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内田鋼一 アトリエ 永見隆幸 再訪 令和三年十月 [永見隆幸 美術 工芸]



音楽家、著作家、舞台ディレクターの永見隆幸先生が、 造形作家にして陶芸家でもある 内田鋼一さんの工房を再訪されました。


内田鋼一さんは、永見先生と親交があり、メリー・アーティスツ・カンパニーの公演を数多くご覧くださっています。



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永見隆幸(左)内田鋼一(右)Elbow bump!





内田鋼一
UCHIDA Koichi


当代随一の呼び声も高い、実力と人気ともに抜群の、造形作家であり、陶芸家である。窯を焚く頻度は一般の陶芸家の五倍以上とも言われ、作品の、質、量、多様さにおいて、他を圧倒する。それでも、引っ張りだこの内田に展覧会を依頼するのは至難のわざ、とギャラリーのオーナー達は口を揃える。

名古屋市に生れる。量産型製陶工場の勤務を経て、世界各国を旅しながら窯業所を巡り、現地の土で焼き物を制作して研鑽を積む。1992年、三重県四日市市に窯場を構えて独立。以後、個展を中心として国内外で精力的に活動する。2015年に、BANKO archive design museumを立上げる。
東京国立近代美術館、愛知県陶磁資料館、兵庫陶芸美術館、札幌芸術の森美術館、北海道立釧路芸術館などの展覧会へも出品。
アメリカ、イギリス、フランス、イタリア、スペイン、オーストラリア、西アフリカ、ベトナム、タイ、韓国、中国、台湾、インド、南米ほか、世界各地で作品を制作し、発表している。
作品集(書籍)に『UCHIDA KOUICHI』(求龍堂)など、多数。
平成30年度 日本陶磁協会賞 受賞。
近年は、様々な分野のプロデューサーとしても活躍している。





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内田さんが、相談があってお会いしたいと永見先生に連絡、諸般の事情で先生が内田さんの工房へ伺うことに。


何のご用事でしょう?興味津々!





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内田鋼一さんのアトリエ


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永見先生は、音楽家、著作家、舞台ディレクター、そして、舞台を筆頭に様々な分野のプロデューサーやディレクターと、何でもござれ。

内田さんも、造形作家や陶芸家であるのみならず、色々なジャンルのプロデューサーも手がけ、何でも出来ちゃう方です。

お二人の、器用貧乏になることなく、深く広く攻めて行けるところは、余人の追随を許しません。





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永見先生に何のご用件だったか伺ったところ、具体的な内容は教えていただけませんでしたが、面白い話だったと仰 おっしゃ ってみえました。楽しみ~♬





永見隆幸
NAGAMI Takayuki


音楽家 著作家 舞台ディレクター

20代から30代の殆どを欧米で過ごし、国際的な実力派アーティストとして活躍。クラシック、現代音楽、ジャズを中心に数々のオーケストラと共演する。

モーツァルトなどの独墺系オペラをはじめ、ビゼー『カルメン』ホセ、ヴェルディ『椿姫』アルフレード、プッチーニ『ラ・ボエーム』ロドルフォほか、オペラやオペレッタの主演多数。
ミュージカルでも、『ガイズ&ドールズ』ネイサン、『ラ・マンチャの男』ドン・キホーテ、『アニーよ銃をとれ オリジナル版』フランク、『キス・ミー・ケイト』フレッドなど数多くの主演を務め、『キャバレー』MCや『アニー』ウォーバックスなど、ユニークな役も演じている。

ヴェルヴェット・ヴォイスのマエストロと称され、トリノ王立歌劇場などに出演する。数多くのコンサートでソリストを務め、指揮者や指導者としても定評がある。
日本では、文化庁芸術祭主催公演やNHKクラシック・スタジオなどに出演。

音楽家のデューマス博士が「アメリカ大学時代から彼はずっとスターだった」と語るように、BHSア・カペラ世界チャンピオン "Crossroads" との共演をはじめ、常に脚光を浴びている。

メリー・アーティスツ・カンパニーにおいて、全公演の芸術監督と、『ザ・ヴォイス Frank Sinatra』フランク・シナトラ役、『ラプソディーdeパパ』ジョージ・ガーシュウィン(ガーション)役、『ベリー・メリー・クリスマス』アーヴィング・バーリン役、『BOBBY』ボビー・ダーリン役ほか、多くの主役を務めた。

ジャズでは、スタンダードの歌唱が心に残ると言われ、ビッグ・バンドと渡り合う圧倒的な存在感や抜群の表現力が高い評価を得ている。
メリー・アーティスツ・ジャズ・オーケストラのリード・ヴォーカル。CD『My Blue Heaven』『Joyful Christmas』などをリリース。

東海地方においても活躍。名古屋市芸術創造センター開館30周年記念公演『Mr.ブロードウェイ』で主演のジョージ・M・コーハン役、名古屋市民芸術祭主催公演『マイ・ブルー・ヘヴン』では指揮者のみならず上等兵の英霊とジャズ・シンガーの二役を務め、絶賛された。毎週土曜日15:55放送のラジオ番組 FM AICHI 80.7「サウンド・ステップス」のレギュラー・ゲストとしても知られる。

天才肌で芸術家気質の行動人、論理的かつ哲学的な思惟の人、という二つの面を併せ持つと文芸評論家の清水信に評された。芸術評論家の馬場駿吉は、「永見隆幸は多面体、その核心には強い自由の希求がある。」と述べている。芸術家として様々な顔を持ちながら、話題性や知名度に関心を示さず、謎に包まれたアーティストして知られる。
美術にも造詣が深く、「目利き めきき」や「見巧者 みごうしゃ」と呼ばれている。
著書に、『銀の光輝-しろがねのこうき』(NG出版)など。

現在、メリー・アーティスツ・カンパニー芸術監督、ザ・ディライトフル・カンパニー Artistic Director、東京二期会 会員、ほか。
(プロフィール作成:ザ・ディライトフル・カンパニー)





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内田鋼一 内田京子 メリスタ再訪
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永見隆幸 内田鋼一工房訪問 令和2年6月
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永見隆幸 内田鋼一 対談 令和2年 at 呼月
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内田鋼一 新作発表 永見隆幸 訪問 令和三年九月 [永見隆幸 美術 工芸]



音楽家、著作家、舞台ディレクターの永見隆幸先生と親交がある、造形作家で陶芸家の内田鋼一さんが、新作を発表されました。

内田さんは、数多くのメリー・アーティスツ・カンパニーの公演に お越しくださっています ♬



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メリー・アーティスツ・カンパニー 永見隆幸 芸術監督


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内田鋼一 UCHIDA Koichi

当代随一の呼び声も高い、実力と人気ともに抜群の、造形作家であり、陶芸家である。窯を焚く頻度は一般の陶芸家の五倍以上とも言われ、作品の、質、量、多様さにおいて、他を圧倒する。それでも、引っ張りだこの内田に展覧会を依頼するのは至難のわざ、とギャラリーのオーナー達は口を揃える。

名古屋市に生れる。量産型製陶工場の勤務を経て、世界各国を旅しながら窯業所を巡り、現地の土で焼き物を制作して研鑽を積む。1992年、三重県四日市市に窯場を構えて独立。以後、個展を中心として国内外で精力的に活動する。2015年に、BANKO archive design museumを立上げる。
東京国立近代美術館、愛知県陶磁資料館、兵庫陶芸美術館、札幌芸術の森美術館、北海道立釧路芸術館などの展覧会へも出品。
アメリカ、イギリス、フランス、イタリア、スペイン、オーストラリア、西アフリカ、ベトナム、タイ、韓国、中国、台湾、インド、南米ほか、世界各地で作品を制作し、発表している。
作品集(書籍)に『UCHIDA KOUICHI』(求龍堂)など、多数。
平成30年度 日本陶磁協会賞 受賞。
近年は、様々な分野のプロデューサーとしても活躍している。





