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永見隆幸 比叡山延暦寺 元三大師堂 四季講堂 訪問 [永見隆幸先生information]



音楽家、著作家、舞台ディレクターの永見隆幸先生が、比叡山延暦寺の千日回峰行者特別護摩祈祷に参加されるのに先立ち、元三大師 がんさんだいし 御廟 みみょう に参られ、元三大師堂 四季講堂を訪問なさいました。



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元三大師堂を訪れた永見隆幸先生

降り頻 しき る雨にも拘らず、大師堂には意外に多くの人がいて、賑やかな様子です。





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元三大師 がんざんだいし の名で親しまれている慈恵大僧正良源師 じえ だいそうじょう りょうげんし の住居跡と伝えられるのが元三大師堂。康保四年=967年、第六十二代村上天皇の勅命によって四季に法華経が論義されたことから、四季講堂とも呼ばれています。元亀二年=1571年、織田信長の焼討ちにより焼失、天正十二年=1584年に豊臣秀吉により再建されます。慶長九年=1604年には、豊臣秀頼を願主とし、淀君によって改修されました。創建当初の本尊は弥勒菩薩でしたが、現在は、元三大師をお祀りしています。





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旧鶏足院灌室:灌頂 かんじょう を行なう部屋





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旧恵雲院

旧恵雲院の扉が開いて、初対面にも拘らず我々を中に招き入れてくださり、赤飯を頂戴しました。
そして今日が、何と、元三大師慈恵大僧正良源師ご生誕の日と承 うけたまわ ったのです!
道理で多くの人がいらっしゃる。





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雨に濡れるのも一向に気になさらず 只管 ひたすら 祈りを捧げられる永見先生





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本日は、元三大師ご生誕の日ゆえに、平素は拝観することが出来ない秘蔵の元三大師像 御開帳という機会にも恵まれました。有難い事に写真を撮ってもよいそうです。


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秘蔵の元三大師像と永見先生





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元三大師御廟 みみょう 拝殿

拝殿の扉は、開いており、御廟を見通す事が出来ます。元三大師ご生誕の日と ご入寂 にゅうじゃく の日、一年で二回のみ、元三大師御廟拝殿の扉が開かれるのだそうです。
元三大師堂に伺う前は、その事を全く存じ上げず、拝殿の扉は常に開いているものと思い込んでおりました。

永見先生が迷うことなく物凄い速さで引寄せられるように元三大師御廟へ向われたこと、雨の中にも拘らず御廟で永見先生に一条の光が射したこと、それとは知らずに元三大師ご生誕の日に比叡山へ参られたことなどを考え併 あわ せ、ひょっとして、元三大師が永見先生をお呼びになったのでは、という思いが頭を過 よぎ りました。





現代のおみくじの形は、元三大師 慈恵大僧正良源師が考え出したと言われており、この元三大師堂は、おみくじ発祥の地になります。

ここでは、元三大師 護符、角大師 つのだいし 護符、降魔大師 護符、豆大師 護符、四種が授与されています。これらは、元三大師の霊験あらたかな最強の魔除け護符として知られています。





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護符を入れる延暦寺の封筒





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元三大師 慈恵大僧正良源師 護符





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角大師 つのだいし 護符





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降魔大師 あるいは 鬼大師 護符





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豆大師 あるいは 魔滅大師 まめだいし 護符





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橘流書家で江戸文字の大家として知られる橘右之吉師匠が揮毫してくださった角大師


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角大師を手にされる永見先生





元三 がんざん 大師と角 つの 大師 の由来

永観ニ年 全国に疫病が流行して ちまたでは疫病の神が徘徊し 多くの人々が 次々と全身を冒されていった
お大師さまは この人々の難儀を救おうと 大きな鏡の前に自分のお姿を映されて静かに目を閉じ禅定(座禅)に入られると お大師さまの姿はだんだんと変わり 骨ばかりの鬼(夜叉)の姿になられた 
見ていた弟子達の中でただ一人明普阿闍梨だけがこのお姿を見事に写しとられた
お大師さまは 写しとった絵を見て 版木でお札(ふだ)に刷るよう命じられ 自らもお札を開眼された 
出来上がったお札を一時も早く人々に配布して各家の戸ロに貼りつけるように再び命じられ 病魔退散の実を見事に示されたのであった 
やがてこのお札(角大師の影像)のあるところ病魔は怖れてよりつかず 一切の厄難から逃れることが出来た 
以来千余年 このお札を角大師と称し 元三大師の護符として あらゆる病気の平癒と厄難の消除に霊験を顕わし全国的に崇められているのである





