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カーテン・アップ リハーサル 抜稽古 荒立 ヴォイス・レッスン at メリスタ 永見隆幸&メリー・アーティスツ・カンパニー2022ミュージカル CURTAiN UP Sarah Bernhardt [メリー情報]



永見隆幸&メリー・アーティスツ・カンパニー2022ミュージカル『CURTAiN UP カーテン・アップ Sarah Bernhardt』の 抜稽古 ぬきげいこ 、荒立 あらだち 稽古、ヴォイス・レッスン等のリハーサルが、メリスタ(メリー・アーティスツ・カンパニー専用スタジオ)にて行われました。



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左から、五東由衣(サラ・ベルナール役)永見隆幸(グラン公爵役/芸術監督)羽根渕章洋(オーギュスト・エスコフィエ役)の主要三役。





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タカさん(左:永見隆幸)ブチさん(右:羽根渕章洋)名コンビ!


羽根渕章洋
HANEBUCHI Akihiro

永見隆幸&メリー・アーティスツ・カンパニー『ザ☆ブロードウェイ』において、伝説のダンサーで振付師のマイケルB.B.役を務め、好評を博す。
昭和五十九年=1984年にキャッツオーディションで劇団四季に入団。主な出演作品には、『キャッツ』ミストフェリーズ役/コリコパット役、『ライオンキング』ティモン役、『ウエストサイド物語』A-ラブ役、『コーラスライン』リチー役/アル役、『クレイジーフォーユー』ピート役、『ヴェニスの商人』ソレイニオー役、『嵐の中の子供たち』モールス役、『ハンス』、『エビータ』、「ソング&ダンス」、「35ステップス」、『夢から醒めた夢』、『ドリーミング』など多数。約25年間の長きに亘り在籍し、平成二十年=2008年に退団。
その後も、OOBJ『twelve』、ミュージカル座『マリオネット』、RKX/フジTV『魔女の宅急便』など、多くの舞台を務めている。現在はフリーで活躍。STUDIO BUCCI スタジオブッチ 主宰。





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蒔田裕也
MAKITA Yuya

本公演において、作曲、編曲、リハーサル・ピアニスト、本番のオーケストラピットでピアニストと、大活躍。永見隆幸&メリー・アーティスツ・カンパニーの公演には、ミュージカル・コメディ『ラプソディー de パパ』より参加。
作曲家、編曲家、ピアニスト。オペラ、ミュージカル、歌曲、合唱などの伴奏者としても高い評価を得ている。
歌曲集『6つの花の歌』オペラ『人魚姫』を東京国際芸術協会より、アレンジ譜をMusic Bellsより出版。
東京国際芸術協会作曲家会員。国際芸術連盟作曲家会員。名古屋芸術大学講師。
全日本作曲家コンクール審査員賞 受賞。イタリアで開催された「第二回フィオレンツァ・チェドリンス・オンラインクラシック・ヴォイスコンクール Fiorenza Cedolins Online Classical Voice Competition 2021」にて、蒔田裕也『千年の桜』が歌われ、新作歌曲特別賞、最優秀ヴィデオ賞、リサイタル開催特別賞を受賞した。
令和三年=2021年10月『蒔田裕也 作曲個展〜この時代に捧ぐ歌』を開催、好評を得る。





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タイトルロールのサラ・ベルナール役を務める五東由衣さんに後光が差しています!





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荒立


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永見隆幸(中央:グラン公爵役/芸術監督)羽根渕章洋(右:オーギュスト・エスコフィエ役)安藤あみ(左:オスカー・ワイルドの妻メアリー役)





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永見隆幸先生のヴォイス・レッスン Voice Lesson





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荒立


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束の間の休憩中に軽食を召上る羽根渕章洋さん(左)と 五東由衣さん(右)





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振付を指導する安藤麻実(左:演出助手/振付助手/制作助手)


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サラと公爵の遣取 やりと


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蒔田裕也さん(右:作曲/編曲/ピアノ)と打合せをする 安藤麻実さん(左:演出助手/振付助手/制作助手)





