談 at メリスタ
 ↓
https://merry-3.blog.so-net.ne.jp/2019-01-14-2
 ↑
T.Nagami & T.Shitara meeting 2019 Jan.


設楽知昭 MAC『サラ』舞台美術
 ↓
https://merry2.blog.so-net.ne.jp/2016-10-05
 ↑
T.Shitara MAC "Sarah" scenography


舞台美術に設楽知昭氏の起用内定!
 ↓
https://merry2.blog.so-net.ne.jp/2012-12-30
 ↑
Tomoaki Shitara MAC scenography


永見隆幸の最新プロフィールはコチラ ♪
 ↓
http://merry-uta.blog.so-net.ne.jp/2016-12-11
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This is Takayuki NAGAMI!


永見隆幸オフィシャル・ウェブサイト ♬
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メリー・アーティスツ・カンパニー
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ディライトフル・グループ HP
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ザ・ディライトフル・カンパニー社長ご挨拶
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TDC president greetings


メリーのブログ管理人ご挨拶
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