この記事は、永見先生に教えていただいた話を基に纏めました。本当に何でもよくご存知で、単に博覧強記と言うだけでなく、豊かな見識や鋭い感性をお持ちなので、造詣が深いと申し上げるほか、表現の仕方が見当りません





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元三大師堂前に建つ石碑「元三大師と角大師の由来」の傍らに佇む永見先生





永見隆幸 元三大師御廟 墓参
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天台宗総本山 比叡山延暦寺 横川


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比叡山延暦寺 首楞厳院 横川中堂 内陣


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永見隆幸 比叡山延暦寺 元三大師御廟 墓参 [永見隆幸先生information]



音楽家、著作家、舞台ディレクターの永見隆幸先生が、比叡山延暦寺の千日回峰行者特別護摩祈祷に参加されるのに先立ち、元三大師御廟 がんざんだいし みみょう 、つまり、慈恵大僧正良源師の墓所に参られました。



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元三大師道 がんざんだいしどう に佇む 永見隆幸先生


比叡山の横川 よかわ は、元三 がんざん 大師の呼び名で慕われる天台中興の祖 第十八代天台座主 慈慧 じえ 大僧正 良源師が長く修行を積み、元三大師堂または四季講堂と呼ばれる所縁 ゆかり の堂宇があります。元三大師御廟 みみょう、つまり、慈恵大僧正良源師の墓所は、その裏手の奥に安置されているのです。元三大師御廟は、比叡山四大魔所と呼ばれる聖地の一つとされています。魔所とは、凶事が起こる所や魔物が住む処などの禍々しい場所ではなく、清浄の地という意味です。それ故 ゆえ に、殊 こと の外 ほか、身を慎まなくてはならない処なのです。


天台宗の開祖 最澄 さいちょう の再来と謳 うた われた元三大師は、人並み外れた法力を以て様々な姿に変じ、衆生を救ったと言い伝えられ、今なお多くの人々の篤い尊崇を集めています。

永見先生は、立派な修行者として、良源師に深厚な敬意を抱いていらっしゃるそうです。





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延暦寺は京都の鬼門にあります。横川は、その延暦寺の鬼門に当ります。その横川の鬼門に位置する究極の鬼門こそ、元三大師御廟なのです。

御廟は、横川最北の地である香芳谷の香芳尾 かぼうお に安置され、西からの龍馬場 たつがばんば、東からの猿馬場 さるがばんば、二つの参道に通じています。





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龍馬場から御廟に向われる永見先生

降りしきる雨で足元の悪い中、革靴をお履きになっているにも拘らず、永見先生は、同行スタッフが追付くことの出来ない位の速さで、御廟に吸い寄せられるかのように、舗装されていない険阻な山道を登って行かれます。その若々しいエネルギーが何処から溢れ出て来るのかと、先生の健脚に、スタッフは驚くばかりでした。


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深閑とした山道には、我々以外に誰もいません。





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いよいよ元三大師御廟に到着された永見先生





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御堂の前に佇む永見先生





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元三大師御廟拝殿 重要文化財
江戸中期/寛文十三年頃=1673年~延宝八年=1680年
桁行四間、梁間三間、一重、寄棟造、向拝一間、一棟。





御廟の周りにも、どなたもおられず、静寂が支配しています。





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元三大師御廟は、天禄二年=971年の「慈恵大僧正御遺告 じえ だいそうじょう ごゆいこく」に則って造営されました。

慈恵大僧正御遺告には、墓地を北方勝地に築くこと、棺桶を生前に造ること、没後三日以内に葬送すること、四十九日内に卒塔婆を建立すること、素服縄帯せぬこと、そのほか、入棺所、荼毘所、拾骨所配役などについて記されていました。





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墓所の周りは綺麗に掃き清められており、手入れが行き届いています。