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公爵のアリアを 蒔田さん(右:作曲/編曲/ピアノ)と練習される 永見隆幸先生(左:グラン公爵役/芸術監督)


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永見隆幸
NAGAMI Takayuki

音楽家/著作家/舞台ディレクター
20代から30代の殆どを欧米で過ごし、国際的な実力派アーティストとして活躍。クラシック、現代音楽、ジャズを中心に数々のオーケストラと共演する。

ヘンデルなどのバロック・オペラや、モーツァルトの『魔笛』タミーノ、『コジ・ファン・トゥッテ』フェランド、『後宮からの誘拐』デルモンテや、ヴェーバー『魔弾の射手』マックスなどの独墺系オペラをはじめ、ビゼー『カルメン』ホセ、ヴェルディ『椿姫』アルフレード、プッチーニ『ラ・ボエーム』ロドルフォほか、オペラやオペレッタの主演多数。
ミュージカルでも、『ガイズ&ドールズ』ネイサン、『ラ・マンチャの男』ドン・キホーテ、『アニーよ銃をとれ オリジナル版』フランク、『キス・ミー・ケイト』フレッドなど数多くの主演を務め、『キャバレー』MCや『アニー』ウォーバックスなど、ユニークな役も演じている。

ヴェルヴェット・ヴォイスのマエストロと称され、トリノ王立歌劇場などに出演する。数多くのコンサートでソリストを務め、指揮者や指導者としても定評がある。
日本では、文化庁芸術祭主催公演やNHKクラシック・スタジオなどに出演。

音楽家のデューマス博士が「アメリカ大学時代から彼はずっとスターだった」と語るように、BHSア・カペラ世界チャンピオン "Crossroads" との共演をはじめ、常に脚光を浴びている。

メリー・アーティスツ・カンパニーにおいて、全公演の芸術監督と、『ザ・ヴォイス Frank Sinatra』フランク・シナトラ役、『ラプソディーdeパパ』ジョージ・ガーシュウィン(ガーション)役、『ベリー・メリー・クリスマス』アーヴィング・バーリン役、『ザ☆ブロードウェイ』バーディ・ウォリントン役、『BOBBY』ボビー・ダーリン役ほか、多くの主役を務めた。

ジャズでは、スタンダードの歌唱が心に残ると言われ、ビッグ・バンドと渡り合う圧倒的な存在感や抜群の表現力が高い評価を得ている。
メリー・アーティスツ・ジャズ・オーケストラ MAJO のリード・ヴォーカリスト Lead Vocalist。CD『My Blue Heaven』『Joyful Christmas』などをリリース。現在、新録音進行中。

東海地方においても活躍。芸術創造センター開館30周年記念公演『Mr.ブロードウェイ』で主演のジョージ・M・コーハン役、名古屋市民芸術祭主催公演『マイ・ブルー・ヘヴン』では指揮者のみならず上等兵の英霊とジャズ・シンガーの二役を務め、絶賛された。放送300回を超えて長寿番組となった毎週土曜日15:55放送のラジオ番組 FM AICHI 80.7「サウンド・ステップス」のレギュラー・ゲストとしても知られる。

天才肌で芸術家気質の行動人、論理的かつ哲学的な思惟の人、という二つの面を併せ持つと文芸評論家の清水信に評された。芸術評論家の馬場駿吉は、「永見隆幸は多面体、その核心には強い自由の希求がある。」と述べている。芸術家として様々な顔を持ちながら、話題性や知名度に関心を示さず、謎に包まれたアーティストして知られる。
美術にも造詣が深く、「目利き めきき」や「見巧者 みごうしゃ」と呼ばれている。
著書に、『銀の光輝-しろがねのこうき』(NG出版)など。

現在、メリー・アーティスツ・カンパニー芸術監督、ザ・ディライトフル・カンパニー Artistic Director、東京二期会 会員、ほか。
(プロフィール作成:ザ・ディライトフル・カンパニー)





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カーテン・アップ 写真付メンバー紹介
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永見隆幸&メリー・アーティスツ・カンパニー
ミュージカル CURTAiN UP Sarah Bernhardt
キャスト/スタッフ/オーケストラMAO