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ギャラリー内観


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永見隆幸
NAGAMI Takayuki


音楽家 著作家 舞台ディレクター

20代から30代の殆どを欧米で過ごし、国際的な実力派アーティストとして活躍。クラシック、現代音楽、ジャズを中心に数々のオーケストラと共演する。

モーツァルトなどの独墺系オペラをはじめ、ビゼー『カルメン』ホセ、ヴェルディ『椿姫』アルフレード、プッチーニ『ラ・ボエーム』ロドルフォほか、オペラやオペレッタの主演多数。
ミュージカルでも、『ガイズ&ドールズ』ネイサン、『ラ・マンチャの男』ドン・キホーテ、『アニーよ銃をとれ オリジナル版』フランク、『キス・ミー・ケイト』フレッドなど数多くの主演を務め、『キャバレー』MCや『アニー』ウォーバックスなど、ユニークな役も演じている。

ヴェルヴェット・ヴォイスのマエストロと称され、トリノ王立歌劇場などに出演する。数多くのコンサートでソリストを務め、指揮者や指導者としても定評がある。
日本では、文化庁芸術祭主催公演やNHKクラシック・スタジオなどに出演。

音楽家のデューマス博士が「アメリカ大学時代から彼はずっとスターだった」と語るように、BHSア・カペラ世界チャンピオン "Crossroads" との共演をはじめ、常に脚光を浴びている。

メリー・アーティスツ・カンパニーにおいて、全公演の芸術監督と、『ザ・ヴォイス Frank Sinatra』フランク・シナトラ役、『ラプソディーdeパパ』ジョージ・ガーシュウィン(ガーション)役、『ベリー・メリー・クリスマス』アーヴィング・バーリン役、『BOBBY』ボビー・ダーリン役ほか、多くの主役を務めた。

ジャズでは、スタンダードの歌唱が心に残ると言われ、ビッグ・バンドと渡り合う圧倒的な存在感や抜群の表現力が高い評価を得ている。
メリー・アーティスツ・ジャズ・オーケストラのリード・ヴォーカル。CD『My Blue Heaven』『Joyful Christmas』などをリリース。

東海地方においても活躍。名古屋市芸術創造センター開館30周年記念公演『Mr.ブロードウェイ』で主演のジョージ・M・コーハン役、名古屋市民芸術祭主催公演『マイ・ブルー・ヘヴン』では指揮者のみならず上等兵の英霊とジャズ・シンガーの二役を務め、絶賛された。毎週土曜日15:55放送のラジオ番組 FM AICHI 80.7「サウンド・ステップス」のレギュラー・ゲストとしても知られる。

天才肌で芸術家気質の行動人、論理的かつ哲学的な思惟の人、という二つの面を併せ持つと文芸評論家の清水信に評された。芸術評論家の馬場駿吉は、「永見隆幸は多面体、その核心には強い自由の希求がある。」と述べている。芸術家として様々な顔を持ちながら、話題性や知名度に関心を示さず、謎に包まれたアーティストして知られる。
美術にも造詣が深く、「目利き めきき」や「見巧者 みごうしゃ」と呼ばれている。
著書に、『銀の光輝-しろがねのこうき』(NG出版)など。

現在、メリー・アーティスツ・カンパニー芸術監督、ザ・ディライトフル・カンパニー Artistic Director、東京二期会 会員、ほか。
(プロフィール作成:ザ・ディライトフル・カンパニー)





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設楽知昭氏を偲ぶ会 永見隆幸 ディライトフル・グループ [永見隆幸 美術 工芸]



令和三年=2021年7月27日19時57分に ご逝去された 設楽知昭氏(画家/愛知県立芸術大学名誉教授/享年66歳)を偲ぶ会が 設楽知昭邸のアトリエで開かれました。


設楽知昭さんは、メリー・アーティスツ・カンパニー 永見隆幸 芸術監督と親交があり、ディライトフル・グループのメンバーも、たいへんお世話になりました。


賜りましたご厚誼に心より厚く御礼申し上げます。


謹んで哀悼の誠を捧げます。


この「設楽知昭さんを偲ぶ会」は、ご遺族と永見隆幸先生とディライトフル・グループ・スタッフの、内々で催された小会です。





We extend our sincerest condolences on the passing away of Mr. Tomoaki SHITARA, emeritus professor of Aichi University of the Arts.





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設楽知昭氏の奥様(中央)設楽知昭氏ご子息で画家の設楽陸 したらりく さん(左)永見隆幸先生(右)





本年五月にお目にかかった折、設楽さんが、ベッドで起き上がれるうちに、永見先生と最期にもう一度お話がしたいと仰 おっしゃっ て、約束されたそうです。残念な事に、容体が急変し、その約束が果たされることはありませんでした。コロナ下ということもあって、かなり遠慮なさっていた永見先生は、断腸の思いと悔しがっておいででした。逝去される4日前まではビールを飲んで元気そうにしていらしたそうですから、誠に痛恨の極みです。


奥様から、ご逝去のお知らせを頂戴し、永見先生が「いつまでもお待ちしていますので、落着かれましたら、お参りさせていただきたい」と、お願いされたそうです。その遣取りの中で、奥様が大きな喪失感を抱いていらっしゃる様子が窺われ、先生は、大変に心配しておられました。


実は、設楽さんの訃報を真っ先に永見先生へ届けてくださったのは、美術家の森北伸さんだったそうです。設楽さんと永見先生は、芸術というバトルフィールドで戦う「妄想族の戦友」だと、よく、笑いながらおっしゃってみえましたが、森北さんも戦友の一人と永見先生は考えていらっしゃいます。


この小会では、設楽さんの思い出話が尽きませんでした。ディライトフル・グループのスタッフも同席させていただきまして、設楽さんが我々に、どれだけ良くしてくださったかを色々な具体例を挙げてお話ししましたら、喜んでおられたようにお見受けしました。設楽さんの温かいお人柄に触れ、沢山の幸せな思い出をいただいています。お手ずから淹れてくださった美味しいコーヒーの味は、今でも忘れられません。


デイライトフル・グループの女性スタッフは、設楽さんをお祀りする祭壇の前で号泣。永見先生にお叱りを受けるかと覚悟していましたら、それも設楽さんへの供養と、咎立 とがめだ てなさらず、むしろ肯定されていらしたように感じています。


設楽さんが、永見先生と土崎さんには足を向けて寝られないと語っておられた由 よし を伺って、流石の永見先生も胸がいっぱいになられたのか、言葉を失う場面がありました。きっと、お二人にしか判らない思いがあるのでしょう。


辞去する際に、奥様が、楽しかったと仰ってくださいましたので、とても有難く思いました。先生も、お邪魔した事が誤りではなかったかなと、安堵の表情を浮かべておられました。永見先生の姿が見えなくなるまで手を振って別れを惜しんでいらしたのが深く印象に残っています。





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永見先生が大事に抱えていらっしゃるのは設楽知昭作品。今年五月に設楽知昭さんから直接プレゼントしていただいた版画の作品です。アーティスト・プルーフを二部お持ちで、一部を永見先生にくださったそうです。ご遺言によって祭壇右上の壁に掛けられているこの版画作品は、設楽さんご自身が仕様を指定して額装されたもので、永見先生も全く同じ仕様で額装なさり、大切にお持ちになっています。





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設楽知昭さんをお祀りする祭壇

大仰な物は何も飾らず、手作りの、温かい、心尽くしの祭壇です。





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設楽知昭さんの遺作





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設楽さん未完の絶筆





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設楽知昭
SHITARA Tomoaki


画家、美術家、愛知県立芸術大学名誉教授。

昭和30年=1955年、北海道生れ。
東京芸術大学、沖縄県立芸術大学、西安造形大学、名古屋芸術大学、名古屋造形芸術大学ほかで、非常勤講師や特別講師などを歴任。愛知県立芸術大学元美術学部長兼美術研究科長。