比叡山延暦寺では、元三大師が今なお現世にあって修行を重ね、衆生を救済し賜うとされています。





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布施物を貰って戴く永見先生





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傘をお持ちしようとする同行スタッフを制し、傘を置いたまま、雨に濡れるのも構わず、一心不乱に祈りを捧げる永見先生。


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この時、驚くべき事が起こりました。雨が降っているのに、一条の光が永見先生に射したのです。
永見先生は、やはり何かを持っていらっしゃる方だと思い、その事をお伝えすると、「単なる偶然です。君子怪力乱神を語らず。」と仰 おっしゃ り、笑っておられるばかり。
後で調べたら、君子怪力乱神を語らずとは、立派な人間になろうと心がけているような人物は、道理に背く事や理性で説明がつかないような物については語らないものだという意味らしいのですが…





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塔身は八角形多面石幢の卒塔婆。幢の頂に饅頭形の石が載せられ、笠は宝珠になる。


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極めて簡素で占地茸を思わせる形


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元三大師は、「亡骸を比叡山の鬼門の方角に捨て置き、墓地を掃除せぬこと。魔王となっても未来永劫に比叡山を護る。」と遺言されたそうです。永見先生も「覚悟の人」なので、こういうところに共鳴なさるのかも知れません。





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元三大師御廟の様式は、横川式廟墓と呼ばれています。





この記事は、永見先生に教えていただいた話を基に纏めました。本当に何でもよくご存知で、単に博覧強記と言うだけでなく、豊かな見識や鋭い感性をお持ちなので、造詣が深いと申し上げるほか、表現の仕方が見当りません





元三大師御廟にお参りしたあと、元三大師堂を訪れて、ある事を知り、吃驚仰天 びっくりぎょうてん しました。
何と、この日が、慈恵大僧正良源師ご生誕の日だったのです!この事は、永見先生を含めて、もちろん誰も知りませんでした。
先生も初めて元三大師御廟に墓参されたのですが、迷うことなく物凄い速さで引寄せられるように御廟へ向われたこと、御廟で永見先生に射した一条の光のこと、それと知らずに元三大師ご生誕の日に墓参なさったことなどを考え併 あわ せて、やはり先生は、何かを持っていらっしゃる方だと確信しました。君子怪力乱神を語らずと、先生は、笑われるでしょうけれど。





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木々が鬱蒼と茂る比叡山。雨に煙 けぶ る比叡の森に、霊気溢れる山の息吹を感じ、思わず姿勢を正しました。


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永見隆幸 千日回峰行者特別護摩祈祷 参加
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比叡山延暦寺 首楞厳院 横川中堂 内陣


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永見隆幸 比叡山延暦寺 千日回峰行者特別護摩祈祷 参加 [永見隆幸先生information]



音楽家、著作家、舞台ディレクターの永見隆幸先生が、比叡山延暦寺の千日回峰行者特別祈祷に参加されました。

千日回峰行者とは、比叡の山々を巡る過酷とも言うべき極めて厳しい行を修めた阿闍梨 あじゃり のことで、戦後、千日回峰行を満了されたのは、14名だけだそうです。



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千日回峰行者特別護摩祈祷が行われる首楞厳院 しゅりょうごんいん 横川 よかわ 中堂の前に佇む永見先生





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千日回峰行者特別護摩祈祷の告知





永見先生が普段は非公開の「内陣」で護摩祈祷に参加なさいます。





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何と 永見先生が ナンバー・ワン!





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懸崖に建つ朱塗りの舞台造こそ 首楞厳院 しゅりょうごんいん 横川 よかわ 中堂。横川の中心になる大堂。本尊は聖観音、毘沙門天、不動明王。慈覚大師円仁が、嘉祥元年=848年に、聖観音と毘沙門天を祀って創建。天延二年=974年、慈恵大師良源が横川中堂を改造した折、不動明王を新たに祀った。仁安四年=1169年と文明十四年=1482年に焼失。元亀二年=1571年、織田信長の焼討ちで焼失。天正十二年=1584年、恵心院亮信が再建し、慶長九年=1604年に淀君の発願で改修。昭和十七年=1942年に落雷で全焼するも、本尊の聖観音像は焼失を免れた。現在の横川中堂は、残念ながら、昭和四十六年=1971年の伝教大師千百五十年遠忌を記念して復元されたコンクリートの建物。