カーテン・アップ リハーサル at メリスタ
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永見隆幸&メリー・アーティスツ・カンパニー


カーテン・アップ 読合せ at メリスタ
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永見隆幸&メリー・アーティスツ・カンパニー


カーテン・アップ 半立稽古 at メリスタ
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永見隆幸&メリー・アーティスツ・カンパニー


カーテン・アップ 半立稽古 スタッフ打合せ
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永見隆幸&メリー・アーティスツ・カンパニー


カーテン・アップ 顔合せ 2022 ミュージカル
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永見隆幸&メリー・アーティスツ・カンパニー


カーテン・アップ 主要三役 スタッフ 打合せ
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永見隆幸&メリー・アーティスツ・カンパニー


伏見永幸稲荷 カーテン・アップ公演成功祈願祭
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オーディション2022審査 カーテン・アップ
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カーテン・アップ・オーディション審査員合議
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永見隆幸&メリー・アーティスツ・カンパニー


非公募オーディション2022 カーテン・アップ
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永見隆幸&メリー・アーティスツ・カンパニー


永見隆幸の最新プロフィールはコチラ
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This is Takayuki NAGAMI


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永見隆幸 オフィシャル・ウェブサイト
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NAGAMI Takayuki official website


メリー・アーティスツ・カンパニー
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サウンド・ステップス 令和四年十月放送 舞台と建築 数寄屋造 平田雅哉 FM AICHI 80.7 Sound Steps 永見隆幸 黒江美咲 [本 新聞 テレビ ラジオ 等]



エフエム愛知のラジオ番組 ~ 毎週土曜日15:55 オン・エアー FM AICHI 80.7「サウンド・ステップス Sound Steps」


我らの メリー・アーティスツ・カンパニー 永見隆幸 芸術監督がレギュラー・ゲスト!!

パーソナリティは「好きなDJランキングFM部門 全国一位」に輝く実績を持つ お馴染みの 黒江美咲さん ♬

番組ディレクターは「God Hand 神の手を持つ男」の異名をとる 須渕康夫さん!


お届けするのは 歌やダンスや演劇や演奏 そんな舞台の魅力です ♬





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永見隆幸(左:レギュラー・ゲスト)
黒江美咲(右:パーソナテリティ)


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永見先生(奥)神の手 God Hand を持つ番組ディレクターの須渕康夫さん(手前)





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ヨーロッパ旅行のお土産を永見先生に手渡される黒江美咲さん(右)


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フランス名物 La Mère Poulard ラ・メール・プラールのサブレ sablé を戴いて狂喜乱舞の永見先生





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舞台を創る上で創造的な 閃 ひらめ きを与えてくれる建築!

10月は、数寄屋造 すきやづくり の達人として知られる 平田雅哉 ひらたまさや 棟梁について、永見先生に伺っています。





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平田雅哉
HIRATA Masaya

明治三十三年(1900年)~昭和五十五年(1980年)
大阪の堺生れ。生涯で400にも上る建築を手掛け、数寄屋建築の名工としてその名を馳せた。藤原新三郎の下で修業し、後に事実上の後継者になる。大工として働きながら自ら図面を引いた。製図や彫刻にも堪能で、それらにも多くの時間を費やした故に、作品が数多く残されている。昭和の左甚五郎と謳われた。

平田雅哉が語り、内田克己によって聞き書きされた「工匠談義」が、「大阪手帖」に5年にわたり連載される。それを書籍化した『大工一代』(昭和36年=1961年/発行:池田書店)は大評判になり、『大工太平記』(昭和40年=1965年/制作:東宝/主演:森繁久弥)として映画化された。

書籍に、『数寄屋建築・平田雅哉作品集』(昭和43年=1968年/発行:創元社)、『数寄屋造り・平田雅哉作品集』(昭和47年=1972年/発行:毎日新聞社)、『床の間図集』(昭和50年=1975年/発行:創元社)、『数奇屋建築の技法 平田雅哉から平田建設へ』(昭和60年=1985年/編集:和風建築社)など。