白土舎、不忍画廊、STANDING PINEなどで、個展やグループ展を数多く開催している。

[主な受賞歴]
名古屋市芸術創造賞受賞 平成7年=1995年
石田財団芸術奨励賞受賞 平成8年=1996年
 など

[主なパブリックコレクション]
愛知県美術館
名古屋市美術館
豊田市美術館
徳島県立近代美術館
 ほか





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設楽さんは、2016年に予定されていた『サラ~ベル・エポックを生きた華』の舞台美術を引受けてくださいました。平成24年=2012年に愛知県立芸術大学の設楽研究室を訪れた永見先生(左)と、作品について熱く語る設楽さん(右)


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楽しそうに打合せする設楽さん(左)と永見先生(右)


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平成25年=2013年の芸術創造センター開館30周年記念公演メリー・アーティスツ・カンパニー『Mr. Broadway』にご来場くださった設楽さん(右)奥様(左)と ジョージ M コーハン役の 永見先生(中央)






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平成26年=2014年のメリー・アーティスツ・カンパニー公演『It's Showtime』にご来場くださった設楽さん(左)





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平成26年=2014年のメリー・アーティスツ・カンパニー公演『The Voice フランク・シナトラ』にご来場くださった設楽さん(左)とシナトラ役の永見先生





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平成28年=2016年のメリー・アーティスツ・カンパニー公演『サラ~ベル・エポックを生きた華』にご来場くださった設楽さん(左)と公爵役の永見先生(右)

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サラの舞台美術を担当してくださった設楽さん(左)と打合せを重ねる永見先生(右)

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設楽さんが制作してくださった書割の前で演じる国王役の永見先生(左)とメリー・アーティスツ・カンパニーのメンバー





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平成29年=2017年の名古屋市民芸術祭主催公演メリー・アーティスツ・カンパニー『マイ・ブルー・ヘヴン』にご来場くださった設楽さん(左)





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平成30年=2018年のメリー・アーティスツ・カンパニー公演『ベリー・メリー・クリスマス』にご来場くださった設楽さん(左)奥様(右)と アーヴィング・バーリン役の 永見先生





もう、この時点で、永見先生は、既に設楽さんの病のことをご存知だったようです。





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平成31年=2019年1月、設楽さんが、メリスタ(メリー・アーティスツ・カンパニー専用スタジオ)を訪問されました。『サラ~ベル・エポックを生きた華』のために制作された設楽作品を寄贈してくださいましたので、メリスタに常設されています。永見先生(右)と寄贈された作品について語る設楽さん(左)


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その際に永見隆幸&メリー・アーティスツ・ジャズ・オーケストラ MAJO の CD『マイ・ブルー・ヘヴン』をお買上げくださいました ♬





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平成31年=2019年3月に愛知県立芸術大学の設楽研究室を訪れた永見先生(左)と作品について語る設楽さん(右)





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平成31年=2019年4月開催の設楽知昭 個展「曇空ニ穴ノ空イテイル絵」を訪れた永見先生(左)と設楽さん(右)





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平成31年=2019年5月のスマイル・ミュージカル・アカデミー&メリー・アーティスツ・カンパニー公演『ハッピー・クッキング2 Happy Cooking 2』にご来場くださった設楽さん。





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令和元年=2019年7月にメリスタ(メリー・アーティスツ・カンパニー専用スタジオ)を再訪されて永見先生(左)と美術談義に花を咲かせる設楽さん(右)と 永見先生(左)





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令和元年=2019年のメリー・アーティスツ・カンパニー公演『ラプソディーdeパパ ~ Rhapsody de PAPA』にご来場くださった設楽さん(左)奥様(右)と ジョージ・ガーシュウィン役の 永見先生





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令和二年=2020年10月に東京で開催された設楽知昭 個展「絵の幸福」を訪れた永見先生(左)と設楽さん(右)





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令和二年=2020年10月に開催された設楽知昭退任記念展を訪れた永見先生(左)と作品について熱く語る設楽さん(右)





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令和二年=2020年11月にメリスタ(メリー・アーティスツ・カンパニー専用スタジオ)を再訪された設楽さん(右)と 永見先生(左)





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令和二年=2020年12月に愛知県立芸術大学の設楽研究室を再訪された永見先生(左)と設楽さん(右)





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令和二年=2020年12月に設楽邸のアトリエを訪れた永見先生(右)と作品について語る設楽さん(左)





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令和三年=2021年1月に愛知県立芸術大学の設楽研究室を再訪された永見先生(右)と作品について語る設楽さん(左)





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令和三年=2021年1月に設楽邸のアトリエを再訪された永見先生(右)と設楽さん(左)





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令和三年=2021年5月に設楽邸のアトリエを再び訪れた永見先生(右)と額装された初期作品をご覧になる設楽さん(左)





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設楽知昭さん(左)永見隆幸先生(右)





設楽知昭氏 御逝去 ~ 訃報
 ↓
https://merry-3.blog.ss-blog.jp/2021-07-28
 ↑
the sad news of the passing away of SHITARA Tomoaki


設楽知昭アトリエ 永見隆幸 再訪 令和3年5月
 ↓
https://merry-3.blog.ss-blog.jp/2021-05-05
 ↑
NAGAMI Taka. visited Atelier Paretin


設楽知昭アトリエ 永見隆幸 再訪 令和3年1月
 ↓
https://merry-3.blog.ss-blog.jp/2021-01-24
 ↑
NAGAMI Taka. visited Atelier Paretin


設楽知昭研究室 永見隆幸再訪 令和三年
 ↓
https://merry-3.blog.ss-blog.jp/2021-01-08-1
 ↑
NAGAMI Taka. visited Shitara Office


設楽知昭アトリエ 永見隆幸再訪 令和二年
 ↓
https://merry-3.blog.ss-blog.jp/2020-12-30
 ↑
NAGAMI Takayuki visited Atelier Paretin


設楽知昭 メリスタ再訪 令和二年歳末
 ↓
https://merry-3.blog.ss-blog.jp/2020-11-28
 ↑
T.Shitara visited NAGAMI MAC-Studio


設楽知昭退任記念展 永見隆幸訪問
 ↓
https://merry-3.blog.ss-blog.jp/2020-10-14
 ↑
T.Shitara special solo art exhibition


設楽知昭 退任記念 個展
 ↓
https://merry-3.blog.ss-blog.jp/2020-10-10
 ↑
T.Shitara special solo exhibition


設楽知昭個展 絵の幸福
 ↓
https://merry-3.blog.ss-blog.jp/2020-10-04
 ↑
T.Shitara solo exhibition in Tokyo


設楽知昭 愛知県芸大 退任記念展
 ↓
https://merry-3.blog.ss-blog.jp/2020-09-20
 ↑
T.Shitara special solo exhibition


永見隆幸&設楽知昭 令和初対談
 ↓
https://merry-3.blog.ss-blog.jp/2019-07-11
 ↑
T.Nagami & T.Shitara
the first meeting in Reisei era


設楽知昭 平成の掉尾を飾る新作発表
 ↓
https://merry-3.blog.so-net.ne.jp/2019-04-07-1
 ↑
T.Shitara new works 2019 April


永見隆幸&設楽知昭 対談 at atelier
 ↓
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永見隆幸&設楽知昭 対談 at メリスタ
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永見隆幸 林繭子 グループ展 訪問 鷲見麿 [永見隆幸 美術 工芸]



音楽家、著作家、舞台ディレクターの永見隆幸先生が、日動画廊のグループ展に参加している画家の林繭子さんを訪問されました。



taka maro mayu 1.jpg
永見隆幸先生(右)林繭子さん(左)





taka maro mayu 2.jpg
林繭子作品 "WORK-G" 黒子 鷲見麿:ヤン・ファン・エイク Jan van Eyck『泉の聖母 / Madonna bij de fontein / Madonna at the Fountain』





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本年5月の 林繭子展 内覧会にて

永見隆幸先生(中央)鷲見麿 すみまろ さん(右)林繭子さん(左) 