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内陣参拝者特別控室で寛 くつろ がれる永見先生

護摩木に 報恩謝徳 メリー・アーティスツ・カンパニーと記されています。報恩謝徳とは、簡単に言うと、恩得に感謝することだそうです。永見先生は、神仏に願い事をするのが苦手でいらっしゃいます。人事を尽して天命を待つ形こそ本来の姿というお考えです。この世に生まれて来たこと自体ある種の奇跡なので、有難く神仏に感謝を表すのが永見先生流なのだとか。メリー・アーティスツ・カンパニーとしても感謝を捧げるというお気持ちなのでしょうか。





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首楞厳院 横川中堂 内陣

内陣は撮影禁止なので「伝教大師一千二百年大遠忌記念事業『最澄と比叡山』HP」より転載させていただきました。





通常は非公開である首楞厳院横川中堂の内陣にて、永見先生は、千日回峰行者の最も近い席にお座りになり、優先的に加持をお受けになりました。護摩木も、直接、大阿闍梨に手渡されています。
永見先生の身体に、大阿闍梨が直接、幾度も触れてくださって、感激のご様子でした。





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北嶺大先達 藤波源信 大行満大阿闍梨

昭和34年=1959年 三重県四日市市生れ。
昭和51年=1976年 満17歳で比叡山延暦寺にて得度を得る。
昭和52年=1977年 叡山学院入学。飯室谷に移住し、酒井雄哉阿闍梨の千日行に随身する。
昭和59年=1984年 回峰行初百日行達成。一度比叡山を降りて僧侶を辞め、一般社会人として会社勤めを経験する。
平成 5年=1993年 「山家学生式」による十二年籠山行に身を投じ、同時に千日回峰行の修行に入る。
平成15年=2003年9月18日 千日回峰行満行。天正年間以降49人目の大行満大阿闍梨となる。
平成15年=2003年10月19日 参内加持。
平成17年=2005年 十二年籠山を円成する。
平成18年=2006年 比叡山山麓、飯室谷松禅院に居住する。
平成25年=2013年 比叡山飯室堂長壽院の住職となる。
著書に、『もし、生きることに悩んでいるなら – 幸せへつながる「縁起」の教え』(廣済堂出版)がある。





~千日回峰行について~


平安時代前期の建立大師 相応 そうおう 和尚 かしょう により開創された回峰行は、文字通り、比叡山の峰々を縫うように巡って礼拝する修行です。
この行は法華経中の常不軽菩薩 じょうふぎょうぼさつ の精神を具現化したものとも言われます。常不軽菩薩は、出会う人々全ての仏性を礼拝されました。回峰行はこの精神を受継ぎ、山川草木悉 ことごと くに仏性を見いだし、礼拝するものです。

回峰行者は、頭には未開の蓮華を象 かたど った桧笠を戴き、生死を離れた白装束を纏 まと い、八葉蓮華の草鞋を履き、腰には死出紐と降魔の剣を持つ姿をしています。
生身の不動明王の表現とも、また、行が半ばで挫折する時は自ら生命を断つという厳しさを示す死装束とも言われます。

千日回峰行は7年間かけて行なわれます。

1年目から3年目までは、1日に30キロの行程を毎年100日間行じます。定められた礼拝の場所は260箇所以上もあります。

4年目と5年目は、同じく30キロをそれぞれ200日。ここまでの700日を満じて、9日間の断食、断水、不眠、不臥の「堂入り」に入り、不動真言を唱え続けます。

千日回峰 6年目は、それまでの行程に京都の赤山禅院への往復が加わり、1日約60キロの行程を100日。

7年目は200日を巡ります。前半の100日間は「京都大廻り」と呼ばれ、比叡山山中の他、赤山禅院から京都市内を巡礼し、全行程は84キロに及びます。最後の100日間は、元通り比叡山の山中30キロを巡り満行となるものです。





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特別護摩祈祷札を手にされる永見先生

報恩謝徳 奉修聖觀世音菩薩特別護摩供願主心願成就祈攸 永見隆幸殿 とあります。





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平八茶屋 永見隆幸 訪問 京都 山端 料亭旅館 懐石 [永見隆幸 飲食店]