主な建築作品に、旅館「西村屋」(兵庫)、料亭「吉兆」高麗橋本店(大阪)、旅館「大観荘」(熱海)、旅館「つるや」(芦原)、料亭「雲月」(京都)、旅館「万亭」(和歌山)、料亭「招福楼」(八日市)、西南院(高野山)、料亭「錦戸」(大阪)、料亭「洗心亭」(大阪)、朝香宮邸茶室「光華」(東京)、茶室「如意庵」(大徳寺)、茶室「松籟亭」(広島)、「万里荘」(大阪)、料亭「なか川」、料亭「わか松」、料亭「相生」、料亭「現長」、料亭「青雲」、旅館「福田」、川上神社茶室、源生寺、川端康成の常宿だった金森旅館、ほか。


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丹下健三と並んで日本建築界の巨匠と称される村野藤吾が、初めて平田雅哉に会った時の印象を、エッセイ「最後の一人」で次のように述べています。


長い間の修練に耐えて自我を通してきた「大棟梁」の面影があった。その気骨は、金と権威に自らを捨てぬ 不屈の魂が躍如として、寄らば切らん の構えが感ぜられた。私は棟梁の向こう側に座った。瞬間、一言も言わないうちから この勝負は私が負けたと思った。





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二冊の『大工一代』を手にされる永見隆幸先生

左:昭和三十六年=1961年 初版(池田書店)
右:平成十三年=2001年 初版(建築資料研究社)





平田雅哉棟梁の言葉を『大工一代』から引用させていただきます。





大工の道に入って五十年、意地と負けん気が唯一の師匠だと思っている。そして一生が勉強だという考えは今も変わらない。



困難なこと 難しいこと は 若い時も年とってからも変わりはない。それなのに一向苦にならんのは大工が好きで、天職と覚悟して迷わなかった故かも知れん。だから、かえって難儀な仕事には進んで自分から立ち向かった。何とかなるもんだ仕事という奴は。
貧乏については子供の頃から嫌というほどぶつかったから、貧乏話を求められれば人後に落ちんつもりだが、貧乏に負けずに大工一本で貫けたのは、矢張り この仕事が性に合っていて、何よりも好きだったからだろう。自殺を考えたことも二、三度あるが、それは子供の時は別として、大人になってからは死んで行く家内や残された子供への愛情に追い詰められた時であった。一生に何度か 日に何度か、人間は窮することがあるが、自から道は通ずるようだ。わしら 取るに足らん人間でも、だから心の持ち方によっては極楽だ。
誰に迷惑をかけることもなく 結構人生は楽しい。苦しみあり 哀しみあるのは 人の世の常道で、そんなことは当り前だ。



厳し過ぎるかも知れんが、見込みの無い者が 見込みの無い道で苦労するのは、大変な無駄だから、一日も早く方向を立て直すのが得だというのが わしの考え方だ。
そんな訳で、わしは翌日すぐ弟子を親元に送って行った。ところが親たちは、我が子可愛さで、わしを恨んでいたようだったが、事情を説明して、こんな根性では とても一人前の大工にはなれんからと言うと、ようやく納得した。
しかし、人間の縁とは分らんもんで 後年、疎開先で わしは この弟子に偶然会った。聞くと 野丁場 のちょうば の仕事をしているということだった。考えて見れば、人ってそう変わったことができるものでなし、仮に駄目だと言われても、本人になってみれば、そう簡単に全てを諦められぬのが人間だ。一流だ名工だ などと言われなくとも、人間の幸福は幾らでも求められるという平凡な事実の方が大切かも知れない



誰だって そうだと思うが、人の一生には色々なことがあるものだ。これらの経験が子孫に受継がれ、大いに教訓になって行けば立派な人間ばかりになる筈だが、哀しいことには人間とは そうは問屋が卸してくれんようだ。だから いつも人間は一人一人が赤ん坊の「いろは」から始めて、おなじような失敗を繰返し、同じような喜びや哀しみを経験して いつかまた この世から消えてしまうのが その習わし らしい。こんな風に考え込むと、何だか生きるのが面倒臭いが、年を取るにつれて、わしは物を創る喜びというようなものを強く感じるようになった。建築は家業とは言え、人のおかげで色々な変わった建築が手掛けられるのは、本当に冥加に尽きると思う。もちろん商売だから時に嫌なこともあるが、こと建築に限ると、わしにとって こんな結構なことはない。それと彫刻をやっている時が一番楽しい。別に これで有名になろうとも、金を儲けようとも思わんだけに 余計そう思うのかも知れん。そんな意味でも わしの現在は極楽のようなものだ。皆若い時に苦労してしまったおかげだと思って、余り欲を出さんようにしている。金なんて そんなに欲しいとは思わん。



