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うなぎ小福 湯島 橘右之吉 永見隆幸 名刺 色紙 完成 [永見隆幸& UNOS]



音楽家、著作家、舞台ディレクターの永見隆幸先生が、橘流書家で江戸文字の大家として知られる橘右之吉さんのお招きを受け、湯島 うなぎ 小福 にて食事を共にされました。



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橘右之吉師匠(右)師匠の奥様(左)





橘右之吉
TACHIBANA Unokichi


橘流寄席文字 江戸文字 書家
昭和25年=1950年 東京に生れる。
昭和40年=1965年 橘流寄席文字家元の橘右近に師事。
昭和44年=1969年 正式な継承者として橘右之吉の筆名を認可される。
昭和50年=1975年 株式会社文字プロを設立。
平成22年=2010年 湯島天神前にオフィス兼工房の株式会社UNOSを構える。
平成25年=2015年 文京区伝統工芸会より「文 ふみ の京 きょう 技能名匠者」に認定される。
令和2年 = 2020年 月刊誌「銀座百点」に『右之吉文字かたり』を連載。

主な作品や筆耕歴は、国立劇場や国立演芸場のポスター、湯島天満宮、柴又帝釈天、浅草鷲神社、浅草神社、中村勘三郎丈襲名招木 まねき、坂東三津五郎丈襲名祝掛行灯、中村勘九郎丈襲名記念飾絵馬群、平成中村座ニューヨーク公演ベルリン公演スペイン公演等 揮毫実演、坂東彌十郎丈欧州公演 揮毫実演、永見隆幸&メリー・アーティスツ・カンパニー大看板、永見隆幸招木 まねき、ほか多数。

個展は、「橘右之吉の世界展」東京新宿住友ビル 夢ギャラリー、オーストリアのウィーンで開催された「橘右之吉因維納」 "Tachibana Unokichi in Vienna" など。江戸開府400年記念作品展「江戸のタイポグラフィ展」アド・ミュージアム東京にも参加している。

題字や装丁も、なぎら健壱『東京の江戸を遊ぶ』(ちくま文庫)装丁と題字、桂三枝『桂三枝創作落語大全集』(メディアクラフト)題字、『中村勘三郎、襲名!特集』和樂(小学館)タイトル題字、澤田隆治『決定版 上方芸能列伝』(ちくま文庫)装丁と題字、桂三枝『桂三枝の上方落語へいらっしゃ~い』(コミックヨシモト)タイトル題字、福田和子『吉原はこんな所でございました』(ちくま文庫)装丁とタイトル題字、沢村貞子『私の浅草』(平凡社)装丁とタイトル題字と後書きエッセイ、ほか多数。

NHK「美の壷 - 浅草」、木村和久「江戸文字」週刊宝島、「モノが伝える中村勘三郎襲名披露」ぴあ月刊カラフル、浅原須美「粋に遊ぶ」助六 二玄社、堀口葉子「パソコンには奪えぬ仕事」フジサンケイ ビジネスアイ、NHKBSハイビジョン「襲名 坂東三津五郎」、NTV 阿藤快「ぶらり途中下車の旅」、BS11 大人の自由時間「なぎら開宝計画」、monoスペシャル「職人モノ No.2 - 洒落と縁起が込められた寄席文字・江戸文字 橘右之吉」ワールド・ムック851 ワールドフォトプレス 平成23年、丸若屋×井浦新「美しい手が生み出すモノたち 寄席・江戸文字/橘右之吉」ハースト婦人画報社 ELLE DECOR 日本版2013年8月号、山崎真由子「職人の手 16 PROFESSIONAL STORIES - 江戸文字 橘右之吉」KTC中央出版、「伝説の匠 - 第四十六回 橘右之吉」江戸楽 edo-gaku 2019年7月号 No.123 エー・アール・ティ、彬子女王「イノリノカタチ 消し札 - 橘右之吉」和樂 2020年2/3月号 小学館など、数多くのメディアに取上げられている。





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湯島うなぎ小福





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鰻が美味しいのは言うまでもありませんが、それ以外の料理も、頗 すこぶ る美味だそうです。この日、永見先生は、鰻長焼、鰻白焼、等々たくさんの料理を堪能されました。





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牛蒡 ごぼう に 鰻 うなぎ を巻いた八幡巻 やわたまき は、柔らかい牛蒡と蕩 とろ ける鰻で、小福の人気メニュー!





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こちらも小福名物の鰻冊 うざく。絶品だそうです。





ゆしま小福は、落語家として初の人間国宝になった五代目柳家小さん師匠が ご贔屓だった事でもよく知られています。





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五代目柳家小さん師匠 ~ DVD「五代目柳家小さん 落語傑作選 其の一」表紙





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入口に掛けてある小さん師匠の直筆画


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ある日、小さん師匠が小福に丼 どんぶり を持込み、うな重を、重箱じゃなくて、これで食べたいと仰 おっしゃ ったそうです。何故かと訊ねると、「重箱の隅 すみ を突 つつ きたくねぇ」と、言ったとか言わないとか…

実際は、お歳を召して重箱では食べ難くなったからだそうです。今では、小さん師匠がお使いになった大切な丼として、小福の二階で展示されています。





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小さん師匠の丼





実は、永見先生の名刺や色紙が出来上り、右之吉師匠から連絡をいただいたので、上野まで受取に伺うと申し上げたら、食事にお誘いくださったそうです。





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右之吉師匠に書いていただいた色紙 ~ この色紙については、後日、記事を別途アップします!