音楽家、著作家、舞台ディレクターの 永見隆幸先生が、京都の山端 やまばな にある老舗料亭旅館「山ばな 平八茶屋 へいはちぢゃや」を訪問されました。



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山ばな 平八茶屋の創業は、天正4年=1576年、今から440余年前、安土桃山時代です。東に比叡山、西に高野川を臨む洛北の地にあります。越前の国 現在の福井県から京都へ海産物を運ぶ街道として発達した若狭街道 別名 鯖街道沿いに、旅人の憩いの場として出来た茶屋が平八茶屋の始まりです。茶屋を営みながら、雑貨も扱い、当時は「萬屋平八」と呼ばれていたのだとか。江戸中期に麦飯とろろ専門店に、江戸後期には旅籠 はたご になったそうです。
平八茶屋に関する著書に、第二十代当主 園部平八『京料理人 四百四十年の手間「山ばな 平八茶屋」の仕事』(岩波書店)があります。





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江戸時代の旅行案内書『拾遺都名所図会』第三巻 山端 やまばな には、「麦飯ちゃ屋」として記載されています。


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江戸後期の『浪花講定宿帳』には、「いも汁や平八」と記載されています。





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正面玄関に建つ風格漂う佇 たたず まいの門は、騎牛門 きぎゅうもん。山口県 萩の禅寺にあったものを譲り受けたのだとか。築400~500年以上と言われ、京都市の景観重要建造物に選定されています。


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二本の大きな欅 けやき を門の脚に用い、上に柿葺 こけらぶき の庵を抱いた形。庵の左右には仏像を安置する空間が存在し、寺院にあった名残が伺われます。高さ一歩=五尺=1.6mの、 所謂 いわゆる 下馬下乗 げばげじょう の門。牛馬に乗ったまま通る事を許されない門として、格式の高い寺院に設けられることが多かったようです。





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平八茶屋と言えば、夏目漱石を思い起こす方も多いのではないでしょうか。
明治二十五年=1892年7月9日、夏目漱石と正岡子規が平八茶屋に立寄り、川魚料理を食した後、比叡山に登ったと日記に記されています。明治四十年=1907年4月10日には、奈良へ行く途中、京都に立ち寄った高浜虚子と春雨の中、平八茶屋を訪れ、昼飯に川魚を食べたようです。
『虞美人草』の甲野と宗近の会話に「今日は山端の平八茶屋で一日遊んだほうがよかった。」と、『門』にも第十四節の宗助と安井の遣取りの中に「ある時は、平八茶屋まで出掛けて行って、そこに一日寝ていた。」とあります。

高浜虚子も平八茶屋を句に詠んでいます。
 平八に自働車又も花の雨
 平八と春水隔て隣りけり

江戸時代の北前船頭の自叙伝『川渡甚太夫一代記』や田辺栄一『円山応挙』にも平八茶屋の名が出て来ます。

頼山陽や岩倉具視にも縁があり、幕末には、勤王志士の会合場として新撰組に睨まれていたのだとか。





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騎牛門を潜 くぐ って段々目に入って来る庭の景色は、こんな感じ…





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庭の方から見た騎牛門と永見隆幸先生


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騎牛門より石畳を通って中に進むと約六百坪の回遊式の庭園が広がります。見所満載!





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庭の散策を楽しまれる永見先生





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つくばい


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本日、湯殿は貸切。という事は… 永見先生が風呂場を独占!





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不老門:騎牛門の方から


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不老門:奥庭の方から





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池の上に…





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岩に根付いた木


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鹿威 ししおどし


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この奥にもまだ庭が…


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平八茶屋名物の一つ「とろろ饅頭」
上に載っているのは麦焦 むぎこが





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部屋にて高野川 たかのがわ の潺 せせらぎ を楽しまれる永見先生





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高野川 たかのがわ


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部屋から庭の景色も楽しめます。


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山ばな平八茶屋 大女将 園部道代さん(左)の御挨拶を受けられる永見先生(右)
註)写真撮影の折のみマスクを外されています。