わしが若い奴らに口やかましいのは、自分の若かった日の修行時代を思って 勉強しておくのは若い時しかないと思うからのことだ。
しかし考えてみると 若い気持ちには、老人の言うことは、なかなか耳に入らんものかも知れん。お前の若かった時はどうだったと言われると、わしも そう たやすく人の言う通りにはならなかったけど、だが 仕事に関しては誰に言われるまでもなく、進んで困難にぶつかって 早く自分のものにしようと努力したものだ、大工として志を立てた以上、その程度の努力はするのが普通である。そう考えると、今の若い奴らの仕事ぶりが歯がゆくてならん。



わしとて、そう意志の強い人間ではないが、物心ついた十四歳の頃から今日まで、その時々の境遇は違っても、体を張って、ひとには決して迷惑をかけないということばかり考えて来た。捨身の決心でやれば、少しは何かが出来るというのが その頃から今日まで、わしの一貫した生き方だが、その反面 心余って死を覚悟したことも度々ある。



責任がある訳だから、いい加減のことは出来ん。で、仕事を引受けるまでに、施主と十二分に話し合うことにしている。これは相手の人柄や、性質、趣味、家族などを知ることが出来るからで、建築の設計は、施主の そういう様々なものが考えられて後、建築の形となり、構造となり、装飾にも及んで 一つの建物に纏められる訳だ。もちろん この場合 職業も知らねばならんし、家の建てられる環境だって大切だ。商売だって繁盛して貰わねば 家だけ立派でも商売に向かないでは困る。悪い道楽がある人だったら、そういう道楽がなおるようにと思って設計を考える。建築はこちらが専門だからと言って、ヘイ承知したで、自分勝手の家を建てる訳にはいかん。



第一、自分はまだ、わしこそ大工だと威張れるほどの職人だとは思っていない。強いて言えば大工手伝ぐらいかも知れん。その程度の大工でも、平田、平田と親切にして貰えるのは、他の奴らが、余り でたらめだからだと思う。良い仕事をするということは、自分のためであり、また施主のためである。儲けだけに走っていては、とても満足な仕事は出来ん。と言って損をしていては続かん、この辺が難しいところだ。建築は芸術と違って、元々人が住むという実用が主だから、総合芸術だなどと おだてられたって、わしらには一向ピンと来ん。見ても美しいし、住んで気持ちがよいということが大事である。それには、矢張り無理はいかん。自然な方がよいようだ。



新築だからといって、材木が全部新しいものでなければならんということはない。使う場所によっては、古材で十分だし、古材の方がよいということは沢山あるが、施主にしても職人も これを余り喜ばん。仕事が面倒だったり、損をするような気がするからだろう。しかし古材はよく乾燥しているから、狂いが少ないが、若い新材は 日が立って狂いが出て来る。
設計のことでは、通風、採光は誰しも考えるし、当然のことだが、矢張り環境のことも考えることが大切である。その時も、己だけの利益を主にすることは よくないと思う。隣近所があっての自分の家だ。如何に建築が立派でも隣り近所に迷惑を掛けてはよくない。なかなか そんな風には考えられんらしいが、そのぐらいの思い遣りがあって、はじめて家にも施主の品位があらわれるものだ。設計をする我々が先ず そこを考えんならんことは当り前のことである。



大工に限らず どんな職業でも そうだと思うが、自分の職業の楽しさを早く知ることだと思う。不平があったり、迷っていては 腕は上達せん。人間の楽しみが、仕事や生活と別にあるように思うのは我々凡人の浅はかさだ。



