SSブログ

鷲見雅次 永見隆幸 メリスタ 再訪 令和四年五月 鷲見麿 [永見隆幸 美術 工芸]



画家で美術家の 鷲見雅次 すみ まさつぐ さんが、メリスタ(メリー・アーティスツ・カンパニー専用スタジオ)に、芸術監督の永見隆幸先生を訪ねられました。



taka masa 1.JPG
永見隆幸(左)鷲見雅次(右)





永見先生と親交のある鷲見さんは 勿論のこと 昨年の永見隆幸&メリー・アーティスツ・カンパニー『ザ☆ブロードウェイ』にもお越しくださっています!





taka masa 2.JPG
この作品には何処か永見先生の御尊父様を偲ばせるところが…





taka masa 3.JPG
この作品には何処か永見先生の面影が…





taka masa 5.JPG
くだもの 1972年=昭和47年 油彩・キャンパス 138×178㎜ 鷲見さん18歳





taka masa 6.JPG
りんごとレモン 1973年=昭和48年頃 パステル・紙 162×137㎜ 鷲見さん19歳頃





taka masa 7.JPG
花 1970年=昭和45年 油彩・キャンパス 528×453㎜ 鷲見さん16歳

永見先生曰 いわ く「セザンヌ風」





taka masa 8.JPG
自画像 1971年=昭和46年 油彩・キャンパス 452×380㎜ 鷲見さん17歳

永見先生曰 いわ く「萬鐵五郎 よろず てつごろう 風」





taka masa 10.JPG
ラボルドの頭 1974年=昭和49年 木炭・木炭紙 652×497㎜ 鷲見さん20歳

永見先生によると、石膏像だけではなく、唐草模様の風呂敷や下駄など、鷲見さんが当時住んでいた部屋に置いてあった物も描き込まれていて、面白いのだそうです。





taka masa 11.JPG
ヤン・ファン・エイク「神秘の仔羊の礼拝 部分」+ステラ 1984年=昭和59年 水彩・アクリル・マーカー・紙 327×425㎜ 鷲見さん30歳





taka masa 12.JPG
鷲見さんが 植物に 踣 のめり 込んでいた時期に創ったパステルの作品





taka masa 16.JPG
聖なるファティアⅥ 2004年=平成16年 水彩・アクリル・マーカー・紙 356×274㎜ 鷲見さん50歳





taka masa 15.JPG
聖なるファティアⅧ 2004年=平成16年 水彩・アクリル・マーカー・紙 359×326㎜ 鷲見さん50歳





taka masa 17.JPG
領収書を絵画にしたもの?!?





taka masa 18.JPG





taka masa 20.JPG





鷲見雅次
SUMI Msasatsugu


画家、美術家。

白土舎を中心に、Galerie Gabriele Rivet/Köln、Christian Gröger/München、Espai13 - Fundació Joan Miró/Barcelona、ギャルリーユマニテ名古屋、GALLERY HAM、名古屋市美術館などで個展を開催。

Landscapes Aschenbach Galerie/Amsterdam、Kunstverein/Ludwigsburg、Kölnischer Kunstverein/Köln、Mediapark/Köln、Ausstellung im Kunstverein/Düsseldorf、Museo de la Ciudad de México、愛知県美術館、埼玉県立近代美術館、群馬県立美術館、滋賀県立近代美術館などへも出展している。