永見隆幸
NAGAMI Takayuki


音楽家 著作家 舞台ディレクター

20歳代から30歳代の殆どを欧米で過ごし、国際的な実力派アーティストとして活躍。クラシック、現代音楽、ジャズを中心に数々のオーケストラと共演する。

モーツァルトなどの独墺系オペラをはじめ、ビゼー『カルメン』ホセ、ヴェルディ『椿姫』アルフレード、プッチーニ『ラ・ボエーム』ロドルフォほか、オペラやオペレッタの主演多数。
ミュージカルでも、『ガイズ&ドールズ』ネイサン、『ラ・マンチャの男』ドン・キホーテ、『アニーよ銃をとれ オリジナル版』フランク、『キス・ミー・ケイト』フレッドなど数多くの主演を務め、『キャバレー』MCや『アニー』ウォーバックスなど、ユニークな役も演じている。

ヴェルヴェット・ヴォイスのマエストロと称され、トリノ王立歌劇場などに出演する。数多くのコンサートでソリストを務め、指揮者や指導者としても定評がある。
日本では、文化庁芸術祭主催公演やNHKクラシック・スタジオなどに出演。

音楽家のデューマス博士が「アメリカ大学時代から彼はずっとスターだった」と語るように、BHSア・カペラ世界チャンピオン "Crossroads" との共演をはじめ、常に脚光を浴びている。

メリー・アーティスツ・カンパニーにおいて、全公演の芸術監督と、『ザ・ヴォイス Frank Sinatra』フランク・シナトラ役、『ラプソディーdeパパ』ジョージ・ガーシュウィン(ガーション)役、『ベリー・メリー・クリスマス』アーヴィング・バーリン役、『BOBBY』ボビー・ダーリン役ほか、多くの主役を務めた。

ジャズでは、スタンダードの歌唱が心に残ると言われ、ビッグ・バンドと渡り合う圧倒的な存在感や抜群の表現力が高い評価を得ている。
メリー・アーティスツ・ジャズ・オーケストラのリード・ヴォーカル。CD『My Blue Heaven』『Joyful Christmas』などをリリース。

東海地方においても活躍。名古屋市芸術創造センター開館30周年記念公演『Mr.ブロードウェイ』で主演のジョージ・M・コーハン役、名古屋市民芸術祭主催公演『マイ・ブルー・ヘヴン』では指揮者のみならず上等兵の英霊とジャズ・シンガーの二役を務め、絶賛された。毎週土曜日15:55放送のラジオ番組 FM AICHI 80.7「サウンド・ステップス」のレギュラー・ゲストとしても知られる。

天才肌で芸術家気質の行動人、論理的かつ哲学的な思惟の人、という二つの面を併せ持つと文芸評論家の清水信に評された。芸術評論家の馬場駿吉は、「永見隆幸は多面体、その核心には強い自由の希求がある。」と述べている。芸術家として様々な顔を持ちながら、話題性や知名度に関心を示さず、謎に包まれたアーティストして知られる。
美術にも造詣が深く、「目利き めきき」や「見巧者 みごうしゃ」と呼ばれている。
著書に、『銀の光輝-しろがねのこうき』(NG出版)など。

現在、メリー・アーティスツ・カンパニー芸術監督、ザ・ディライトフル・カンパニー Artistic Director、東京二期会 会員、ほか。
(プロフィール作成:ザ・ディライトフル・カンパニー)





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永見隆幸 林繭子展 内覧会訪問
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林繭子 メリスタ 永見隆幸 再訪
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森北伸 永見隆幸 対談 令和三年八月 設楽知昭を偲ぶ会 [永見隆幸 美術 工芸]



美術家で愛知県立芸術大学准教授の森北伸さんが、メリスタ(メリー・アーティスツ・カンパニー専用スタジオ)を再訪。音楽家、著作家、舞台ディレクターの永見隆幸先生と対談されました。



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この日は、森北さんの提案で、永見先生と二人だけの「設楽知昭さんを偲ぶ会」が行われました。
設楽知昭さんは、画家で愛知県立芸術大学名誉教授、本年7月27日に逝去されました。
森北さんも愛知県立芸術大学で教鞭を執り、設楽さん同様、長きにわたって白土舎 はくとしゃ で発表を続けていらっしゃいました。永見先生も、白土舎のご縁で、森北さんと設楽さんとの親交を深めて来られたのです。鷲見麿さんを含めて、美術界の大切な戦友の三人と常々口にされています。





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寄贈された設楽知昭作品を改めてご覧になる 森北伸さん


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設楽知昭さんが、永見隆幸&メリー・アーティスツ・カンパニー公演『サラ~ベル・エポックを生きた華』のためにお創りくださった大作です。





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森北伸
MORIKITA Shin


立体、平面、ともに評価の高い美術家。ドゥローイングやインスタレーションにも定評がある。人や家を表現のモティーフにすることが多い。愛知県立芸術大学准教授。

[主な展覧会]
白土舎を中心に、ケンジタキギャラリーなどで、個展やグループ展を数多く開催。

2003年 「現代美術のポジション2003」 名古屋市美術館
2005年 「ベリー ベリー ヒューマン」 豊田市美術館
2006年 「愉しき家」 愛知県美術館
2007年 「City_net Asia 2007」 ソウル市美術館(韓国)
2009年 「放課後のはらっぱ - 櫃田伸也とその教え子たち 」 愛知県美術館
2009年 「Kami: 静と動 - 現代日本の美術」 ザクセン州立美術館(ドイツ)
2011年 「新・陶・宣言」 豊田市美術館
2016年 「あいちトリエンナーレ2016」 愛知芸術文化センター
2017年 個展「遠くからでも見える人」 十和田市現代美術館
2018年 「水と土の芸術祭」 新潟(メイン会場)
2019年 「美力街道-未知の駅」旧青木家那須別邸(国指定重要文化財)

[主なパブリックコレクション]
ザクセン州立美術館(ドイツ ドレスデン)
愛知県美術館
豊田市美術館
十和田市現代美術館(青森)
シルパコン大学(タイ)

[主な受賞歴]
2008年 石田財団芸術奨励賞
2009年 愛知県芸術文化選奨 文化新人賞
2009年 名古屋市芸術賞 芸術奨励賞


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この日は、設楽知昭さんにノン・アルコール・ドリンクで献杯、永見先生と森北さんの お二人で、設楽さんの画業を中心に、白土舎の話、芸術美術談義などを交えて設楽さんの在りし日を偲ばれました。





永見隆幸
NAGAMI Takayuki


音楽家 著作家 舞台ディレクター

20歳代から30歳代の殆どを欧米で過ごし、国際的な実力派アーティストとして活躍。クラシック、現代音楽、ジャズを中心に数々のオーケストラと共演する。

モーツァルトなどの独墺系オペラをはじめ、ビゼー『カルメン』ホセ、ヴェルディ『椿姫』アルフレード、プッチーニ『ラ・ボエーム』ロドルフォほか、オペラやオペレッタの主演多数。
ミュージカルでも、『ガイズ&ドールズ』ネイサン、『ラ・マンチャの男』ドン・キホーテ、『アニーよ銃をとれ オリジナル版』フランク、『キス・ミー・ケイト』フレッドなど数多くの主演を務め、『キャバレー』MCや『アニー』ウォーバックスなど、ユニークな役も演じている。

ヴェルヴェット・ヴォイスのマエストロと称され、トリノ王立歌劇場などに出演する。数多くのコンサートでソリストを務め、指揮者や指導者としても定評がある。
日本では、文化庁芸術祭主催公演やNHKクラシック・スタジオなどに出演。

音楽家のデューマス博士が「アメリカ大学時代から彼はずっとスターだった」と語るように、BHSア・カペラ世界チャンピオン "Crossroads" との共演をはじめ、常に脚光を浴びている。

メリー・アーティスツ・カンパニーにおいて、全公演の芸術監督と、『ザ・ヴォイス Frank Sinatra』フランク・シナトラ役、『ラプソディーdeパパ』ジョージ・ガーシュウィン(ガーション)役、『ベリー・メリー・クリスマス』アーヴィング・バーリン役、『BOBBY』ボビー・ダーリン役ほか、多くの主役を務めた。