師匠も弟子もない、と言うのが、わしの信念だが、そんな気持ちで努力して、何でも かんでも 人に負けまいと生きて来たけど、考えてみると、わしの半生は、失敗ばかりの 言わば 傷だらけのオンボロ人生という奴だろう。しかし失敗があって、初めて教えられたことが多かったように思う。昔の人は良いことを言って置いてくれたものだ。失敗は成功の母とか父ということだ。だから、わしは若い者の失敗には理解があるつもりだけど、同じ失敗を二度くり返すようでは余り褒められん。



今のような世の中なら、成功する奴より失敗する奴の方が、人間が立派だったかも知れんと思うことが多い。第一 金を儲けさえすれば人生の成功と見る、世の風潮は分らん。
商売人が金に執心するのは、金儲けということが、彼らの人生 最大の望みだから愛嬌もあるが、それにしても義理人情もわきまえず 金に執着する姿は嫌いだ。金に縁の無さそうな芸術家までが、最近ではマスプロ(大量生産を意味するマス・プロダクションの略)とかのおかげで、右往左往しているのは みっともない。なぜ こんな世の中になったのか、わしには分らん。それに比べると 昔の人の書いたものは、矢張り何処か気品があったように思う。生活と精神の持ち方から来ているのだろう。



弟子だの先生だのと言っても、生きている間だけだ。死んでしまえば何も無くなって、後は仕事が物を言うだろう。弟子だの先生だのといった、甘えた気持ちは、仕事をする上では邪魔になる。



失敗は成功の基、と言うが、成程そうだろう。人間は失敗によって、種々のことを教わりもするし、新しい境地を開くことがある。失敗を恐れては何事も手につかない。矢張り身体を張ってやることだ。



失敗を恐れてはいかんと言ったが、しかし 同じような失敗を二度も三度も繰返すのは感心せん。仕事の上の失敗は一度限りでよいと わしは思っている。



迷信というものは、わしは嫌いだ。嫌いだから迷信とか奇跡風なことにぶつかると、とことんまで確かめんと気が済まん方で、それは 子供の時からの癖だ。



火事だという電話が かかって来た。びっくりした わしは、アイクチ一丁ふところにして 職人十人を連れて、枚方からタクシーを飛ばした。アイクチをしのばせたのは、万一わしの過失が原因ならば、腹を切って詫びんならんと思ったからだ。



へいそうですかで安い仕事で誤魔化せばいいようなものの、わしには そいつが出来ん。自分でも不満足な仕事を残すのは本意でない。と言っても意地ずくで、かかって損をしていては仕事が続かん。だから わしも頑固に頑張った。


大工の仕事というのは その場限りという訳にはいかん。少なくとも わしは そんな気持にはなれん。後々まで責任が残るので、予算を度外視して気の済むように工夫するので、後で文句を聞くことはない。





以上『大工一代』より





知識や仕来たりに囚われず、自分の経験と勘だけで強く生きて来た平田氏のような人物には、今日では、遺憾ながら、めったに出会えなくなった。せめてこの本で、こういう生き方もあったという事実を、老人はもう一度思出し、青年は はじめて知ってもらいたい。

平田雅哉『大工一代』 福田恒存 序文より



平田さんに会った時、その顔に刻まれた太い皺を見て、これこそ風雪にめげない名人の顔だと思った。大袈裟に表現すればミケランジェロの顔に似たものがある。我々は簡単に名人のことを口にする。しかしながら真の名人芸を身につけた人は滅多にあるものではない。自ら一家の芸を打ち樹てるには強い意志を持ち、不断の努力をし、時としては人にかえりみられない辛労を積み重ねなければならない。そういう一筋の路を歩いて、はじめて天賦の才が発揮されるのだ。

平田雅哉『大工一代』 今東光 序文より



数寄屋建築にかけては、平田棟梁は、日本で屈指の存在である。しかし、世間では余りそれを知らない。棟梁自身も、一向無頓着なのである。およそ人中に出ることを喜ばず、夜は彫刻をやるか、絵を描くかの二つだが、事 建築に関しては鬼だ。勝負の鬼だ、芸術の鬼とはよくいうが、そういう鬼だ。

平田雅哉『大工一代』 内田克己 あとがき より



映画に先立つ舞台公演では、完成を目前にした建物が台風で倒壊するというラストシーンに対して、演出をした菊田一夫氏に「風で壊れるような家を建てたことはない」と談じこんだというエピソードが残されています。

平田雅哉『大工一代』 平田雅映 復刊によせて より



ええか、よう聴きや。お前の傷は嘗めりゃ治るが、この柱の瑕は永遠に直らんもんじゃ。分ったかー!