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二種類の名刺を手にする永見先生


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名刺に用いる紙の選定は、右之吉師匠にお任せしたそうです。

師匠がお選びになったのは、黒谷和紙。八百年以上続く伝統の手漉きの技が守り継がれ、一枚一枚全て職人の手仕事で作られるのが黒谷和紙です。特長は、丈夫で長持ち、長期の保存にも耐えられるので、文化財の修復などにも使われるのだとか。京都の二条城では障子として、フランスのルーブル美術館では修復用紙として使われています。アメリカの画家ジャスパー・ジョーンズなど多くの芸術家に用いられていることでも知られる黒谷和紙は、京都府無形文化財に指定されました。





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永見先生がお持ちになっているのは住所シール


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プレゼントも頂戴しました!





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コロナ退散英語版シール(左)コロナ退散千社札 せんしゃふだ(右)


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永見隆幸(左)
NAGAMI Takayuki


音楽家 著作家 舞台ディレクター

20歳代はアメリカに住み、30歳代の殆どを欧米で過ごし、国際的な実力派アーティストとして活躍。クラシック、現代音楽、ジャズを中心に数々のオーケストラと共演する。

モーツァルトなどの独墺系オペラをはじめ、ビゼー『カルメン』ホセ、ヴェルディ『椿姫』アルフレード、プッチーニ『ラ・ボエーム』ロドルフォほか、オペラやオペレッタの主演多数。
ミュージカルでも、『ガイズ&ドールズ』ネイサン、『ラ・マンチャの男』ドン・キホーテ、『アニーよ銃をとれ オリジナル版』フランク、『キス・ミー・ケイト』フレッドなど数多くの主演を務め、『キャバレー』MCや『アニー』ウォーバックスなど、ユニークな役も演じている。

数多くのコンサートでソリストを務め、指揮者や指導者としても定評がある。
日本では、文化庁芸術祭主催公演やNHKクラシック・スタジオなどに出演。

音楽家のデューマス博士が「アメリカ大学時代から彼はずっとスターだった」と語るように、BHSア・カペラ世界チャンピオン "Crossroads" との共演やトリノ王立歌劇場への出演など、脚光を浴びている。

メリー・アーティスツ・カンパニーにおいて、全公演の芸術監督と、『ザ・ヴォイス Frank Sinatra』フランク・シナトラ役、『ラプソディーdeパパ』ジョージ・ガーシュウィン(ガーション)役、『ベリー・メリー・クリスマス』アーヴィング・バーリン役、『BOBBY』ボビー・ダーリン役ほか、多くの主役を務めた。

ジャズでは、スタンダードの歌唱が心に残ると言われ、ビッグ・バンドと渡り合う圧倒的な存在感、美しいヴェルヴェット・ヴォイス、抜群の表現力が、高い評価を得ている。
メリー・アーティスツ・ジャズ・オーケストラのリード・ヴォーカル。CD『My Blue Heaven』『Joyful Christmas』などをリリース。

東海地方においても活躍。名古屋市芸術創造センター開館30周年記念公演『Mr.ブロードウェイ』で主演のジョージ・M・コーハン役、名古屋市民芸術祭主催公演『マイ・ブルー・ヘヴン』では指揮者のみならず上等兵の英霊とジャズ・シンガーの二役を務め、絶賛された。毎週土曜日15:55放送のラジオ番組 FM AICHI 80.7「サウンド・ステップス」のレギュラー・ゲストとしても知られる。

天才肌で芸術家気質の行動人、論理的かつ哲学的な思惟の人、という二つの面を併せ持つと文芸評論家の清水信に評された。芸術評論家の馬場駿吉は、「永見隆幸は多面体、その核心には強い自由の希求がある。」と述べている。芸術家として様々な顔を持ちながら、話題性や知名度に関心を示さず、謎に包まれたアーティストして知られる。
美術にも造詣が深く、「目利き めきき」「見巧者 みごうしゃ」と謳われている。
著書に、『銀の光輝-しろがねのこうき』(NG出版)など。

現在、メリー・アーティスツ・カンパニー芸術監督、ザ・ディライトフル・カンパニー Artistic Director 芸術監督、東京二期会 会員、ほか。





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何と、その上、お土産までいただいて、永見先生、たいへん恐縮していらっしゃいました。


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右之吉師匠は、仕事がよくって、気風 きっぷ もよくって、そのうえ「粋 いき」ときてんだから言うことナシ、江戸っ子の中の江戸っ子と、永見先生激賞!





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橘右之吉師匠の奥様





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橘右之吉師匠





橘右之吉 蘇民将来木札 表札 納品 品川
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橘右之吉 大看板 納品 品川
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橘右之吉 永見隆幸の招木 揮毫 完成
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橘右之吉 COVID-19侵入禁止
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TACHIBANA Unokichi


永見隆幸 橘右之吉 再訪 うのす UNOS
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橘右之吉 書籍 サイン


橘右之吉 UNOS
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TACHIBANA Unokichi


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