ART COLOGNE/Köln には、平成5年 =1993年から平成14年 =2002年まで10年にわたり参加。

代表作に、『Dream a Dream ~ヤン・ファン・エイク《ファン・デル・パーレの聖母子》』や『アルトドルファー《アレクサンドロス大王の戦い》』などがある。

典子に捧げるシリーズ、ビートルズ・マリアン・シリーズ、青紀シリーズ、聖なるファティア・シリーズなどでも知られる。

精緻な描写力や色面分解の手法については「右に出る者がいない」と謳われている。

令和二年=2020年、鷲見麿 すみまろ としての活動完了を宣言。

令和三年=2021年、新たに、鷲見雅次 すみ まさつぐ として創作を開始。





永見隆幸
NAGAMI Takayuki


音楽家 著作家 舞台ディレクター

20代から30代の殆どを欧米で過ごし、国際的な実力派アーティストとして活躍。クラシック、現代音楽、ジャズを中心に数々のオーケストラと共演する。

ヘンデルなどのバロック・オペラや、モーツァルトの『魔笛』タミーノ、『コジ・ファン・トゥッテ』フェランド、『後宮からの誘拐』デルモンテや、ヴェーバー『魔弾の射手』マックスなどの独墺系オペラをはじめ、ビゼー『カルメン』ホセ、ヴェルディ『椿姫』アルフレード、プッチーニ『ラ・ボエーム』ロドルフォほか、オペラやオペレッタの主演多数。
ミュージカルでも、『ガイズ&ドールズ』ネイサン、『ラ・マンチャの男』ドン・キホーテ、『アニーよ銃をとれ オリジナル版』フランク、『キス・ミー・ケイト』フレッドなど数多くの主演を務め、『キャバレー』MCや『アニー』ウォーバックスなど、ユニークな役も演じている。

ヴェルヴェット・ヴォイスのマエストロと称され、トリノ王立歌劇場などに出演する。数多くのコンサートでソリストを務め、指揮者や指導者としても定評がある。
日本では、文化庁芸術祭主催公演やNHKクラシック・スタジオなどに出演。

音楽家のデューマス博士が「アメリカ大学時代から彼はずっとスターだった」と語るように、BHSア・カペラ世界チャンピオン "Crossroads" との共演をはじめ、常に脚光を浴びている。

メリー・アーティスツ・カンパニーにおいて、全公演の芸術監督と、『ザ・ヴォイス Frank Sinatra』フランク・シナトラ役、『ラプソディーdeパパ』ジョージ・ガーシュウィン(ガーション)役、『ベリー・メリー・クリスマス』アーヴィング・バーリン役、『ザ☆ブロードウェイ』バーディ・ウォリントン役、『BOBBY』ボビー・ダーリン役ほか、多くの主役を務めた。

ジャズでは、スタンダードの歌唱が心に残ると言われ、ビッグ・バンドと渡り合う圧倒的な存在感や抜群の表現力が高い評価を得ている。
メリー・アーティスツ・ジャズ・オーケストラ MAJO のリード・ヴォーカリスト。CD『My Blue Heaven』『Joyful Christmas』などをリリース。現在、新録音進行中。

東海地方においても活躍。名古屋市芸術創造センター開館30周年記念公演『Mr.ブロードウェイ』で主演のジョージ・M・コーハン役、名古屋市民芸術祭主催公演『マイ・ブルー・ヘヴン』では指揮者のみならず上等兵の英霊とジャズ・シンガーの二役を務め、絶賛された。毎週土曜日15:55放送のラジオ番組 FM AICHI 80.7「サウンド・ステップス」のレギュラー・ゲストとしても知られる。

天才肌で芸術家気質の行動人、論理的かつ哲学的な思惟の人、という二つの面を併せ持つと文芸評論家の清水信に評された。芸術評論家の馬場駿吉は、「永見隆幸は多面体、その核心には強い自由の希求がある。」と述べている。芸術家として様々な顔を持ちながら、話題性や知名度に関心を示さず、謎に包まれたアーティストして知られる。
美術にも造詣が深く、「目利き めきき」や「見巧者 みごうしゃ」と呼ばれている。
著書に、『銀の光輝-しろがねのこうき』(NG出版)など。

現在、メリー・アーティスツ・カンパニー芸術監督、ザ・ディライトフル・カンパニー Artistic Director、東京二期会 会員、ほか。
(プロフィール作成:ザ・ディライトフル・カンパニー)





taka masa 21.JPG
永見先生の御尊父様の肖像画(左)永見先生の肖像画(右)

色面分解の手法が用いられている点は共通していますが、作品から受ける印象が大きく異なります。


taka masa 22.JPG





taka masa 23.JPG





鷲見さんが、鷲見麿さんとしての活動をやめて、鷲見雅次さんとして創作を始めることをご存知だったかどうか永見先生に伺いました。


全く知る由もありませんでした。鷲見麿としての作品の発表を止めるとは聞いていましたが、鷲見さんのことだから、そのまま終るとも思えませんでした。その後 のち 直ぐに黒衣 くろこ と称して女性作家と作品制作に関り出したので、やはり徒 ただ では済まない人だと北叟笑 ほくそえ んでいました。どうやら現段階では、作品を発表する気は無さそうです。制作に没頭しさえすれば楽しいのだとか。独自の創作にも取掛る準備をしているようですが、細かい事は詳 つまび らかではありません。