映画『大工太平記』(昭和四十年=1965年/制作:東宝/主演:森繁久彌)より



平田棟梁語録


・技を見せびらかすのは、やらしいね。

・どんな時でも、うろうろする奴が一番あかん。

・この人は偉い人やと思うたら、その人の事が盗めるまで、文句を言うな。

・わしを信用せんのやったら寄ってくるな。





次に、平田雅哉 ひらたまさや 棟梁の 作品をご紹介します。





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招福楼本店 七宝の間


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招福楼本店 灯 ともしび の間


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招福楼本店 楽浪 さざなみ の間


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招福楼本店 桂 かつら の間





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招福楼本店 玄関

永見先生(右)招福楼本店 女将 中村恭子さん(左)





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高麗橋吉兆本店 澪 みおつくし の間

永見先生(右)高麗橋吉兆本店 三代目当主 湯木潤治 ゆき じゅんじ さん(左)


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みおつくし の間 松竹梅の板絵の前にて


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永見先生(左)高麗橋吉兆本店 二代目女将 湯木弘子さん(右)

高麗橋吉兆本店は建替えられて仕舞いましたが、平田雅哉棟梁の携わった処が部分的に残されています。





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越前 芦原 つるや 外観





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つるや 大観の間

永見先生(左)つるや女将 平山佳子さん


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つるや 大観の間


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つるや 大観の間


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つるや 大観の間


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つるや 大観の間 茶室





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つるや 観月の間


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つるや 観月の間





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つるや 平田雅哉棟梁の木彫作品展示室





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熱海 大観荘 大観の間


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熱海 大観荘 大観の間


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熱海 大観荘 大観の間





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熱海 大観荘 松風の間


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熱海 大観荘 松風の間


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熱海 大観荘 松風の間





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永見先生(右)大観荘代表 穂積純一 総支配人(左)





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城崎 西村屋 平田館





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西村屋 平田館 大観の間


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西村屋 平田館 鈴懸の間


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西村屋 平田館 富貴の間





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西村屋 平田館 光琳の間





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西村屋 平田館 銀扇の間





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西村屋 平田館 龍田の間





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西村屋 平田館 利休の間





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西村屋所蔵の平田雅哉木彫作品


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永見先生(右)西村屋 招月亭 芳賀博人 取締役支配人(左)





永見隆幸
NAGAMI Takayuki

音楽家/著作家/舞台ディレクター
20代から30代の殆どを欧米で過ごし、国際的な実力派アーティストとして活躍。クラシック、現代音楽、ジャズを中心に数々のオーケストラと共演する。

ヘンデルなどのバロック・オペラや、モーツァルトの『魔笛』タミーノ、『コジ・ファン・トゥッテ』フェランド、『後宮からの誘拐』デルモンテや、ヴェーバー『魔弾の射手』マックスなどの独墺系オペラをはじめ、ビゼー『カルメン』ホセ、ヴェルディ『椿姫』アルフレード、プッチーニ『ラ・ボエーム』ロドルフォほか、オペラやオペレッタの主演多数。
ミュージカルでも、『ガイズ&ドールズ』ネイサン、『ラ・マンチャの男』ドン・キホーテ、『アニーよ銃をとれ オリジナル版』フランク、『キス・ミー・ケイト』フレッドなど数多くの主演を務め、『キャバレー』MCや『アニー』ウォーバックスなど、ユニークな役も演じている。

ヴェルヴェット・ヴォイスのマエストロと称され、トリノ王立歌劇場などに出演する。数多くのコンサートでソリストを務め、指揮者や指導者としても定評がある。
日本では、文化庁芸術祭主催公演やNHKクラシック・スタジオなどに出演。