ジャズでは、スタンダードの歌唱が心に残ると言われ、ビッグ・バンドと渡り合う圧倒的な存在感や抜群の表現力が高い評価を得ている。
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東海地方においても活躍。名古屋市芸術創造センター開館30周年記念公演『Mr.ブロードウェイ』で主演のジョージ・M・コーハン役、名古屋市民芸術祭主催公演『マイ・ブルー・ヘヴン』では指揮者のみならず上等兵の英霊とジャズ・シンガーの二役を務め、絶賛された。毎週土曜日15:55放送のラジオ番組 FM AICHI 80.7「サウンド・ステップス」のレギュラー・ゲストとしても知られる。

天才肌で芸術家気質の行動人、論理的かつ哲学的な思惟の人、という二つの面を併せ持つと文芸評論家の清水信に評された。芸術評論家の馬場駿吉は、「永見隆幸は多面体、その核心には強い自由の希求がある。」と述べている。芸術家として様々な顔を持ちながら、話題性や知名度に関心を示さず、謎に包まれたアーティストして知られる。
美術にも造詣が深く、「目利き めきき」や「見巧者 みごうしゃ」と呼ばれている。
著書に、『銀の光輝-しろがねのこうき』(NG出版)など。

現在、メリー・アーティスツ・カンパニー芸術監督、ザ・ディライトフル・カンパニー Artistic Director、東京二期会 会員、ほか。
(プロフィール作成:ザ・ディライトフル・カンパニー)





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森北さんの作品を 愛知県知事も 観に行ったんですね ♬





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設楽知昭氏 御逝去 ~ 訃報
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the sad news of the passing away of SHITARA Tomoaki


永見隆幸 森北伸アトリエ訪問 令和三年二月
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Tak Nagami visits Shin Morikita atelier


永見隆幸 森北伸 対談 令和二年六月
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Nagami & Morikita Art Discussion


永見隆幸 森北伸 対談 令和二年五月
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Nagami & Morikita Art Discussion


永見隆幸 森北伸アトリエ訪問 令和二年
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Tak Nagami visits Shin Morikita atelier


永見隆幸 森北伸 対談 平成掉尾
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Nagami & Morikita Art Discussion


永見隆幸 森北伸アトリエ訪問 平成掉尾
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Tak Nagami visits Shin Morikita atelier


永見隆幸 森北伸 対談
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Nagami & Morikita Art Discussion


森北伸 美術館での初個展
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Shin Morikita solo exhibition at Towada Art Center


展覧会図録 謝辞 森北伸個展
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森北伸個展図録謝辞 永見隆幸


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設楽知昭氏 御逝去 ~ 訃報 [永見隆幸 美術 工芸]



訃報:設楽知昭氏 御逝去


画家で愛知県立芸術大学名誉教授の設楽知昭さんが、令和三年=2021年7月27日19時57分、逝去されました。享年66歳。

ここに謹んで哀悼の誠を捧げます。

設楽さんは、メリー・アーティスツ・カンパニー 永見隆幸 芸術監督と親交があり、ディライトフル・グループのメンバーも、たいへんお世話になりました。

賜りましたご厚誼に心より厚く御礼申し上げます。


We extend our sincerest condolences on the passing away of Mr. Tomoaki SHITARA





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左から二人目が設楽知昭さん 右から二人目が永見隆幸先生


設楽知昭
SHITARA Tomoaki


画家、美術家、愛知県立芸術大学名誉教授。

昭和30年=1955年、北海道生れ。
東京芸術大学、沖縄県立芸術大学、西安造形大学、名古屋芸術大学、名古屋造形芸術大学ほかで、非常勤講師や特別講師などを歴任。愛知県立芸術大学元美術学部長兼美術研究科長。

白土舎、不忍画廊、STANDING PINEなどで、個展やグループ展を数多く開催している。

[主な受賞歴]
名古屋市芸術創造賞受賞 平成7年=1995年
石田財団芸術奨励賞受賞 平成8年=1996年
 など

[主なパブリックコレクション]
愛知県美術館
名古屋市美術館
豊田市美術館
徳島県立近代美術館
 ほか





永見先生が奥様から伺った話では、5月からお宅で緩和ケアをなさっていて、逝去される4日ほど前までは元気にしていらしたそうですが、容体が急変し、水さえも飲めない状態に陥ったということです。辛抱強い方でしたから、辛そうな顔一つなさいませんでしたが、かなり我慢なさっていたのではないかと推察されます。ご葬儀は、ご遺言により、近親者の方による無宗教の自宅葬を営まれたと承っております。

設楽さんと永見先生は、「戦友」と呼び合う仲でした。芸術というバトルフィールドで戦う妄想族の戦友だと、よく、笑いながらおっしゃってみえました。それ故に早い段階で設楽さんご自身から白血病に罹患したと知らせてくださったのでしょう。永見先生は、それから、多忙を極めるスケジュールの合間を縫って、月に一度は設楽さんにお目にかかるように心がけていらっしゃいました。

ディライトフル・グループのメンバーも愛知県立芸術大学の設楽研究室やお宅のアトリエにお邪魔することがありましたが、コロナ下にも拘らず、必ず人数分のペットボトルのお茶やコーヒーを用意してくださいました。本当に、色々よくしていただきまして、改めて感謝申し上げます。

設楽さんは愛妻家でした。「家内、カミさん、うちの」などとはおっしゃらず、「妻」という言葉をお選びになっていらしたのが印象に残っています。
メリスタ(メリー・アーティスツ・カンパニー専用スタジオ)にお越しになる時でも、「妻と一緒に伺ってもよいですか」と永見先生に確認されていたことを思い出します。いつも奥様とご一緒で、仲睦まじいご様子に、我々にまで幸せを分けていただいたような気分になったものです。奥様にも、我々一同たいへんよくしていただきました。温かい思い出をたくさん頂戴したことを本当に有難く思います。

白土舎で作品を発表していらした時、詳しくは存じませんが、設楽さんが2021年か22年かに関る作品をお創りになったことがあったそうで、永見先生に「僕は2021年に死んじゃうのかな」と、独り言のように呟かれたとか。因みに、その作品は、永見先生に贈られています。
永見先生は、設楽作品の核が、透徹した死生観にあると考えておられるようです。

設楽さんと永見先生との縁は、不思議なことがたくさんあります。例えば、白土舎で初めて永見先生のご覧になった展覧会が、偶然、設楽知昭さんの個展だったらしく、その上、永見先生の研究されている浅野弥衛画伯が愛知県立芸術大学の客員教授だった時、画伯の担当は、設楽さんだったそうです。これは単なる偶然なのかも知れませんが、設楽知昭さんが逝去された7月27日は、奇しくも永見先生のご尊父様の祥月命日に当るのです。





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設楽さんは、2016年に予定されていた『サラ~ベル・エポックを生きた華』の舞台美術を引受けてくださいました。平成24年=2012年に愛知県立芸術大学の設楽研究室を訪れた永見先生(左)と、作品について熱く語る設楽さん(右)


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楽しそうに打合せする設楽さん(左)と永見先生(右)


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Mr.Broadway 2013.JPG
平成25年=2013年の芸術創造センター開館30周年記念公演メリー・アーティスツ・カンパニー『Mr. Broadway』にご来場くださった設楽さん(右)奥様(左)と ジョージ M コーハン役の 永見先生(中央)






It's Showtime 2014.JPG
平成26年=2014年のメリー・アーティスツ・カンパニー公演『It's Showtime』にご来場くださった設楽さん(左)





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平成26年=2014年のメリー・アーティスツ・カンパニー公演『The Voice フランク・シナトラ』にご来場くださった設楽さん(左)とシナトラ役の永見先生





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平成28年=2016年のメリー・アーティスツ・カンパニー公演『サラ~ベル・エポックを生きた華』にご来場くださった設楽さん(左)と公爵役の永見先生(右)

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サラの舞台美術を担当してくださった設楽さん(左)と打合せを重ねる永見先生(右)

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設楽さんが制作してくださった書割の前で演じる国王役の永見先生(左)とメリー・アーティスツ・カンパニーのメンバー