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これも平八茶屋名物の「一塩ぐじ」


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湯葉 雲丹





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土瓶蒸


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松茸 海老 卵


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八寸


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焼物


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平八茶屋名物 ぐじの若狭焼と伊勢海老の雲丹のせ。特に、日本海で獲れる赤甘鯛を指して「ぐじ」と呼びます。若狭焼と松笠焼を混同している方もおられるようですが、若狭焼きは鱗 ウロコ を立てずに焼き、松笠焼きは鱗 ウロコ を立てて焼くと、永見先生に教えていただきました。
手前は、平八茶屋で削り出した自家製の栗枝箸。永見先生が仰 おっしゃ るには、昔は主に漆器が用いられており、栗の樹液が漆かぶれを防ぐ働きがあると言われていたので、正月は、栗枝箸で雑煮を祝うことが多かったそうです。本当に何でもよくご存知で…


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山ばな平八茶屋 女将 園部典子さん(左)の御挨拶を受けられる永見先生(右)





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穴子





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蒸鮑 松茸





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平八茶屋名物「ぐじ酒蒸」

永見先生は、魚を召上るのが驚異的にお上手。全く骨だけになってしまったぐじを見て、中居さんが驚き、思わず声を上げていました。





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粘りの強い丹波産の仏掌薯 つくねいも を優しく丹念に摩り下ろし、北海道礼文島香深浜で採れる天然の利尻昆布と鹿児島県枕崎産の本枯れ節の鰹節を使った秘伝の出汁で味付けした麦飯とろろ汁は、創業以来の名物料理だそうです。


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水物





平八茶屋の料理について永見先生に伺いました。

素材がよく吟味されており、下拵も仕込も、ちゃんとしていました。食材のよさを充分に引出し、臭みも雑味もない、誠に結構な懐石料理です。名物と言われる料理は、その名に恥じぬ美味しさでした。





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浴衣に着替えて寛がれる永見先生





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いざ貸切の湯殿へ!


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平八茶屋名物 かま風呂

壬申の乱の折、大海人皇子 おおあまのみこ/おおあまのおうじ が矢傷を負って八瀬 やせ の里に逃げられた時、村人達が土の室 むろ を造り、傷を温めて治したと伝えられています。それ故に、元々八瀬は、矢背と書いたのだとか。





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かま風呂の扉を開けると内部は こんな感じ…


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内部に敷かれているのは荒筵。陶器の枕を用います。かま風呂内の温度は摂氏55~60℃と、比較的温度が低いために心臓や筋肉への負担も少ないので、ゆったりと楽しめるそうです。





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今では殆ど目にすることのない日本古式のサウナと言えるのかも知れません。





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風呂から上ると、とっぷりと日が暮れていました。





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翌朝の食事が、これまた絶品だったそうです。





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永見先生を不老門で待つ 山ばな平八茶屋 女将 園部典子さん(左)

騎牛門にて、永見先生の姿が見えなくなるまで、お見送りをしてくださいました。





永見先生が仰 おっしゃ るには、平八茶屋にて、心から寛ぐことが出来たそうです。過剰な接待も不足も無く、肩肘張らぬ温かい持成しが嬉しかったと、洛北のひと時を心行くまで満喫されたご様子でした。





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比叡山延暦寺に向うため三揃いをお召になる永見先生





永見隆幸
NAGAMI Takayuki


音楽家 著作家 舞台ディレクター

20代から30代の殆どを欧米で過ごし、国際的な実力派アーティストとして活躍。クラシック、現代音楽、ジャズを中心に数々のオーケストラと共演する。

モーツァルトなどの独墺系オペラをはじめ、ビゼー『カルメン』ホセ、ヴェルディ『椿姫』アルフレード、プッチーニ『ラ・ボエーム』ロドルフォほか、オペラやオペレッタの主演多数。
ミュージカルでも、『ガイズ&ドールズ』ネイサン、『ラ・マンチャの男』ドン・キホーテ、『アニーよ銃をとれ オリジナル版』フランク、『キス・ミー・ケイト』フレッドなど数多くの主演を務め、『キャバレー』MCや『アニー』ウォーバックスなど、ユニークな役も演じている。

ヴェルヴェット・ヴォイスのマエストロと称され、トリノ王立歌劇場などに出演する。数多くのコンサートでソリストを務め、指揮者や指導者としても定評がある。
日本では、文化庁芸術祭主催公演やNHKクラシック・スタジオなどに出演。