そうは仰 おっしゃ いますが、鷲見さんの創作については、永見先生こそが誰よりも早く知る立場にいらっしゃるように思うのは、私だけでしょうか。





taka masa 25.JPG
永見先生の御尊父様の肖像画について解説する鷲見さん


taka masa 26.JPG





taka masa 27.JPG
永見先生の肖像画について語り合う鷲見さんと永見先生


taka masa 28.JPG





taka masa 30.JPG
永見さんのお父さんの肖像 令和三年=2021年 油彩・ボード





taka masa 32.JPG
永見さんの肖像(ヤン・ファン・エイク『宰相ロランの聖母子』『アルノルフィニー夫妻の肖像』『ヘントの祭壇画』部分)令和四年=2022年 油彩・ボード





taka masa 33.jpg





鷲見麿最高傑作 ドリーム・ア・ドリーム
ファン・エイク『ファン・デル・パーレの聖母子』
 ↓
https://merry-3.blog.ss-blog.jp/2020-08-29
 ↑
Sumimaro crowning work Dream a Dream
Jan van Eyck "Virgin and Child with Canon van der Paele"


永見隆幸 鷲見麿 再訪 令和三年五月
 ↓
https://merry-3.blog.ss-blog.jp/2021-05-11-1
 ↑
NAGAMI Takayuki visited Sumimaro


永見隆幸 鷲見麿アトリエ 訪問
 ↓
https://merry-3.blog.ss-blog.jp/2021-04-11-2
 ↑
NAGAMI Takayuki visited Sumimaro


永見隆幸 鷲見麿 再訪 令和三年四月
 ↓
https://merry-3.blog.ss-blog.jp/2021-04-11-1
 ↑
NAGAMI Takayuki visited Sumimaro


鷲見麿 メリスタ 永見隆幸 再訪
 ↓
https://merry-3.blog.ss-blog.jp/2021-02-24
 ↑
Sumimaro visited NAGAMI Takayuki


ファティアによるバッタもんのウソ八百
 ↓
https://merry-3.blog.ss-blog.jp/2020-10-25
 ↑
鷲見麿作品 メリスタ常設


鷲見麿作品用 展示台完成
 ↓
https://merry-3.blog.ss-blog.jp/2021-02-18-1
 ↑
ファティアによるバッタもんのウソ八百


吉村美術研究所 鷲見麿作品修復
 ↓
https://merry-3.blog.ss-blog.jp/2021-02-07
 ↑
ファティアによるバッタもんのウソ八百


鷲見麿 永見隆幸 対談 令和二年九月
 ↓
https://merry-3.blog.ss-blog.jp/2020-09-20-2
 ↑
Taka Nagami vs. Sumimaro special talk


永見隆幸 鷲見麿 個展 訪問 京都
 ↓
https://merry-3.blog.ss-blog.jp/2020-08-23
 ↑
SUMI-MARO Solo Exhibition


鷲見麿個展図録 フローリアン入手
 ↓
https://merry-3.blog.ss-blog.jp/2020-09-13-1
 ↑
Florian received Exhibition Catalog


永見隆幸の最新プロフィールはコチラ ♪
 ↓
http://merry-uta.blog.so-net.ne.jp/2016-12-11
 ↑
This is Takayuki NAGAMI


メリー・アーティスツ・カンパニー
オフィシャル・ウェブサイト
 ↓
http://www.merry-artists-company.com/
 ↑
Merry Artists Company official website


永見隆幸 オフィシャル・ウェブサイト
 ↓
http://www.nagamitakayuki.com/
 ↑
NAGAMI Takayuki official website ?


ディライトフル・グループ HP
 ↓
http://www.delightful-group.com/
 ↑
Delightful Group HP


ザ・ディライトフル・カンパニー社長ご挨拶
 ↓
https://merry2.blog.so-net.ne.jp/2018-01-28
 ↑
TDC president greetings


メリーのブログ管理人ご挨拶
 ↓
http://merry2.blog.so-net.ne.jp/2018-01-30
 ↑ 
MAC Website Manager

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。