音楽家のデューマス博士が「アメリカ大学時代から彼はずっとスターだった」と語るように、BHSア・カペラ世界チャンピオン "Crossroads" との共演をはじめ、常に脚光を浴びている。

メリー・アーティスツ・カンパニーにおいて、全公演の芸術監督と、『ザ・ヴォイス Frank Sinatra』フランク・シナトラ役、『ラプソディーdeパパ』ジョージ・ガーシュウィン(ガーション)役、『ベリー・メリー・クリスマス』アーヴィング・バーリン役、『ザ☆ブロードウェイ』バーディ・ウォリントン役、『BOBBY』ボビー・ダーリン役ほか、多くの主役を務めた。

ジャズでは、スタンダードの歌唱が心に残ると言われ、ビッグ・バンドと渡り合う圧倒的な存在感や抜群の表現力が高い評価を得ている。
メリー・アーティスツ・ジャズ・オーケストラ MAJO のリード・ヴォーカリスト Lead Vocalist。CD『My Blue Heaven』『Joyful Christmas』などをリリース。現在、新録音進行中。

東海地方においても活躍。芸術創造センター開館30周年記念公演『Mr.ブロードウェイ』で主演のジョージ・M・コーハン役、名古屋市民芸術祭主催公演『マイ・ブルー・ヘヴン』では指揮者のみならず上等兵の英霊とジャズ・シンガーの二役を務め、絶賛された。放送300回を超えて長寿番組となった毎週土曜日15:55放送のラジオ番組 FM AICHI 80.7「サウンド・ステップス」のレギュラー・ゲストとしても知られる。

天才肌で芸術家気質の行動人、論理的かつ哲学的な思惟の人、という二つの面を併せ持つと文芸評論家の清水信に評された。芸術評論家の馬場駿吉は、「永見隆幸は多面体、その核心には強い自由の希求がある。」と述べている。芸術家として様々な顔を持ちながら、話題性や知名度に関心を示さず、謎に包まれたアーティストして知られる。
美術にも造詣が深く、「目利き めきき」や「見巧者 みごうしゃ」と呼ばれている。
著書に、『銀の光輝-しろがねのこうき』(NG出版)など。

現在、メリー・アーティスツ・カンパニー芸術監督、ザ・ディライトフル・カンパニー Artistic Director、東京二期会 会員、ほか。
(プロフィール作成:ザ・ディライトフル・カンパニー)





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FM AICHI 音源ライブラリ





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出演者控室


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毎週土曜日15:55オン・エアー!

エフエム愛知のラジオ番組 FM AICHI 80.7「サウンド・ステップス ~ Sound Steps」

歌やダンスや演劇や演奏 そんな舞台の魅力をお届けします ♬

どうぞ お楽しみに。

皆様のおかげで「サウンド・ステップス Sound Steps」は 本年7月16日(土)に放送300回を迎えることが出来ました! 愈々 いよいよ 長寿番組の仲間入り。今年は サウンド・ステップスに 縁起のよい話題も多く サウンド・ステップスにとって誠に目出度い年になりそうです ♬

今後共 どうぞ宜しく お願い申し上げます。





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サウンド・ステップス 放送300回記念
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https://merry-3.blog.ss-blog.jp/2022-08-05-1
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モバイル バッテリー プレゼントの反響


FM AICHI サウンド・ステップス HP
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https://fma.co.jp/f/prg/step/
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FM AICHI "Sound Steps" official website


永見隆幸の最新プロフィールはコチラ ♪
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http://merry-uta.blog.so-net.ne.jp/2016-12-11
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This is Takayuki NAGAMI!


メリー・アーティスツ・カンパニー
オフィシャル・ウェブサイト
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Merry Artists Company official website


永見隆幸 オフィシャル・ウェブサイト
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http://www.nagamitakayuki.com/
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NAGAMI Takayuki official website ?


ディライトフル・グループ HP
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Delightful Group HP


ザ・ディライトフル・カンパニー社長ご挨拶
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TDC president greetings


メリーのブログ管理人ご挨拶
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