音楽家のデューマス博士が「アメリカ大学時代から彼はずっとスターだった」と語るように、BHSア・カペラ世界チャンピオン "Crossroads" との共演をはじめ、常に脚光を浴びている。

メリー・アーティスツ・カンパニーにおいて、全公演の芸術監督と、『ザ・ヴォイス Frank Sinatra』フランク・シナトラ役、『ラプソディーdeパパ』ジョージ・ガーシュウィン(ガーション)役、『ベリー・メリー・クリスマス』アーヴィング・バーリン役、『BOBBY』ボビー・ダーリン役ほか、多くの主役を務めた。

ジャズでは、スタンダードの歌唱が心に残ると言われ、ビッグ・バンドと渡り合う圧倒的な存在感や抜群の表現力が高い評価を得ている。
メリー・アーティスツ・ジャズ・オーケストラのリード・ヴォーカル。CD『My Blue Heaven』『Joyful Christmas』などをリリース。

東海地方においても活躍。名古屋市芸術創造センター開館30周年記念公演『Mr.ブロードウェイ』で主演のジョージ・M・コーハン役、名古屋市民芸術祭主催公演『マイ・ブルー・ヘヴン』では指揮者のみならず上等兵の英霊とジャズ・シンガーの二役を務め、絶賛された。毎週土曜日15:55放送のラジオ番組 FM AICHI 80.7「サウンド・ステップス」のレギュラー・ゲストとしても知られる。

天才肌で芸術家気質の行動人、論理的かつ哲学的な思惟の人、という二つの面を併せ持つと文芸評論家の清水信に評された。芸術評論家の馬場駿吉は、「永見隆幸は多面体、その核心には強い自由の希求がある。」と述べている。芸術家として様々な顔を持ちながら、話題性や知名度に関心を示さず、謎に包まれたアーティストして知られる。
美術にも造詣が深く、「目利き めきき」や「見巧者 みごうしゃ」と呼ばれている。
著書に、『銀の光輝-しろがねのこうき』(NG出版)など。

現在、メリー・アーティスツ・カンパニー芸術監督、ザ・ディライトフル・カンパニー Artistic Director、東京二期会 会員、ほか。
(プロフィール作成:ザ・ディライトフル・カンパニー)





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顔合せ 個別リハーサル ザ☆ブロードウェイ 永見隆幸&メリー・アーティスツ・カンパニー新作ミュージカル THE☆BROADWAY  [メリー情報]



永見隆幸&メリー・アーティスツ・カンパニーがお届けする新作ミュージカル『ザ☆ブロードウェイ ~ THE☆BROADWAY』の 顔合せが、メリスタ(メリー・アーティスツ・カンパニー専用スタジオ)にて実施され、その日の内に、何と個別リハーサルまで行われました。



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メリスタ正面入口にて:永見隆幸先生(中央)羽根渕章洋さん(左)五東由衣さん(右)





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ピアノ:蒔田裕也さん





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永見先生(右)五東由衣さん(左)


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振付を確認しながら歌をさらう羽根渕さん


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右から:
羽根渕章洋さん
加藤雅之:制作(奧)
安藤あみ:演出振付制作助手
目次恭子:音楽助手
蒔田裕也:ピアノ/編曲





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朗々と歌われる永見先生と楽しそうに聴く五東由衣さん


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キャストの竹澤友香を指導なさる永見先生


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リハーサルの後は 皆 みんな で楽しくハンバーガーに齧付 かぶりつ きました!





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永見隆幸(テーブル右)
羽根渕章洋(テーブル中央)
五東由衣(テーブル左)
桜井ゆう子:演出/脚本/振付(右)
安藤あみ:演出振付制作助手(右手前)





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峯いずみ:ダンサー/振付(右から三人目)
松本朋子:歌唱指導(左)
浅野愛:アシスタント(右から二人目)
佐々木実沙貴:アシスタント(右)





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羽根渕さん


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五東さん


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永見先生





これで本番に一歩近づくことが出来ました ♬





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永見隆幸先生(中央)
羽根渕章洋さん(左)
五東由衣さん(右)





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メリスタ サーモグラフィ設置 永見隆幸&メリー・アーティスツ・カンパニー専用スタジオ コロナ対策設備 [ディライトフル情報]