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平成29年=2017年の名古屋市民芸術祭主催公演メリー・アーティスツ・カンパニー『マイ・ブルー・ヘヴン』にご来場くださった設楽さん(左)





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平成30年=2018年のメリー・アーティスツ・カンパニー公演『ベリー・メリー・クリスマス』にご来場くださった設楽さん(左)奥様(右)と アーヴィング・バーリン役の 永見先生





もう、この時点で、永見先生は、既に設楽さんの病のことをご存知だったようです。





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平成31年=2019年1月、設楽さんが、メリスタ(メリー・アーティスツ・カンパニー専用スタジオ)を訪問されました。『サラ~ベル・エポックを生きた華』のために制作された設楽作品を寄贈してくださいましたので、メリスタに常設されています。永見先生(右)と寄贈された作品について語る設楽さん(左)


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その際に永見隆幸&メリー・アーティスツ・ジャズ・オーケストラ MAJO の CD『マイ・ブルー・ヘヴン』をお買上げくださいました ♬





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平成31年=2019年3月に愛知県立芸術大学の設楽研究室を訪れた永見先生(左)と作品について語る設楽さん(右)





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平成31年=2019年4月開催の設楽知昭 個展「曇空ニ穴ノ空イテイル絵」を訪れた永見先生(左)と設楽さん(右)





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令和元年=2019年7月にメリスタ(メリー・アーティスツ・カンパニー専用スタジオ)を再訪されて永見先生(左)と美術談義に花を咲かせる設楽さん(右)





Rhapsody de PAPA 2019.JPG
令和元年=2019年のメリー・アーティスツ・カンパニー公演『ラプソディーdeパパ ~ Rhapsody de PAPA』にご来場くださった設楽さん(左)奥様(右)と ジョージ・ガーシュウィン役の 永見先生





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令和二年=2020年10月に東京で開催された設楽知昭 個展「絵の幸福」を訪れた永見先生(左)と設楽さん(右)





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令和二年=2020年10月に開催された設楽知昭退任記念展を訪れた永見先生(左)と作品について熱く語る設楽さん(右)





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令和二年=2020年11月にメリスタ(メリー・アーティスツ・カンパニー専用スタジオ)を再訪された設楽さん(右)と 永見先生(左)





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令和二年=2020年12月に愛知県立芸術大学の設楽研究室を再訪された永見先生(左)と設楽さん(右)





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令和二年=2020年12月に設楽邸のアトリエを訪れた永見先生(右)と作品について語る設楽さん(左)





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令和三年=2021年1月に愛知県立芸術大学の設楽研究室を再訪された永見先生(右)と作品について語る設楽さん(左)





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令和三年=2021年1月に設楽邸のアトリエを再訪された永見先生(右)と設楽さん(左)





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令和三年=2021年5月に設楽邸のアトリエを再び訪れた永見先生(右)と額装された初期作品をご覧になる設楽さん(左)





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設楽知昭さん(左)永見隆幸先生(右)





設楽知昭氏を偲ぶ会
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永見隆幸 ディライトフル・グループ


設楽知昭アトリエ 永見隆幸 再訪 令和3年5月
 ↓
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NAGAMI Taka. visited Atelier Paretin


設楽知昭アトリエ 永見隆幸 再訪 令和3年1月
 ↓
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NAGAMI Taka. visited Atelier Paretin


設楽知昭研究室 永見隆幸再訪 令和三年
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NAGAMI Taka. visited Shitara Office


設楽知昭アトリエ 永見隆幸再訪 令和二年
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NAGAMI Takayuki visited Atelier Paretin


設楽知昭 メリスタ再訪 令和二年歳末
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T.Shitara visited NAGAMI MAC-Studio


設楽知昭退任記念展 永見隆幸訪問
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T.Shitara special solo art exhibition


設楽知昭 退任記念 個展
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T.Shitara special solo exhibition


設楽知昭個展 絵の幸福
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T.Shitara solo exhibition in Tokyo


設楽知昭 愛知県芸大 退任記念展
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T.Shitara special solo exhibition


永見隆幸&設楽知昭 令和初対談
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T.Nagami & T.Shitara
the first meeting in Reisei era


設楽知昭 平成の掉尾を飾る新作発表
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T.Shitara new works 2019 April


永見隆幸&設楽知昭 対談 at atelier
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T.Nagami & T.Shitara meeting 2019 Mar.


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林繭子 永見隆幸 メリスタ 再訪 令和三年六月 [永見隆幸 美術 工芸]



画家の 林繭子 はやしまゆこ さんが、メリスタ(メリー・アーティスツ・カンパニー専用スタジオ)に、永見隆幸先生を訪ねられました。



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林繭子さんと林繭子作品


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永見隆幸先生と林繭子作品


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右側に描かれている ヤン・ファン・エイク Jan van Eyck『宰相ニコラ・ロランの聖母子』 "The Rolin Madonna ~ La Vierge de Chancelier Rolin" の 幼子イエス・キリストが 永見先生に見えると、林さんが仰 おっしゃ っていました。


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写真の背景になっているのが鷲見麿作品『ファティアによるバッタもんのウソ八百』


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鷲見麿さん(左)永見隆幸先生(右)

鷲見麿作品『ファティアによるバッタもんのウソ八百』2110×1623×155 mm / mixed media





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左から:林繭子さん、永見隆幸先生、鷲見麿さん。





永見隆幸 林繭子展 内覧会訪問
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永見隆幸 林繭子展 内覧会 vernissage 訪問 [永見隆幸 美術 工芸]



音楽家、著作家、舞台ディレクターの永見隆幸先生が、林繭子展の内覧会を訪問されました。



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左から:林繭子さん、永見隆幸先生、鷲見麿さん。





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林繭子展カタログ表紙


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林繭子展カタログ裏表紙

裏表紙の中央にある印は「黒子マーク」というもの。実は、本展覧会の黒子 くろこ として八面六臂 はちめんろっぴ の大活躍をしているのが、永見隆幸先生と交友のある美術家の鷲見麿さんなのです。





このカタログには、芸術評論家で芸術文化振興機構アーツ・アクティヴェイター名誉理事の馬場駿吉さんの秀逸な美術批評が掲載されています。言うまでもなく、芸術文化振興機構アーツ・アクティヴェイターは、メリー・アーティスツ・カンパニー、ザ・ディライトフル・カンパニー、スマイル・ミュージカル・アカデミーなどと共に我々ディライトフル・グループの一員です。





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林繭子さんのサイン





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鷲見麿さんのサイン





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鷲見麿さん


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スミマロさん


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すみまろ さん


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左から:林繭子さん、永見隆幸先生、鷲見麿さん。





永見隆幸 鷲見麿アトリエ 訪問
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永見隆幸 鷲見麿 再訪
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鷲見麿 メリスタ 永見隆幸 再訪
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ファティアによるバッタもんのウソ八百
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鷲見麿作品 メリスタ常設


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ファティアによるバッタもんのウソ八百


吉村美術研究所 鷲見麿作品修復
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鷲見麿 永見隆幸 対談 令和二年九月
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永見隆幸 鷲見麿 個展 訪問
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永見隆幸 鷲見麿 再訪 令和三年五月 [永見隆幸 美術 工芸]



音楽家、著作家、舞台ディレクターの永見隆幸先生が、美術家の鷲見麿 すみまろ さんの作品保管庫を再訪されました。



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永見隆幸先生(左)鷲見麿 スミマロ さん(右)





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今日は鷲見麿作品搬出のお手伝い♬





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鷲見麿 SUMIMARO
スミマロ すみまろ


画家、美術家。

白土舎を中心に、Galerie Gabriele Rivet/Köln、Christian Gröger/München、Espai13 - Fundació Joan Miró/Barcelona、ギャルリーユマニテ名古屋、GALLERY HAM、名古屋市美術館などで個展を開催。

Landscapes Aschenbach Galerie/Amsterdam、Kunstverein/Ludwigsburg、Kölnischer Kunstverein/Köln、Mediapark/Köln、Ausstellung im Kunstverein/Düsseldorf、Museo de la Ciudad de México、愛知県美術館、埼玉県立近代美術館、群馬県立美術館、滋賀県立近代美術館などへも出展している。