永見隆幸&メリー・アーティスツ・カンパニーの専用スタジオを「メリスタ」と呼びます。
メリー・アーティスツ・カンパニーのリハーサルは、殆どメリスタにて行われます。

永見隆幸 芸術監督が、新型コロナウイルス感染症の蔓延当初より、個々に検温を行っている状況を憂慮され、事務方にメリスタ用のサーモグラフィ設置を要請されていました。

コロナ下で資金に余裕のない中、ザ・ディライトフル・カンパニーは、メリスタに、先ず、有効性が認められているウイルス殺菌紫外線照射装置「エアロシールド AEROSHIELD」と「Care222」の両方を設置。次に、40人程度が室内に居ても10分に一度完全換気が出来る特殊な新型換気装置を設置して来ました。

そして遂に、待望の 非接触型 赤外線サーモグラフィ thermography の カメラとモニターの設置が決ったのです!

メリスタの玄関に入るだけで自動的に体温が測定され、しかも、同時に複数の人を検温することが出来るという優れものです。





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意外にも三人がかりという比較的大きな工事





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縦40センチ横70センチの大型モニター
32インチのテレビ画面とほぼ同サイズ





ザ・ディライトフル・カンパニーの事務方の皆様、本当に有難うございます。

いつも無理難題を見事に解決してくださいまして心より感謝を申し上げます。





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これで 安心を もたらしてくれるツールが また一つ増えました ♬





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メリスタ コロナ対策&設備
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メリスタ 第二次改修工事完了
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メリスタ 第二次改修工事中
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メリスタ第二次改修工事開始
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メリスタ新型換気装置設置 


メリスタ第一次改修工事完了
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顔合せ ワークショップ ザ☆ブロードウェイ 永見隆幸&メリー・アーティスツ・カンパニー新作ミュージカル THE☆BROADWAY  [メリー情報]



永見隆幸&メリー・アーティスツ・カンパニーがお届けする新作ミュージカル『ザ☆ブロードウェイ ~ THE☆BROADWAY』の 顔合せが、メリスタ(メリー・アーティスツ・カンパニー専用スタジオ)にて行われ、当日、ワークショップも開催されました。


何と 超豪華なプログラム 三本立て ♫
・永見隆幸先生による歌唱指導
・峯いずみさんによるウォームアップ&ストレッチ指導
・羽根渕章洋さんによるダンス指導
この お三方に直接見ていただける機会は、なかなかありません。しかも同時に!
メリー・アーティスツ・カンパニーならではの特典です ♬


本当にスペシャルなワークショップに、キャストも大喜び。超真剣に取組んでいました。みんな大満足!





・永見隆幸先生の指揮によるソング・ワークショップ

永見先生は、20歳代から30歳代の殆どを欧米で過ごし、ヴェルヴェット・ヴォイスのマエストロと称され、国際的な実力派アーティストとして活躍なさっています。

伴奏も 素晴らしいピアニスト 蒔田裕也さん





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みるみる歌が上手になって纏まりが出て来ます。
永見マジック!





ここで永見先生から楽譜を置いて歌うように指示がありました!





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何とか楽譜を見ずに通して歌うことが出来ました ♬
永見先生の期待に応えたキャストも素晴らしく短時間で纏め上げる永見先生の力も圧倒的!





・峯いずみさんによるウォームアップ&ストレッチ・ワークショップ

プロが選ぶプロの振付家と称されるのが名倉加代子さん。峯いずみさんは、その名倉さんが主宰する名倉ジャズダンススタジオのカンパニー・メンバーに 21歳にして抜擢され、現在に至るまでカンパニー・メンバーです。





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永見隆幸先生(左)メリー・アーティスツ・ジャズ・オーケストラ・バンドリーダーの渡辺勉さん(右)





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・羽根渕章洋さんによるダンス・ワークショップ

最盛期の劇団四季で25年にわたり大活躍されたミュージカル俳優さんです。永見先生とは タカさんブチさんと呼び合う仲。今も現役バリバリ!





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羽根渕さんに О.K.いただきましたっ!





実に贅沢なワークショップ三本立て ♫

メリー・アーティスツ・カンパニーとして 早くも一つの方向に力が集約されて行くのを強く感じた 顔合せでした!





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