ART COLOGNE/Köln には、平成5年 =1993年から平成14年 =2002年まで10年にわたり参加。

代表作に、『Dream a Dream ~ヤン・ファン・エイク《ファン・デル・パーレの聖母子》』や『アルトドルファー《アレクサンドロス大王の戦い》』などがある。

典子に捧げるシリーズ、ビートルズ・マリアン・シリーズ、青紀シリーズ、聖なるファティア・シリーズなどでも知られる。

精緻な描写力や色点分解の手法については「右に出る者がいない」と謳われている。





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鷲見麿さんにまで容赦なくダメ出しされる永見先生

鷲見さん:なんで~ぇ…





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永見隆幸
NAGAMI Takayuki


音楽家 著作家 舞台ディレクター

20歳代はアメリカに住み、30歳代の殆どを欧米で過ごし、国際的な実力派アーティストとして活躍。クラシック、現代音楽、ジャズを中心に数々のオーケストラと共演する。

モーツァルトなどの独墺系オペラをはじめ、ビゼー『カルメン』ホセ、ヴェルディ『椿姫』アルフレード、プッチーニ『ラ・ボエーム』ロドルフォほか、オペラやオペレッタの主演多数。
ミュージカルでも、『ガイズ&ドールズ』ネイサン、『ラ・マンチャの男』ドン・キホーテ、『アニーよ銃をとれ オリジナル版』フランク、『キス・ミー・ケイト』フレッドなど数多くの主演を務め、『キャバレー』MCや『アニー』ウォーバックスなど、ユニークな役も演じている。

数多くのコンサートでソリストを務め、指揮者や指導者としても定評がある。
日本では、文化庁芸術祭主催公演やNHKクラシック・スタジオなどに出演。

音楽家のデューマス博士が「アメリカ大学時代から彼はずっとスターだった」と語るように、BHSア・カペラ世界チャンピオン "Crossroads" との共演やトリノ王立歌劇場への出演など、脚光を浴びている。

メリー・アーティスツ・カンパニーにおいて、全公演の芸術監督と、『ザ・ヴォイス Frank Sinatra』フランク・シナトラ役、『ラプソディーdeパパ』ジョージ・ガーシュウィン(ガーション)役、『ベリー・メリー・クリスマス』アーヴィング・バーリン役、『BOBBY』ボビー・ダーリン役ほか、多くの主役を務めた。

ジャズでは、スタンダードの歌唱が心に残ると言われ、ビッグ・バンドと渡り合う圧倒的な存在感、美しいヴェルヴェット・ヴォイス、抜群の表現力が、高い評価を得ている。
メリー・アーティスツ・ジャズ・オーケストラのリード・ヴォーカル。CD『My Blue Heaven』『Joyful Christmas』などをリリース。

東海地方においても活躍。名古屋市芸術創造センター開館30周年記念公演『Mr.ブロードウェイ』で主演のジョージ・M・コーハン役、名古屋市民芸術祭主催公演『マイ・ブルー・ヘヴン』では指揮者のみならず上等兵の英霊とジャズ・シンガーの二役を務め、絶賛された。毎週土曜日15:55放送のラジオ番組 FM AICHI 80.7「サウンド・ステップス」のレギュラー・ゲストとしても知られる。

天才肌で芸術家気質の行動人、論理的かつ哲学的な思惟の人、という二つの面を併せ持つと文芸評論家の清水信に評された。芸術評論家の馬場駿吉は、「永見隆幸は多面体、その核心には強い自由の希求がある。」と述べている。芸術家として様々な顔を持ちながら、話題性や知名度に関心を示さず、謎に包まれたアーティストして知られる。
美術にも造詣が深く、「目利き めきき」「見巧者 みごうしゃ」と謳われている。
著書に、『銀の光輝-しろがねのこうき』(NG出版)など。

現在、メリー・アーティスツ・カンパニー芸術監督、ザ・ディライトフル・カンパニー Artistic Director、東京二期会 会員、ほか。





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もう一つの保管庫も見せてくださる鷲見さん


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保管庫内の温度を測る鷲見さん





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鷲見さん:メチャクチャ温度が高くなるんですわ!

永見先生:ダメじゃん…

鷲見さん:ダメなんですわ…





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平成13年=2001年に白土舎で開催された展覧会「『スミマロの育児絵日記』10,000冊は「美女」だった!」に展示された「育児絵日記」が山と積まれています!


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美術談義に花が咲く鷲見さんと永見先生





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永見隆幸 鷲見麿アトリエ 訪問
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NAGAMI Takayuki visited Sumimaro


永見隆幸 鷲見麿 再訪 令和三年四月
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永見隆幸 鷲見麿 個展 訪問 京都
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設楽知昭 アトリエ 永見隆幸 再訪 令和三年五月 Atelier Paretin [永見隆幸 美術 工芸]



音楽家、著作家、舞台ディレクターの永見隆幸先生が、画家で元愛知県立芸術大学美術学部長の設楽知昭さんのアトリエ Atelier を再訪されました。



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設楽知昭さん(左)永見隆幸先生(右)





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設楽さんが永見先生に版画集をプレゼントしてくださいました。


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設楽さんの版画作品が二点収められています。


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桜ノ下 横ニナッテイル人(左)眠ッテイル手(右)
木戸孝允/桂小五郎の一句「世の中は桜の下の相撲かな」から着想を得たそうです。


永見先生によると、明治の元勲 田中光顕伯爵は、『維新風雲回顧録』でこんな事を言っています。

  世の中は桜の下の相撲かな
 木戸孝允が、かつて私に、こういう俳句をかいてくれた。
「何のことか、自分にはわからぬ」
 そういうと、木戸は笑っている。
「いいか、桜の下で相撲をとってみたまえ、勝ったものには、花が見えなくて、仰むけに倒れたものが、上向いて花を見るであろう、国事に奔走したものも、そんなものだろう、わかったか」
 随分、こじつけてはいるが、しかし、そういうこともある。木戸は、時事に平らかならずして、この一句に諷意 ふうい をこめたのである。





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この版画集「愛知県立芸術大学版画研究室 2020年度 版画集」についてのフライヤー flyer

本版画集の発売数たった四点!超貴重品!


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版画集展と同時に開催された展覧会「愛知県立芸術大学 大学院美術研究科 版画研究室 INDIRECT'21」のフライヤー flyer 表


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展覧会「愛知県立芸術大学 大学院美術研究科 版画研究室 INDIRECT'21」のフライヤー flyer 裏





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ドライポイント/エングレーヴィング「桜ノ下 横ニナッテイル人」
アーティスト・プルーフ A.P.(左)エディション・ナンバー 25/28(右)


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ドライポイント/エングレーヴィング「眠ッテイル手」
アーティスト・プルーフ A.P.(左)エディション・ナンバー 25/28(右)


アーティスト・プルーフ A.P.は、設楽さんが永見先生に別途プレゼントされたもので、エディション・ナンバーの付いている方が、版画集に収められているもの。両作品とも、左側が初めて摺ったもので、右側が25番目位に摺られたものだそうです。比較してみると、左側の方が、しっとりして滲みもあります。こういう楽しみ方が美術にあるとは、初めて知りました。永見先生と設楽さんのおかげです。





本日、設楽さんのアトリエに伺ったもう一つの目的は、新しく額装された設楽作品をお目にかけることです!


額装は、永見先生のアイディアとプランに基づいてA.C.S.さんが製作に当りました。先生は、寸法、額材、色、等々、結構事細かに指示されるそうです。作品を損なわず、イメージ通りに額装して貰うのは、とても難しい事らしいのですが、A.C.S.さんは、よく期待に応えてくださるそうです、





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設楽さんの学部時代に制作されたビュランの作品


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これらの作品については、当時の額装様式のまま、汚れをとり、傷んだ部分を修復したり取換えたりするに留めました。





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同時代の作品





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永見先生のイメージがピタリと嵌った展示らしく、設楽さんも、作品の持つ浮遊感が上手く出ているし、土台のマットな黒もよいと、気に入られた様子でした。





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しげしげとご覧になる設楽さん ~ 先程と同時代のビュランの作品を永見先生好みのシンプルな額に入れたもの


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美術談義に花を咲かせる設楽さんと永見先生





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設楽知昭
SHITARA Tomoaki


画家、美術家。北海道生れ。

元愛知県立芸術大学教授。東京芸術大学、沖縄県立芸術大学、西安造形大学、名古屋芸術大学、名古屋造形芸術大学ほかで、非常勤講師や特別講師などを歴任。愛知県立芸術大学元美術学部長兼美術研究科長。

白土舎、不忍画廊、STANDING PINEなどで、個展やグループ展を数多く開催している。

[主な受賞歴]
名古屋市芸術創造賞受賞 平成7年=1995年
石田財団芸術奨励賞受賞 平成8年=1996年
 など

[主なパブリックコレクション]
愛知県美術館
名古屋市美術館
豊田市美術館
徳島県立近代美術館
 ほか





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パステル作品


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左は比較的新しい油絵
右は、学部時代、愛知県立芸術大学の学長を努めた島田章三に褒められた作品。





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こちらもパステルの作品


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比較的大きな重い石膏の作品


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これも可成り古い作品で、「当時は、作品を創るというより、面白いと思ったら、兎に角、何でも創ってみた」と設楽さんは振返っていました。


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これも作品の雰囲気にピタリと合った展示





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蜜蝋 encaustic エンコスティック の作品 (encaustique:仏/enkaustik:独)


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特にマットな黒の額を永見先生が指定されました。佐藤史郎さんでもこうされたでしょうねと、設楽さん。設楽さんの奥様も感激しておられました。





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これも永見先生にプレゼントされたポリエステル・シートの作品





そして何と、設楽さんの新作を披露してくださいました!





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タイトルは「冬の桐の葉 春の子」


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しゃがみ込んで穴の開く程ご覧になる永見先生


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永見隆幸
NAGAMI Takayuki


音楽家 著作家 舞台ディレクター

20歳代はアメリカに住み、30歳代の殆どを欧米で過ごし、国際的な実力派アーティストとして活躍。クラシック、現代音楽、ジャズを中心に数々のオーケストラと共演する。

モーツァルトなどの独墺系オペラをはじめ、ビゼー『カルメン』ホセ、ヴェルディ『椿姫』アルフレード、プッチーニ『ラ・ボエーム』ロドルフォほか、オペラやオペレッタの主演多数。
ミュージカルでも、『ガイズ&ドールズ』ネイサン、『ラ・マンチャの男』ドン・キホーテ、『アニーよ銃をとれ オリジナル版』フランク、『キス・ミー・ケイト』フレッドなど数多くの主演を務め、『キャバレー』MCや『アニー』ウォーバックスなど、ユニークな役も演じている。

数多くのコンサートでソリストを務め、指揮者や指導者としても定評がある。
日本では、文化庁芸術祭主催公演やNHKクラシック・スタジオなどに出演。

音楽家のデューマス博士が「アメリカ大学時代から彼はずっとスターだった」と語るように、BHSア・カペラ世界チャンピオン "Crossroads" との共演やトリノ王立歌劇場への出演など、脚光を浴びている。

メリー・アーティスツ・カンパニーにおいて、全公演の芸術監督と、『ザ・ヴォイス Frank Sinatra』フランク・シナトラ役、『ラプソディーdeパパ』ジョージ・ガーシュウィン(ガーション)役、『ベリー・メリー・クリスマス』アーヴィング・バーリン役、『BOBBY』ボビー・ダーリン役ほか、多くの主役を務めた。

ジャズでは、スタンダードの歌唱が心に残ると言われ、ビッグ・バンドと渡り合う圧倒的な存在感、美しいヴェルヴェット・ヴォイス、抜群の表現力が、高い評価を得ている。
メリー・アーティスツ・ジャズ・オーケストラのリード・ヴォーカル。CD『My Blue Heaven』『Joyful Christmas』などをリリース。

東海地方においても活躍。名古屋市芸術創造センター開館30周年記念公演『Mr.ブロードウェイ』で主演のジョージ・M・コーハン役、名古屋市民芸術祭主催公演『マイ・ブルー・ヘヴン』では指揮者のみならず上等兵の英霊とジャズ・シンガーの二役を務め、絶賛された。毎週土曜日15:55放送のラジオ番組 FM AICHI 80.7「サウンド・ステップス」のレギュラー・ゲストとしても知られる。

天才肌で芸術家気質の行動人、論理的かつ哲学的な思惟の人、という二つの面を併せ持つと文芸評論家の清水信に評された。芸術評論家の馬場駿吉は、「永見隆幸は多面体、その核心には強い自由の希求がある。」と述べている。芸術家として様々な顔を持ちながら、話題性や知名度に関心を示さず、謎に包まれたアーティストして知られる。
美術にも造詣が深く、「目利き めきき」や「見巧者 みごうしゃ」と謳 うた われている。
著書に、『銀の光輝-しろがねのこうき』(NG出版)など。

現在、メリー・アーティスツ・カンパニー芸術監督、ザ・ディライトフル・カンパニー Artistic Director、東京二期会 会員、ほか。





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制作中の作品 ~ 銀製ナイフ、膿盆 のうぼん、銀製ポット、三つの静物が認められます。描かれているポットは、そこに置いてあるものだそうです。





展覧会のために描いている凡百の絵描きと違って、設楽さんは本物のクリエーターなのですね。
永見先生が、「頭だけで計算して作っているのではなく、設楽さんは、身体の全てをフル稼働させて作品を創っています。恐らく、手も勝手に動いているのでしょう。」と仰 おっしゃ っていました。





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設楽知昭氏 御逝去
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We extend our sincerest condolences on the passing away of Mr. Tomoaki SHITARA


設楽知昭アトリエ 永見隆幸 再訪 令和3年1月
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NAGAMI Taka. visited Atelier Paretin


設楽知昭研究室 永見隆幸再訪 令和三年
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NAGAMI Taka. visited Shitara Office


設楽知昭アトリエ 永見隆幸再訪 令和二年
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NAGAMI Takayuki visited Atelier Paretin


設楽知昭 メリスタ再訪 令和二年歳末
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T.Shitara visited NAGAMI MAC-Studio


設楽知昭退任記念展 永見隆幸訪問
 ↓
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T.Shitara special solo art exhibition


設楽知昭 退任記念 個展
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T.Shitara special solo exhibition


設楽知昭個展 絵の幸福
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T.Shitara solo exhibition in Tokyo


設楽知昭 愛知県芸大 退任記念展
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T.Shitara special solo exhibition


永見隆幸&設楽知昭 令和初対談
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https://merry-3.blog.ss-blog.jp/2019-07-11
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T.Nagami & T.Shitara
the first meeting in Reisei era


設楽知昭 平成の掉尾を飾る新作発表
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https://merry-3.blog.so-net.ne.jp/2019-04-07-1
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T.Shitara new works 2019 April


永見隆幸&設楽知昭 対談 at atelier
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https://merry-3.blog.so-net.ne.jp/2019-03-13-1
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T.Nagami & T.Shitara meeting 2019 Mar.


永見隆幸&設楽知昭 対談 at メリスタ
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https://merry-3.blog.so-net.ne.jp/2019-01-14-2
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T.Nagami & T.Shitara meeting 2019 Jan.


設楽知昭 MAC『サラ』舞台美術
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https://merry2.blog.so-net.ne.jp/2016-10-05
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T.Shitara MAC "Sarah" scenography


舞台美術に設楽知昭氏の起用内定!
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Tomoaki Shitara MAC scenography


永見隆幸の最新プロフィールはコチラ ♪
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This is Takayuki NAGAMI!


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メリー・アーティスツ・カンパニー
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ディライトフル・グループ HP
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Delightful Group HP


ザ・ディライトフル・カンパニー社長ご挨拶
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メリーのブログ管理人ご挨拶
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